2003.11.19 最終スカウト会議 西武・伊東新監督が、東京プリンスホテルでの最終スカウト会議に参加。19日は会場に入って進行を見守る。「現場の要望は入っていませんが、楽しみ。2巡目以降のシミュレーションを2、3パターン作りました」。万が一、交渉が難航すれば、出馬する考えを明かすなど、積極的な姿勢を示していた。
2003.11.17 “隠し玉”として、元専大野球部の杉山春樹投手を下位で指名予定 西武が今ドラフトの“隠し玉”として、元専大野球部の杉山春樹投手(23)=187センチ、80キロ、右投げ右打ち=をリストアップしていることが16日、分かった。 杉山は茨城・竜ケ崎一高時代の3年夏、県大会でベスト8進出。ドラフト候補として注目された存在だった。卒業後は専大へ進学。今年阪神に入団した江草と同級生となり、左右のエースとして期待された。だが、4年になって右ひざなどを痛め本領を発揮できず、昨年のドラフトでは指名を見送られた。 今年は就職せず1人でトレーニングを積み、ドラフトでリストアップされるまでになった。西武関係者は「長身から投げ下ろす威力ある直球は魅力」と評価。上位指名は将来性のある高校生という方針のため、下位での指名が有力だ。
2003.11.17 東海大仰星・松坂の指名へ 今月19日のドラフト会議で、超隠し玉として東海大仰星高・松坂健太外野手(18)を指名することが16日、明らかになった。荒削りながら俊足強肩が売り物で、将来のレオのクリーンアップ候補。同姓の松坂大輔投手(23)も対面の瞬間を心待ちにしている。西武が東海大仰星高の3番打者として主軸を担うパワーヒッターを下位で指名することが発覚した。その超隠し玉の名前は『松坂健太』名字の発音はエース大輔の『マツザカ』ではなく『マツサカ』だが、漢字表記はまったく同じ。まさに“ダブル松坂”として、伊東新監督率いる新生レオの目玉になること必至だ。 もともとは投手として東海大仰星高に入学。MAX143キロの本格派右腕だったが、遠投125メートルを誇る強肩と50メートル走5秒9の俊足を買われ、2年春に外野手(中堅)に転向した。 今夏の大阪大会は5回戦で敗退。甲子園経験はない。しかし、今春の近畿大会では、スタンドに8球団のスカウトを集めたこともある。まだ荒削りだが、身長1メートル86、体重80キロと体格にも恵まれており、限りない可能性を秘めている。 西武の関係者は「将来のクリーンアップ」と期待を寄せるが、一報を知った本家? の松坂大輔投手は、誰よりも驚嘆の声をあげた。 「ホントですか? その選手のことは知りませんけど、野手なら将来、ダブル松坂として一緒にグラウンドに立つこともあるかもしれませんね。楽しみです」“第二の松坂”の出現に興味津々の様子。伊東新体制がスタートしたばかりの西武が、あと2日に迫ったドラフト会議で熱視線を浴びることは間違いなさそうだ。
2003.11.16 異色捕手を逆輸入指名へ 今秋ドラフトで「逆輸入異色捕手」を隠し玉で獲得する方針であることが15日、明らかになった。今季、大リーグ・フィリーズ傘下の1Aでプレーした佐藤隆彦捕手(25=桐蔭学園−法大)だ。佐藤は01年3月に法大卒業後、単身渡米。大学時代は内野手だったが、フィリーズの入団テストでその強肩がスカウトの目にとまり、捕手として合格した異色の経歴を持つ。12日に西武がドラフトの指名対象選手となる旨をコミッショナー事務局に通知。選択可能選手名簿に記載されたことで、昨年のマック鈴木(オリックス)同様、日本のプロ経験がなく外国のプロ組織に属した選手として指名可能となった。西武関係者は「大学時代は内野手だったが、体格が良くてバッティングは光るものがあった」と評価する。その後、3年間の米国生活で野球技術はもちろん心身ともにたくましく成長した。西武としても、チームのかなめだった伊東捕手が監督に就任したことで捕手強化が課題だけに、強力助っ人となりそうだ。
2003.11.14 隠し玉として、大阪・港高の左腕・松川誉弘(たかひろ)投手をリストアップ 西武が19日に行われるドラフトの隠し玉として、大阪・港高の左腕・松川誉弘(たかひろ)投手(18)を指名することが13日、分かった。MAX142キロの同投手は、今夏の府大会で無名の公立校を4回戦に導いた将来性豊かな逸材。当初は進学する意向だったが、この日、プロ入りを最終決断し、西武一本の意思を固めた。ロッテが1巡目候補に挙げる川崎工・内竜也投手(18)に負けない“公立の星”が、大阪にもいた。178センチ、70キロと細身の松川は、昨秋の練習試合で24奪三振を記録。カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォーク。多彩な変化球で三振を取る左腕に、米大リーグ、ブレーブスのスカウトも視察に訪れたほど、潜在能力を評価されていた。夏の府大会で敗退した後、同投手は「ダイエーの和田さん(浜田高―早大)みたいに体をつくってから、プロに挑戦したい」と決意。10球団から調査書が届いたプロからのラブコールを断り、東北福祉大に進学する方針を示していたが、ここにきて急転。締め切り1日前のこの日、コミッショナー事務局にプロ志望として進路調査書を返信。日本高野連にも退部届を提出し、滑り込みでのプロ入りが確定した。同高の山本聡士監督(39)は「本人は迷っていたが、きょう決めました。日本シリーズでダイエーの和田、杉内ら左腕の活躍にひかれて、プロでやりたい気持ちに傾いたようです」と、締め切りギリギリまで引き延ばした事情を説明した。プロ入りの意思を明らかにしたものの、松川サイドは、早くから関心を持ち、5、6巡目で指名を検討している西武以外なら、東北福祉大に進む意向。しかし、進学希望で断念していた他球団が、強行指名に動く可能性もある。
◆松川 誉弘(まつかわ・たかひろ)1985年4月28日、沖縄・豊見城市生まれ。18歳。大阪・蒲生(がもう)中で野球を始め、高校進学後、1年夏からベンチ入り。今夏の府大会では4回戦で大商大堺に1―2で敗退。好きな選手は米大リーグ、ダイヤモンドバックスのランディー・ジョンソン。家族は両親、妹、弟。178センチ、70キロ。左投左打。
2003.11.8 自由獲得枠行使は一枠のみ。 今ドラフトでは、自由枠を1枠しか使わない方針であることがわかった。4日、平成国際大・山崎敏投手を自由枠で獲得することが決定したが、浦田取締役は「自由枠はもう使わない」と明言。2巡目以降は川崎工の内竜也投手、柳ヶ浦の吉良俊則外野手、明大の岡本篤志投手らを候補に、他球団の動向を見て指名していくことになりそうだ。
2003.11.5 平成国際大学・山崎の西武入団が内定 平成国際大の150キロ左腕、山崎敏投手(22=勢多農林、173センチ、70キロ。左投げ左打ち)が、今ドラフトの自由獲得枠で西武に入団することが4日、内定した。この日浦田取締役編成担当、楠城スカウト部長、前田スカウトが埼玉県加須市の同大学を訪れ、条件面で合意に達した。契約金は1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円。背番号は未定。 山崎は「西武ライオンズでお世話になることに決めました。お客さんに喜んでもらえるよう真っすぐで押していく投手になりたい」と意気込みを語った。浦田取締役は「小柄だが、直球のスピード、フォーク、チェンジアップのキレもいい。必ず即戦力で活躍してくれると思う」と期待を寄せた。今ドラフト自由獲得枠での内定者は、九共大の馬原投手(ダイエー)日本文理大の吉川投手(横浜)東京ガスの内海投手(巨人)愛知学院大の筒井投手(阪神)に次いで5人目となった。
平成国際大学の150キロ左腕、山崎敏投手(22)=1メートル73、70キロ。左投げ左打ち=が自由枠で西武に入団することが4日内定し、契約締結内定選手として公示された。 この日、西武・浦田直治取締役編成部長らが埼玉県加須市の同校を訪ね、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の条件で合意した。山崎は関甲新学生リーグで通算19勝。MAX150キロの速球と多彩な変化球で即戦力として期待される。山崎は「西武は左投手が少ないので、期待に応えられるようにがんばりたい」と意欲を語った。
平成国際大の150キロ左腕、山崎敏投手(22)が4日、埼玉・加須市の大学内で西武・浦田取締役編成担当らからあいさつを受け、自由獲得枠での入団が決まり、契約締結内定選手として公示された。条件は契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円。平成国際大から初のプロとなる山崎は「体は小さくてもお客さんを喜ばせるように真っすぐで押す投手になりたい」と話した。1メートル72と小柄ながら巨人・工藤そっくりのフォームで、関甲新リーグ歴代3位となる通算19勝を挙げた山崎。中央球界には無名でもダイエー、巨人、横浜も獲得に乗り出しており、西武はドラフトで高校生を1巡目指名という方針を変更して自由獲得枠で獲得。浦田取締役は「球は速いしコントロールもある。即戦力で働いてくれると思う」と期待を口にした。
平成国際大・山崎敏投手(22)が4日、埼玉・加須市の大学内で西武と入団交渉を行い契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意。自由獲得枠で入団することが決定し、同日コミッショナー事務局から契約締結内定選手として公示された。「体は小さくてもお客さんを喜ばせるように真っすぐで押す投手になりたい」という150キロ左腕は、1メートル72と小柄ながら工藤(巨人)そっくりのフォームで関甲新リーグ歴代3位となる通算19勝を記録した。
平成国際大・山崎敏投手(22=勢多農林、173センチ、70キロ、左投げ左打ち)の自由獲得枠での西武入りが4日、決まった。西武の浦田球団取締役らが埼玉・加須市内の同校で交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意。この日、契約締結内定選手として公示された。山崎は球速が最高150キロの本格派左腕。「自分の売りはスピード。西武は左腕が少ないと聞いている。期待にどれだけ応えられるか頑張ってみたい」と抱負を話した。
平成国際大・山崎敏(さとし=22)の自由獲得枠での西武入りが4日、決定した。西武・浦田取締役編成担当らが埼玉・加須市の同大で交渉し、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意。契約締結内定選手としてコミッショナー公示された。山崎は身長173センチと小柄ながら「巨人の工藤投手を手本にした」というフォームから繰り出される、MAX150キロの速球と多彩な変化球を武器にする左腕。関甲新リーグで通算19勝をマークした。「真っすぐで押してお客さんを喜ばせたい。結果的に新人賞を取れたらうれしい」と意欲十分の山崎。浦田取締役編成担当も「必ず即戦力として働いてくれる」と左腕不足に悩む西武の救世主として大きな期待を寄せた。
◆山崎 敏(やまざき・さとし)1981年4月8日、群馬県生まれ。22歳。白川小2年から兄の影響で軟式野球を始め、6年生から投手。富士見中ではエースとして3年夏に全国4強。勢多農林では3年夏の準々決勝の桐生戦で17奪三振も準決勝で沼田に敗退。平成国際大では00年に関甲新学生リーグ新人賞に輝くなど、通算19勝。家族は両親と兄、弟。173センチ、68キロ。左投左打。
西武は4日、埼玉県加須市の平成国際大学で山崎敏投手(22)=173センチ、70キロ、左投げ左打ち=へ自由枠獲得のあいさつを行い、入団に合意した。契約金は1億円、出来高5000万円、年俸1500万円(ともに推定)となる。 西武関係者が乗った車が事故渋滞に巻き込まれ、定刻より1時間30分も遅れる“波乱”の船出となったが、山崎の顔に不安はなかった。「西武は左投手が少ないので、期待にどれだけこたえられるかやってみたい」と顔を輝かせた。最速150キロを出す本格派左腕。巨人・工藤のビデオを徹底的にチェック、フォームをまねたところ、勢田農林高時代より10キロ以上球速がアップした。西武・浦田取締役は「もちろん即戦力。背番号もいい数字を用意してあげたい」と絶賛。「工藤2世」に期待を寄せていた。
平成国際大の山崎敏投手(22)=左投げ左打ち=と入団交渉を行い、自由獲得枠選手として入団が内定した。契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意した。山崎は最速150キロの速球派左腕。「下半身をもっと鍛えたい。開幕ベンチ入り?そうですね」と話した。西武の浦田取締役は「球が速い。即戦力で働いてくれると思う」と期待している。
2003.11.4 平成国際大の山崎を自由枠で獲得へ 平成国際大の山崎敏投手を自由獲得枠で選手契約を進めることが3日分かった。山崎は速球派左腕で、西武の浦田球団取締役らが4日に同投手にあいさつする。
西武は3日、今年のドラフトで、平成国際大の山崎敏投手(22)を自由獲得枠で指名することを決めた。4日に浦田取締役、楠城スカウト部長、前田スカウトが、埼玉県内の平成国際大へあいさつに訪れる。山崎はMAX150`をマークした本格左腕で“工藤2世”の呼び声も高い。今季は97年創部以来、初の関甲新学生リーグ制覇。優勝の原動力になった。西武は当初、将来性のある県川崎工・内竜也投手の指名に傾きかけたが、即戦力左腕を確実に指名する方針に切り替えた。
2003.11.2 “即戦力左腕”平成国際大・山崎の自由獲得枠が決定 平成国際大・山崎敏投手(22)を自由獲得枠で獲得することが1日、確実になった。当初は川崎工・内竜也投手(18)をドラフト1巡目、山崎を3巡目で指名する予定だったが、山崎が他球団に指名される可能性が高いため方針を変更した。山崎は150キロを超える速球と多彩な変化球を武器に「工藤2世」と言われる即戦力左腕。「上で獲る選手はすぐに使える方がいい」という伊東監督の要望にも応えられる。山崎も西武に好感触を抱いており、スムーズに話し合いが進められることになりそうだ。
2003.10.27 明大・岡本がプロ入り表明 岡本は「プロでやりたい。ドラフトの日を待つだけ」と話した。
2003.10.25 スカウト会議 24日、埼玉・所沢の球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト候補を33選手に絞った。自由獲得枠で獲得を目指す早大・鳥谷敬内野手(22)の獲得に失敗した場合は川崎工・内竜也投手(18)を筆頭に平成国際大・山崎敏投手(22)明大・岡本篤志投手(22)らを指名する見通し。野手では柳ケ浦・吉良俊則外野手(17)らがリストに残った。
24日、所沢市内の球団事務所で伊東新監督も出席してスカウト会議を開き、ドラフト会議の上位で投手2人を獲得する方針を固めた。 候補として神奈川・川崎工高の内竜也投手や、平成国際大・山崎敏投手らに絞り込んだ。浦田球団取締役は「即戦力の投手と、3年後、5年後を見据えた投手の補強になる」と話した。
2003.10.17 明大の147キロ右腕、岡本篤志投手 今秋ドラフトで明大の147キロ右腕、岡本篤志投手(4年=三重海星、177センチ、76キロ)を指名することが15日、明らかになった。今日16日に担当の岡村スカウトが明大合宿所を訪れ、球団の姿勢を伝える。岡本は直球とスライダーを武器にリーグ通算12勝をマーク。今季は2試合連続完投勝利を挙げるなど、好調を維持している。岡村スカウトは「ぜひとも欲しい選手」とかねて高く評価していた。1巡目で川崎工の182センチ右腕、内竜也投手(3年)を指名するほか、平成国際大の150キロ左腕・山崎敏投手(4年=勢多農林)ら上位指名を投手で固めることになりそうだ。 MAX149キロの本格派右腕については近鉄、ロッテもリストアップしていたが岡本自身が西武入りを熱望。西武・岡村スカウトは「センスがいいし球種も豊富。伸び盛りなので期待している」と高く評価した。西武は1巡目で県川崎工・内竜也投手(18)ら高校生を指名する方針。岡本は3巡目以降の指名となるが、相思相愛なことから他球団が回避する可能性が高く、西武入りは確実となった。
2003.10.8 隠し玉として専大卒の本格派右腕・杉山春樹投手(23)=187センチ、80キロ、右投右打=をリストアップ 今秋ドラフトの隠し玉として専大卒の本格派右腕・杉山春樹投手(23)=187センチ、80キロ、右投右打=をリストアップしていることが7日、明らかになった。杉山は専大では江草(現阪神)と同期で、長身から投げ下ろす140キロ台後半のストレートやカーブ、スライダー、フォークなど多彩な変化球が武器の大型投手。茨城・竜ケ崎一ではエースとして活躍し、3年夏には県大会ベスト8に進出し、関東では有数の本格右腕として注目を集めた。専大では故障のため本領発揮できなかったが、西武は杉山の将来性を高く評価し、現在獲得を検討中だ。
2003.9.30 ドラフトの隠し玉としてニチダイ・楠本正美内野手(24)をリストアップ 今秋のドラフトの隠し玉としてニチダイ・楠本正美内野手(24)を指名する方針であることが30日、分かった。楠本は左の好打者で50メートル5秒9、遠投100メートルと三拍子そろった内野手。京都・平安高3年時には五番・遊撃手として春夏連続で甲子園に出場し、夏は準優勝に大きく貢献した。近大では故障などで結果を残せなかったが、ニチダイ2年目の今季は通算打率4割以上。西武は1巡目で県川崎工・内竜也投手(18)柳ケ浦・吉良俊則外野手(17)の指名を検討しており、楠本は5巡目以降の指名となる。
2003.9.24 川崎工の内竜也投手をリストアップ ドラフト指名候補選手に神奈川県立川崎工の内竜也投手をリストアップしていることが23日、分かった。内は関東ナンバーワン右腕といわれ、すでにロッテも上位での獲得を表明している。西武は早大・鳥谷の獲得を目指していたが、すでに阪神入りする見通しなだけに、方向転換を強いられている。野手では柳ケ浦・吉良俊則外野手をリストアップしている。
今秋のドラフト自由獲得枠で狙っていた早大・鳥谷敬内野手(22)を断念し、1巡目でMAX145キロ右腕の川崎工高・内竜也投手(18)=写真=の指名に方向転換する可能性が23日、急浮上した。 8月12日のスカウト会議では、阪神入りが確実視されている鳥谷の入団を断念した場合、高校通算54本塁打を誇る九州ナンバーワンスラッガー、柳ケ浦高・吉良俊則外野手(17)を1巡目で指名する方針を確認。しかしこの日、ダイエー戦(福岡ドーム)でV逸が決定的となる敗戦を喫した試合後、小野賢二球団代表が「こうなったらドラフトに向かって全力でいく。投手を補強しないといけないね」と方向転換を明言した。 昨季はチーム防御率3・20を誇り、投手力がリーグ優勝の最大の原動力となったが、今季は4・41でリーグ3位に低迷。そこで内の存在が急浮上した。今夏の神奈川大会では5戦完投を果たし、防御率も0・61を誇り、初の8強入りの原動力となった。早くから内をマークしている岡村スカウトは「高校生ではトップクラス」と高く評価。ロッテも1巡目でリストアップしているが、1巡目は抽選のため、獲得の目は十分にある。
2003.9.12 鳥谷逃したら柳ヶ浦高の吉良俊則外野手(17)を1巡目で指名する方針 今秋ドラフトの自由枠で早大・鳥谷敬内野手(22)を獲得できなかった場合、高校通算54本塁打を誇る九州ナンバーワンスラッガー、柳ヶ浦高の吉良俊則外野手(17)を1巡目で指名する方針であることが11日、明らかになった。この日埼玉・所沢市内の同球団事務所でスカウト会議を開いた西武。浦田取締役編成部長は「どうしてもほしい高校生がいる。パワーのある野手を取りにいく」と話したが、それが吉良。今夏の大分大会で1回戦第1打席から2打席連続弾。楊志館との決勝でも先制打を含む2本塁打と勝負強さを見せ、2年連続で夏の甲子園に導いた。甲子園大会1回戦では全国優勝した常総学院と対戦して1−2で惜敗したが、七回二死一塁に左中間タイムリー二塁打。チーム唯一の打点を刻んで甲子園を去った。現在、西武は首位・ダイエーを4・5差で猛追しているが、チーム打率は11日現在でリーグ4位タイの.271。総得点では701点のダイエーに対し、西武は604点と100点近くも離されており、打線強化は大きな課題となっている。もちろん、秋季リーグ戦後まで態度を凍結している鳥谷を自由枠で獲得することが優先だが、自由枠を使う球団は西武以外に現段階で7球団とみられ、西武が自由枠を使わずに1巡目から参戦すれば、吉良の獲得成功の可能性は高くなる。「あくまでも鳥谷待ちの姿勢はかわらない」と浦田取締役だが、地元・ダイエーも狙う逸材だけにオフも負けてはいられない。
11日、埼玉・所沢の球団事務所で今秋のドラフトに向けたスカウト会議を行い、柳ケ浦・吉良俊則外野手(17)ら約60選手をリストアップした。自由獲得枠で巨人、阪神、横浜と競合する早大・鳥谷敬内野手(22)の獲得に失敗した場合は自由獲得枠を使わず、吉良を1巡目で指名する見通し。吉良は今夏の甲子園1回戦で優勝した常総学院に敗れたが、四番としてチーム唯一の得点を叩き出した左打ちのパワーヒッター。高校通算54本塁打の長打力が魅力で、浦田取締役編成部長が挙げた「今年は鳥谷以外で即戦力が少ない。内外野を問わずパワーのある高校生がほしい」という条件にも合致する。鳥谷を逃した場合は和製大砲育成へ、将来を見据えた補強に転じることになる。また会議では“工藤2世”と言われる平成国際大・山崎敏投手(22)や川崎工・内竜也投手(18)もリストアップされた。
早大・鳥谷敬内野手(4年=聖望学園)以外で自由獲得枠を使わない方針を示した。11日、埼玉・所沢の球団事務所でスカウト会議が行われ、浦田球団取締役はドラフト戦略に「(鳥谷以外は)自由獲得枠じゃない選手になる」と話した。
11日、所沢の球団事務所でスカウト会議を行い、鳥谷敬(早大)獲得に失敗した場合、高校生野手の獲得も視野に入れることを確認した。浦田取締役は「万が一の場合は、パワーのある若い野手もいるから」と発言。鳥谷の動向次第では、今夏の甲子園にも出場した大分・柳ケ浦の吉良俊則らを1巡目指名する可能性も出てきた。
2003.9.1 早大・鳥谷に獲得希望の意向伝える 浦田球団取締役は31日、ドラフト会議の目玉とされる早大・鳥谷敬内野手を東京都内の早大合宿所に訪ね、自由獲得枠で獲得したい意向を伝えた。西武は2度目の訪問で、同取締役は「即戦力と評価している。西武に来てほしいと本人に伝えた」と話した。巨人、阪神、横浜も獲得を目指しており、鳥谷は秋季リーグ戦終了後に希望球団を表明する予定。
今秋のドラフト自由獲得枠の目玉、早大・鳥谷敬内野手(22)が、31日、西武のあいさつを受けた。東京・西東京市の早大・安部寮に、浦田取締役編成担当、楠城スカウト部長、岡村スカウトが訪問、野村徹監督(66)立ち会いのもと、約45分間、鳥谷に球団の方針を説明した。巨人、阪神、横浜、西武の4球団の中でもGTの一騎打ちといわれているが、西武は引き下がるつもりはない。浦田取締役は「とにかく『ウチは待ちます』と伝えた」と撤退しないことを強調。楠城部長も「本格参戦? ウチは前から同じスタンス」と一歩も引かない意向を示した。FAでの去就が注目される松井稼頭央の存在もあるが、西武は、鳥谷を遊撃手として評価していること、加えて、早大OBの堤義明オーナーから、獲得の大号令が出ていることを伝え、必死でアピールした。8月6日に、楠城部長、岡村スカウトがあいさつに訪れてはいたが、正式なあいさつがこれで終了。野村監督は「これで他の球団とも会うことはない。あとは本人がじっくり考えて決めること」と話した。
2003.8.17 早大・鳥谷争奪戦、西武も獲得意志 早大・鳥谷敬内野手(4年=聖望学園)に対し、6日に獲得意志を伝えていたことが明らかになった。16日、浦田球団取締役は遠征先の神戸で「6日に楠城(スカウト部長)があいさつに行った。まだ(争奪戦から)下りてないということです」と話した。本拠地の埼玉出身でもあり、「(内野なら)どこでも守れる。バッティングも右にも左にも打てる」(同取締役)と獲得の方針を変えていないことを強調。今週中にも2度目のあいさつに行く見込み。
16日、今ドラフトで獲得を狙う早大・鳥谷敬内野手へ、来週にもあいさつに向かう意向を示した。編成担当の浦田取締役によれば、6日に既に楠城、岡村両スカウトがあいさつ済みで「地元・埼玉の子だし、誠意を伝えた。手ごたえはある」と説明。また鳥谷側がこだわっているといわれる遊撃手のポジションについて話も出たとみられるが、浦田取締役はノーコメントを貫いた。
2003.8.8 鳥谷だめなら高校生獲得へ 鳥谷争奪戦に敗れた場合、高校生獲得へ方向転換することが分かった。浦田本部長が7日、遠征先の福岡空港で「争奪戦に敗れた場合? もちろん考えている。今年はいい高校生がいっぱいいるから」と明らかにした。鳥谷が絞った4球団の中に入った、とされる西武だが、苦戦は必至。「本人が決めることだから」と前置きしながらも「あきらめない」と獲得へ全力を注ぐ姿勢を改めて明確にした。
2003.8.7 鳥谷の寮訪問あいさつ パ・リーグの球団で唯一争奪戦から撤退していない形で、この日は、楠城編成部長と岡村スカウトが西東京市の早大安部寮を訪問。野村監督と鳥谷にあいさつを行った。鳥谷は地元・埼玉の聖望学園出身ということもあり、高校時代にも候補選手としてリストアップしていた。さらに実家が西武ドームのすぐ近くの羽村市にあり、今後も密着マークを続けていく方針だ。
2003.6.18 スカウト会議 埼玉・所沢の球団事務所で1回目のスカウト会議を開き、大学、社会人選手を中心に45人をリストアップ。自由獲得枠では早大・鳥谷敬内野手(21)らの獲得を目指す方針を確認した。
2003.6.6 平成国際大・山崎指名へ 今ドラフトで、平成国際大・山崎敏投手(22)の上位指名を検討していることが5日、分かった。山崎は中央球界では無名ながら最速150`をマークする本格派左腕で、西武は早い段階からリストアップ。球団関係者は「上背はあまりないが、三振をたくさん取れる。スピードもある」と語るなど高い評価を与えている。群馬・勢田農林高3年夏時には、準々決勝の対桐生戦で17奪三振を記録。今年の4月には常磐大相手に7回参考ながら無安打無得点試合も達成している。「社会人や大学生の即戦力左腕は補強のポイント」と球団関係者。山崎が所属する関甲新学生リーグからは、昨年ドラフト4巡目で小野寺(常磐大)を指名した実績もある。2年連続で“関甲新の星”の西武入りなるかが注目される。
2003.5.30 近大・田中を自由枠を含めた上位候補にリストアップ 今秋のドラフトでアマ球界NO1強肩捕手、近大・田中雅彦捕手(21)の獲得を目指していることが29日、明らかになった。走・攻・守と3拍子そろった逸材で、PL学園時代には甲子園で横浜のエース松坂とも対決した。投手王国・西武を支える“未来の正妻”として自由獲得枠での獲得も検討している。西武は、約20年にわたってマスクをかぶってきた伊東の後継者を育てることがここ数年の大きなテーマ。「あくまでもウチの次(の正捕手)は細川か野田だと考えている。今必要なのは基本的には投手と野手だが、2人を超えるくらいの素材であれば別」と球団首脳は話す。その点、田中は実績、素質ともに申し分ない。捕球してから二塁までの送球タイムは1秒8とまさにプロ級。近大では1年春からレギュラーとなり、3年秋には関西学生リーグMVP。主将としてチームを引っ張り、今春のリーグ優勝にも大きく貢献した。チームのエース松坂とも深い縁がある。PL学園時代には甲子園に3度出場。1998年夏の大会では、松坂を擁する横浜との延長17回の激戦にも途中出場。松坂に三振に打ち取られ最後のバッターとしてゲームセットのコールを聞いた。西武入りが決まれば1歳年上の“怪物”との、世代もチームも超えた夢のバッテリーが誕生する。同捕手の獲得には阪神、ダイエーなど数球団が名乗りを上げており、激しい争奪戦が予想される。西武は自由枠を含めた上位候補にリストアップし、獲得に全力を挙げる。 |