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2003年ドラフトニュース    横浜ベイスターズ         

2003.11.19    最終スカウト会議 
横浜は18日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト会議で明大の牛田成樹投手、呉本成徳内野手を指名することを確認した。既に自由獲得枠で、森大輔(三菱ふそう川崎)、吉川輝昭(日本文理大)両投手を獲得している。


横浜は球団事務所でスカウト会議を開き、即戦力限定のドラフト戦略を確認した。すでに自由獲得枠で森大輔(三菱ふそう川崎)、吉川輝昭(日本文理大)の両投手の入団が内定している。指名予定は牛田成樹投手、呉本成徳内野手(ともに明大)の2人のみ。「きょうは確認だけ。4人で変更はない」と山中専務は話した。
 
 
2003.11.15    来季1巡目はダルビッシュ  
横浜が早くも、来秋ドラフトの1巡目指名選手に、東北・ダルビッシュ有投手(2年)を決定していることが14日、分かった。今夏の甲子園準優勝投手のダルビッシュはこの日、明治神宮大会1回戦の済美戦に先発もコールド負けを喫したが「実力、スター性もあり、横浜に必要な選手。他球団も当然、マークしているだろうが、抽選でも指名する価値はある」と球団関係者は評価する。すでに高浦チーフスカウト、松岡スカウトの2人を担当としており、ダルビッシュ獲得へ万全の態勢を整えている。今ドラフトでは自由獲得枠で三菱ふそう川崎の森、日本文理大の吉川の入団を決定させたが、来年は抽選覚悟でダルビッシュどりに挑む。  
 
2003.11.6    三菱ふそう川崎・森は横浜入団を表明  
三菱ふそう川崎の森大輔投手(21)が5日、神奈川・川崎市の同社内で会見を行い、自由獲得枠で横浜に入団することを表明し、契約締結内定選手として公示された。条件は契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸は1500万円。この日、野口取締役スカウト部長らからあいさつを受けた森は「今季はふがいない結果だったので、自由枠でプロ入りするのは申し訳ない気持ちもあります。早くヒジを治して頑張りたい」と話した。 


野口取締役らは5日、三菱ふそう川崎の森大輔投手(21=178センチ、85キロ、左投げ左打ち)を川崎市内の同社に訪ね、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意し、自由獲得枠での入団が決まった。コミッショナー事務局からこの日、契約締約内定選手として公示された。七尾工(石川)時代から本格派左腕として注目された森は「打者に向かっていく自分を見てもらいたい。巨人の工藤さんみたいに長くやりたい」と抱負。ただ今季はひじ痛に苦しんだだけに「この冬に原因を突き詰め、キャンプでは投げられるようにしたい」と控えめに話した。


三菱ふそう川崎の森大輔(21)=左投げ左打ち=の横浜への自由獲得枠入団が5日、決まった。野口善男編成部長らが川崎市の三菱自動車東京製作所を訪れ、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意した。森は最速147キロの速球派左腕で、石川・七尾工高時代から注目されていた。今季は左ひじ痛で登板試合は4試合しかなく、会見した森は「高い評価をしてもらって申し訳ない思いがあるが、直球にさらに磨きをかけて開幕から全力で投げて期待に応えたい」と抱負を述べた。


横浜は5日、三菱ふそう川崎の森大輔投手(21)=左投げ左打ち=と川崎市の三菱自動車東京製作所本館で入団交渉を行い、自由獲得枠選手として入団が内定した。契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意した。 140キロ台後半の速球が持ち味。今夏、ひじ痛に悩まされた森は「今季はふがいなく、自由枠は申し訳ないほど。自覚を持って1年目からどんどん投げたい」。横浜の野口善男編成部長は「ひじは深刻ではないと思う。うちは左投手が不足。(将来の)エースと期待している」と話した。


三菱ふそう川崎の森大輔(21)=左投げ左打ち=の横浜への自由獲得枠入団が5日、決まった。野口善男編成部長らが川崎市の三菱自動車東京製作所を訪れ、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意した。森は最速147キロの速球派左腕で、石川・七尾工高時代から注目されていた。 

 
2003.11.5    横浜入団内定の日本文理大・吉川が会見 
 自由獲得枠で横浜入団が内定している日本文理大の吉川輝昭投手が4日、同校で会見し「伝統ある阪神や巨人を倒したいと思って横浜を選んだ。内角を突いて向かっていきたい」と強気に話した。同投手は救援として今年の全日本大学選手権の優勝に貢献。先発経験もあり、即戦力と期待される速球派右腕は「負けない、信頼される投手を目指す」と抱負を語った。


自由獲得枠での横浜入りが決まっている日本文理大の吉川輝昭投手(21)が4日、大分市内の同校で会見し「伝統ある阪神や巨人を倒したいと思って横浜を選んだ。どんどん内角を突いて向かっていきたい」と強気に話した。吉川は救援として今年の全日本大学選手権の優勝に貢献。先発経験もあり、即戦力と期待される速球派右腕は「負けない、信頼される投手を目指す」と抱負を語った。


自由獲得枠での横浜入団が内定している日本文理大の吉川輝昭投手(22=厳木)が4日、大分市内の同校で会見し「伝統ある阪神や巨人を倒したいと思って横浜を選んだ。どんどん内角を突いて向かっていきたい」と強気に話した。同投手は救援として今年の全日本大学選手権の優勝に貢献。先発経験もあり、即戦力と期待される速球派右腕は「負けない、信頼される投手を目指す」と抱負を述べた。 

 
2003.10.31    ドラフトは即戦力選手のみ獲得予定!    日本文理大・吉川投手の横浜入団が内定 
今オフの新人補強で球団史上初めて大学、社会人の選手のみを獲得する方向であることが30日、分かった。2年連続で最下位に終わった反省から、すでにこの日、コミッショナー事務局から契約締結内定選手として公示された日本文理大の吉川輝昭投手(21)と三菱ふそう川崎の森大輔投手(21)を獲得することを決めている。さらに11月19日のドラフト会議では牛田成樹投手(21)、呉本成徳内野手(22)の明大コンビを指名する。指名リストの中には高校生も含まれてはいるが野口取締役スカウト部長は「下位まで残っているか分からない」と話し、この4人で獲得を打ち切るのは濃厚だ。過去には66年の第2次ドラフトで高校生を指名しなかったことはあるが、この年は第1次ドラフトで高校生を指名しており、横浜にとって即戦力のみの新人補強は初の試みとなる。

今秋ドラフトの自由獲得枠で、日本文理大・吉川輝昭投手(21)の横浜入団が内定。コミッショナー事務局から契約締結内定選手として公示した。契約金1億円(プラス出来高5000万円)、年俸1500万円。野口取締役は「制球もよくタフで即戦力と期待している」と話した。もう1つの自由獲得枠で、森大輔投手(三菱ふそう川崎)を指名する方針。11月5日に交渉し、入団が内定する見通し。 

日本文理大の吉川輝昭投手(21)は、ドラフト会議の自由獲得枠での横浜入団が内定し、コミッショナー事務局は30日、契約締結内定選手として公示した。185センチ、95キロ、右投げ右打ち。契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円。同投手は恵まれた体を生かした直球を武器に、今年の全日本大学選手権で優勝。横浜の野口取締役は「制球も良く、タフで即戦力と期待している」と話した。横浜はもう一つの自由獲得枠で、三菱ふそう川崎の森大輔投手(21)を指名する方針。11月5日に交渉し、入団が内定する見通し。
 

 
2003.10.30    左腕不足解消の目玉に三菱ふそう川崎・森獲得へ 来月5日にも正式表明 
高浦美佐緒チーフスカウト(50)が29日、川崎市内の三菱ふそう川崎を訪れ、森大輔投手(21)に自由獲得枠で獲得する方針を伝えた。約1時間にわたり説明を受けた森は「うれしいです。山下監督とは去年のアジア大会のときに一緒になり、話しかけてもらったりしたので親しみがあります」と笑顔で話した。今季は左ひじ痛のためほとんど公式戦での登板はなかったが、横浜は深刻な左腕不足解消の目玉として大きな期待を懸けており、入団に支障はない。正式な横浜入りの表明は11月5日に行う予定。 

 
2003.10.27    横浜が狙う明大・牛田と呉本がプロ入り表明 
横浜が上位指名を予定している明大・牛田成樹投手(21)が、プロ入り志望を表明した。この日は9回に5番手で登板、4年生でつないだ継投の大トリを務めた。春に右腕を故障して、今季は出遅れた。けん制悪送球や暴投など2失点はしたが、自己最速を更新する148キロの直球と、落差のあるフォークで3三振を奪い、リーグ戦を終了した。 「プロでやってみたい気持ちはある」と牛田。「いろいろなことが頭をよぎって、斎藤監督のことを思い出しました」と、9日に亡くなった斎藤茂樹監督(享年51歳)を思い出して、目頭を熱くする場面もあった。 先発した岡本篤志投手(22)、2番手で勝利投手になった佐藤賢投手(21)、先制打を放った呉本成徳内野手(22)もプロ志望を表明。岡本は「プロでやりたい。ドラフトの日を待つだけ」と話した。岡本は西武が、佐藤はヤクルトが、呉本は横浜が指名を予定している。 なお、法大・新里賢捕手(22)、松本祥平投手(22)もプロ表明。新里は近鉄が獲得を検討している。 

 
2003.10.24    日本文理大・吉川に獲得あいさつ 
野口取締役らが24日、今秋のドラフトで自由枠での獲得を決めている、日本文理大・吉川輝昭投手にあいさつをした。吉川は1メートル85、95キロの体を生かした速球を武器に、今年の全日本大学選手権優勝に貢献。中村監督は「横浜には最初に話をいただき、本人は好感を持っている」と相思相愛ぶりをアピールした。

野口取締役スカウト部長らが自由獲得枠での獲得を決めている日本文理大の吉川投手にあいさつに出向いた。吉川は1メートル85、95キロの体を生かした速球を武器に6月の全日本大学選手権優勝に貢献。野口取締役スカウト部長は「森とともに即戦力と考えている」と同じく自由獲得枠での獲得を決めている三菱ふそう川崎の森投手とともに高く評価。同席した日本文理大の中村監督は「横浜には本人も好感を持っている」と相思相愛ぶりをアピールした。

24日、野口取締役らが大分市内の日本文理大を訪れ、今秋ドラフトで獲得を目指す同大の吉川輝昭投手(21)に、指名のあいさつをした。吉川は今春の全日本大学選手権で、右のセットアッパーとして母校の日本一に貢献。自由枠での横浜入りに前向きな姿勢を見せている。
横浜は、すでに自由枠での入団が内定している三菱ふそう川崎の森、4巡目の明大・牛田と、即戦力の3投手を獲得することが濃厚となった。 

 
2003.10.14 日本文理大・吉川獲得へ 
今ドラフトで日本文理大の吉川輝昭投手(22=厳木)を自由枠で獲得する方針を決定した。今日14日にも野口取締役編成担当らが同大を訪れ、獲得の意志を正式に伝える。吉川は最速148キロを誇る本格派右腕。11日に公式戦を終え、プロ入りを表明している。  

 
2003.10.10    日本文理大・吉川の入団を確定的に 
自由獲得枠で日本文理大の吉川輝昭投手(21)=写真=を獲得することが9日、明らかになった。当初は早大・鳥谷敬内野手(22)獲りを狙ったが、阪神入りを熱望していることが分かり、断念。方向転換し、吉川獲得へ動いた。入団が確定的となり、全日程が終了次第、最終的な本人の意思確認を行う。
 吉川は今春の全日本大学野球選手権で、日本文理大のセットアッパーとして日本一に貢献した右腕。MAX150キロの速球を武器に最優秀投手賞に輝いた。この日、日本選手権予選で敗退し、全日程を終えた三菱ふそう川崎の森大輔投手(21)と2人、左の先発投手と右のクローザーを獲得し再建をはかる。

昭和56年11月13日、佐賀県生まれ、21歳。佐賀・厳木高から平成12年に日本文理大に入学。今春の九州地区大学野球連盟トーナメントでは全4試合中3試合に中継ぎで登板し、被安打1、無失点、7奪三振。全日本大学野球選手権では最優秀投手賞を獲得し、日米大学野球にも出場した。1メートル85、95キロ。右投げ右打ち。 

 
2003.10.1    編成会議 
30日、横浜市中区の球団事務所で開かれ、11月19日のドラフト会議で三菱ふそう川崎の森大輔(21)、明大の牛田成樹(21)の2投手を自由獲得枠で指名することを決めた。また4巡目以降でも4人前後の大学、社会人投手を指名することを確認し、即戦力投手にチーム再建を託すことになった。森は177センチ、78キロの本格派左腕で、七尾工高(石川)時代には2000年夏の石川大会初戦で23奪三振の無安打無得点試合を達成。三菱ふそう川崎では150キロ近い速球と、高速スライダーを武器に活躍してきた。今季は左ひじの故障で登板機会は少なかったが、野口取締役編成担当は「メディカル検査の結果、左ひじは問題ないという報告を受けている。森君で行く」と獲得を明言した。横浜は、今ドラフトの目玉である早大・鳥谷敬遊撃手(22)の獲得を目指してきたが、9月中旬に同選手の阪神入りが確実となった。この日、山中専務取締役は「鳥谷君は本人が決めたことだから仕方ない。森君、牛田君に切り換える」と表明。牛田は徳島商(徳島)から明大に進んだ188センチの長身右腕で、最速147キロの直球とフォークを武器に東京六大学リーグでは先発、リリーフにフル回転している。 

 
2003.9.30    自由獲得枠で日本文理大の右腕・吉川輝昭投手(21)をリストアップ 
30日、編成会議を開き、今秋の自由獲得枠で日本文理大の右腕・吉川輝昭投手(21)を獲得する方針を固めた。吉川はオリックスも自由獲得枠で狙っており、今後は2球団での争奪戦となる。吉川はMAX148キロの速球で6月の全日本大学野球選手権で初優勝に貢献。今季のチーム防御率がリーグ最低の横浜は、すでに自由獲得枠で三菱ふそう川崎・森大輔投手(21)の獲得が決定。左右の即戦力投手の獲得へ向けて、オリックスに先駆けて近日中にも日本文理大へあいさつに出向く。

30日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。すでに自由獲得枠で三菱ふそう川崎・森大輔投手(21)で獲得が内定しているが、山中専務取締役は「補強は一にも二にも投手。即戦力になりうる投手を指名したい」と、もう一つの自由獲得枠でも大学、社会人の投手を指名することを示唆した。横浜では明大・牛田茂樹投手(21)の獲得も確実となっており、同投手の自由獲得枠への格上げも見据えながら、最終的な結論を出すことになる。 

 
2003.10.1 スカウト会議 自由枠は二つとも行使予定 
30日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトで自由獲得枠をフル活用し、4巡目で明大・牛田成樹投手(21)を獲得する方針を確認した。すでに森大輔投手(21=三菱ふそう川崎)の獲得をすでに決めているが、もう1枠を予定していた早大・鳥谷敬内野手(21)は阪神入りが有力な状況であるため断念。牛田を4巡目で獲得できる状況もあり、山中球団専務は「最悪のパターンはすでに考えている。1にも2にも投手が中心のドラフトになる。自由枠は使い切りたい」と、20日の次回会議までに自由枠で獲得する投手の人選を固める。 

 
2003.9.21     明大・牛田獲得へ 
横浜が今秋のドラフトで、明大・牛田成樹投手(21)を獲得することが20日、確実となった。 牛田は188センチの長身から投げ降ろす最速147キロの直球と落差の大きなフォークが武器の本格派右腕。六大学リーグでは先発、リリーフともにこなす器用さがあり、プロ入りしても活躍の幅は広い。牛田の素質を高く評価した横浜は、明大入学時から松岡スカウトが徹底マーク。日本ハムも自由獲得枠での獲得を目指していたが、20日までに断念し、横浜入りが確実となった。横浜は現在のところ、4巡目での指名を予定しているが、鳥谷敬(22=早大)の阪神入りが確実になったことから、今後は自由獲得枠への格上げも検討していく。横浜はすでに森大輔投手(21=三菱ふそう川崎)の自由獲得枠での指名が内定している。 

 
2003.9.17   自由獲得枠で三菱ふそう川崎の左腕・森大輔を獲得 
自由獲得枠で三菱ふそう川崎の左腕・森大輔投手(21)を獲得することが16日、確実となった。森はMAX149キロの本格派左腕で、横浜のほかダイエー、中日も獲得に動いていたが、横浜は高浦チーフスカウトが七尾工時代から徹底マーク。在京セ・リーグ志望でもあることから他球団が断念し、獲得が決まった。今季の横浜はチーム防御率がリーグ最低で開幕から最下位に低迷。自由獲得枠候補だった早大・鳥谷敬内野手(22)の争奪戦には敗れたが、森を即戦力として期待している。森は石川・七尾工3年夏の県大会1回戦(対輪島実)で23奪三振でノーヒットノーランを達成。当時から12球団が上位指名候補に挙げていたが、腰痛の不安もあって社会人入りした。左ひじ痛でチームが優勝した今夏の都市対抗の登板はなかったが、高浦チーフスカウトは「素材のよさは間違いない」とあらためて将来性を評価。森は10月の日本選手権大会終了後に正式に横浜入りを表明する。 

 
2003.8.29 明大右腕・牛田獲得へ 
今秋のドラフトで明大の牛田成樹投手(21)=188センチ、84キロ、右投げ右打ち=を上位指名することが28日、確実となった。牛田は長身を駆使した直球が持ち味。横浜は、自由枠で三菱ふそう川崎の森の獲得は決定的だが、阪神、巨人らと争奪戦を展開している早大・鳥谷は、劣勢が予想されている。山中専務は牛田について「阪神の久保田のように1年目から活躍できる」と期待。鳥谷獲得失敗後の自由枠も視野に入れ、大学屈指の剛腕を上位指名する方針だ。 

 
2003.8.16 “先手必勝” 早大・鳥谷にあいさつ 
今年度の自由獲得枠で早大・鳥谷敬内野手(22)の獲得を狙う横浜の野口善男取締役スカウト部長(55)と松岡功祐スカウト(59)が15日、西東京市の早大阿部寮を訪れた。鳥谷と野村監督を相手に約1時間の会談を行った野口取締役は「きょうは初めて正式にお会いするのでごあいさつだけさせていただきました。球団を挙げて全力で獲得を目指す方針を説明させていただきました」と話した。巨人と阪神の2球団が優勢といわれる中、他球団に先駆けてあいさつを行った横浜。鳥谷の希望する遊撃のポジションを用意するなど最大限の誠意を示し”逆転勝利”を狙う。獲得を狙う球団からのあいさつを初めて受けた早大・鳥谷は横浜側の高い評価を真剣な面持ちで聞き入った。同席した野村監督は「あこがれのプロの人が熱心に話してくれたんだから、ありがたいという気持ちだと思うよ」と鳥谷の気持ちを代弁。今後19日に阪神、20日に巨人のあいさつを控えているが野村監督は「球団の話を聞いた上で決めるのは本人」と話した。 

 
2003.8.7    鳥谷獲得「手応え感じる」あきらめない!! 
鳥谷獲得合戦に、改めて強い意欲を示した。球団関係者のひとりは「(鳥谷を)全然あきらめていないし、むしろ獲得へ手応えを感じている。(4球団への)絞り込みに残ったという報告を聞いているし、これからも全力を上げていくことに変わりはない」と、変わらぬ熱愛ぶりを強調した。昨オフに三浦、鈴木尚、斎藤など高額年俸選手と複数年契約を締結。7月末にはギャラードを獲得するなど、資金的に余裕のない横浜だが、新人補強に関しては「自由枠の2人を獲ることが大事だ。指名人数は減らしても2人を獲る」と、もうひとりの自由獲得枠候補の森大輔投手(20=三菱ふそう川崎)とともに、鳥谷獲得を最優先とすることをすでに確認している。担当の松岡スカウトは聖望学園時代から鳥谷をずっとマークしている強みもある。争奪戦へは一歩も引かない構えだ。 

 
2003.8.5 緊縮ドラフト 
今秋のドラフトで、指名選手を大幅に減らす“緊縮態勢”で臨むことが4日、分かった。営業不振に加え、すでに中日からギャラード投手を獲得しており、補強予算が縮小されたもの。4日現在、借金40で最下位に沈む横浜。観客動員数が昨年比で約6%減少している一方で、昨オフに三浦、鈴木尚、斎藤ら高額年俸選手と複数年契約を結んだ影響で、チームとして来季の大幅な年俸カットは難しい状況。7月末には金銭的に厳しいと見られたギャラードの獲得にも踏み切っており、新人補強まで手が回らなくなっている。横浜は自由獲得枠で森大輔投手(20=三菱ふそう川崎)、鳥谷敬内野手(22=早大)の獲得を目指している。山中正竹専務取締役は「とにかく2人(森、鳥谷)を獲ることが大事。“獲る選手は獲る、獲らない選手は獲らない”を徹底する。数合わせの指名はしないし、人数は5人以内になるのでは」と指名方針を説明した。仮に森、鳥谷両選手の獲得に失敗した場合も、2つの自由獲得枠を使い切り、即戦力選手を指名することを確認ずみ。峰岸進球団社長が「全員がトレード要員」と話すなど、血の入れ替えが急務となっている横浜だが、ドラフトでは大量10人を指名した昨年とは一転した少数精鋭を目指す。 

 
2003.7.25 “メジャー容認”で鳥谷獲り 
鳥谷獲りに“メジャー容認”の切り札を出す。峰岸進球団社長(61)は24日、選手にメジャーへの挑戦を認める方針を示した。現在、横浜にメジャー移籍を希望する選手はおらず、同社長の発言は今後入団する選手に対して向けられたもの。横浜は今秋の自由獲得枠で巨人、阪神など8球団が動いているといわれる早大・鳥谷敬内野手(22)の獲得を目指しており、切り札投入で争奪戦を制したい考えのようだ。イチロー、松井ら日本人選手の相次ぐメジャー進出。それを日本球界の危機ととらえる風潮もある中で、峰岸社長は全く逆の結論を出した。「メジャーに行きたいという選手は喜んで送り出す。選手にはそれぐらい高い目標を持ってほしいし、今後入団する選手がそういう意識を持つことも大歓迎。プロのユニホームを着ているだけで満足している選手はいらない」球団のトップとしては異例のメジャー行きの勧め。しかも今後入団してくる選手にも、メジャーへの門戸を開くという部分に大きな意味がある。2年連続の不振。レギュラー陣の高年齢化により若返りを早急に進めたい横浜にとって、有望新人の獲得はまさに至上命題だからだ。そこでクローズアップされるのが今オフの補強の目玉、早大・鳥谷である。鳥谷は巨人、阪神を含めた8球団が獲得に意欲を見せている逸材。即戦力と期待される大型内野手は将来のメジャー移籍を強く希望していると言われている。その鳥谷はまだ希望球団を明らかにしておらず、来月上旬までに3、4球団に絞る予定。何としても争奪戦を制したい横浜にとって「メジャー容認」は最高の切り札となる。将来のチームの柱が実際にポスティング制度などで移籍するのは、球団にとって大きなダメージとなる。だが、そこまでしても華のある、実力のある選手を獲りたい。新人に夢を与える横浜の“戦略”が、巨人、阪神が一歩リードしているといわれる鳥谷争奪戦を激化させそうだ。 

 
2003.7.11 堂上と牛田を狙う 
今ドラフトで即戦力重視の補強に出る。上位指名候補として横浜商大・堂上隼人捕手(21)をリストアップしていることが10日、分かった。堂上は強肩強打のアマ球界屈指の好捕手で、2日から米国ノースカロライナで開催された日米大学野球に日本代表で出場。昨年2月には全日本候補として西武春季キャンプにも派遣された逸材だ。球団関係者は「今オフの補強は、投手を中心としたセンターラインの強化」と話しており、正捕手が固定できていない点を課題に挙げた。日米大学野球には松岡スカウトを派遣して早大・鳥谷とともに徹底マークし、複数球団が注目する大型捕手を一本釣りする意向だ。投手では、明大・牛田成樹投手(21)の獲得も目指している。牛田は140キロ台をコンスタントに記録する直球に、フォークが武器の大型右腕。すでに自由獲得枠で三菱ふそう川崎・森大輔投手(20)の獲得を決めているが、来季の巻き返しに向け、即戦力中心の補強を行う。 

 
2003.6.24 オフにドラスティックな改革断行 
最下位に低迷する横浜が今オフに阪神式の大改革を断行する予定であることが23日、明らかになった。昨オフ、阪神は24人の選手を入れ替える大改革を行い、今季の躍進につなげたが、横浜もこれに倣って大量解雇に踏み切るもの。山中正竹専務取締役(56)は「戦力にならない選手を多く抱えていても仕方ない。情は抜きに星野監督のようなドラスティックなやり方をしないと強さは生まれない」と強い意欲を示した。横浜は現在選手67人中34人が投手登録。今秋のドラフトでも即戦力投手を中心に指名する方針であることから粛清は過剰編成の投手を中心に行われる見込み。さらに同専務は「地元出身の選手を切りづらいということはない」と、これまで優遇されてきた神奈川出身の選手も特別視しない不退転の決意を示した。 

 
2003.5.22 三菱ふそう川崎(神奈川)の森が横浜入り希望 
今秋ドラフト自由獲得枠の目玉左腕、三菱ふそう川崎(神奈川)の森大輔投手(20=七尾工)が横浜入りを希望していることが21日、明らかになった。最速149キロの速球派で、高校時代は3年夏の石川県大会で23奪三振のノーヒットノーランを達成。横浜も自由獲得枠での獲得を狙っており、相思相愛の間柄だ。横浜入団は確実で、今秋の日本選手権終了後に横浜入りを表明する。アマ球界屈指の左腕である森の進路が絞られた。複数のプロ関係者が「森の気持ちは横浜にある」、「他球団はすでに手を出しにくい状況だ」と証言した。横浜はスカウト陣が七尾工時代から徹底マーク。昨年末に早くも自由獲得枠で狙うことを表明していた。この誠意に、森がこたえるかたちとなる。七尾工3年夏の石川県大会1回戦で輪島実から23三振を奪い、ノーヒットノーランを達成。「北陸の怪物」と騒がれた。当時から12球団が1位候補にリストアップしていた。だが腰痛からプロ入りを拒否、社会人でじっくり実力をつけることを選択した。順調に成長して今年社会人3年目。高校時代146キロだった直球は149キロに伸びた。登板はなかったものの、昨秋のアジア大会日本代表にも選ばれた。森は「まだ進路について考えていない。今はチームの試合に専念して都市対抗、日本選手権で優勝したい」と慎重な態度を見せた。だが胸の内は横浜で固まっているもようだ。横浜高浦チーフスカウトは「一番の魅力はスピード。社会人で鍛えて、体もできてきたから、投球フォームも安定している」と絶賛。ダイエーも高い評価をしているが、横浜と相思相愛だ。秋の日本選手権終了後に入団交渉を行う。森と並ぶドラフトの目玉、東京ガス(東京)の内海哲也投手(21=敦賀気比)も巨人入りが確実。社会人注目の左腕2人の進路が固まったことで、ドラフト戦線は新たな局面を迎える。 

 
2003.5.20 早大・鳥谷敬内野手(22)に「3番・遊撃」のレギュラーポジションを用意 
今秋のドラフトの目玉、早大・鳥谷敬内野手(22)に「3番・遊撃」のレギュラーポジションを用意して獲得を目指すことが19日、分かった。さらに近い将来のチームリーダーの座も約束するなど、現場とフロントが一致団結して獲得へ全力をあげる。横浜は1998年の日本一以来、野手が育たず古木、村田らを筆頭に若返りを進めている。開幕から遊撃を守る石井も32歳。18日には打撃不振と右手首痛で登録を抹消されるなど、鳥谷が即戦力となる環境は整ってきている。横浜の編成部では「今のチームなら、いきなり3番・遊撃で入っていける」と鳥谷の高校、大学の“定位置”を用意して説得する方針。昨春の日台交流大会でコーチを務めた山下監督も「打撃はもちろん、守備が格段に上達している」と話しており、現場も高く評価している。また、「国際大会に何度も出場している選手は、自然とリーダーの資質が身につく」と山中正竹取締役編成担当は、世界大学選手権、日米大学野球に選出された実績を指摘。「近い将来、チームを引っ張って欲しいということも訴える」と次期リーダーの座も確約する考えを示した。古木、村田、鳥谷で不動の内野陣形成へ、VIP待遇で黄金ルーキーを口説き落とす。 

 
2003.2.5 八戸大の150キロエース川島獲りへ 
今秋ドラフトの自由獲得枠候補として八戸大(青森)のエース、川島亮投手(3年)をリストアップしていることが4日、明らかになった。川島は最速150キロを誇る本格派右腕で、ロッテも自由枠での獲得を狙っている注目の逸材だ。野口取締役編成担当は「できるだけ自由枠は使っていきたい」と語り、即戦力補強に力点を置く方針を示している。「社会人ビッグ3」の1人、三菱ふそう川崎の森大輔投手(20)も徹底マークしており、大学、社会人のトップクラスを一挙両得する意気込みだ。 

 
2003.1.8 前法大監督の横浜・山中顧問が初出社 
1月1日付で球団顧問に就任した前法大監督の山中正竹氏(55)が横浜市内の球団事務所に初出社した。アマチュア球界の指導者がプロ野球界に転出するのは異例のケースだが「プロの世界を正確には把握していないので、まずは知ることから始めたい」と話した。この日早速、スカウト会議に参加したが、球団側では山中氏の持つ幅広い人脈と豊かな国際経験に期待。今後はイタリアやオランダなど米国以外の球界と選手獲得ルートを開設する可能性もある。 

 
2002.12.23 慶大のツインタワー獲得へ 
慶大の長身2投手を来季のドラフト候補に挙げていることが22日、分かった。花岡正樹投手=190センチ、85キロ、左投げ左打ち、諏訪清陵高出=と、小林基嗣投手=193センチ、85キロ、右投げ右打ち、岡山城東高出=だ。ともに190センチを超える長身で、将来のエース候補として獲得を目指す。花岡は春のオープン戦で144キロをマーク。小林も粗削りながら、常時140キロ以上の直球を投げ下ろす。ともにエース級の力を持つ素材で、将来性は抜群。横浜関係者は「慶応の2人はかなりいい素材だと聞いている。2人とも獲りたいね」と明かした。山下監督、江藤ヘッドコーチはともに慶大OBであり、パイプは太い。来季以降は力を発揮できそうだ。“慶大ツインタワー”の獲得で、山下横浜が投手王国を目指す。 

 
2002.12.22 三菱ふそう川崎・森の獲得に照準 
来秋ドラフトの自由獲得枠選手として、三菱ふそう川崎の森大輔投手(20)の獲得に乗り出していることが21日、明らかになった。森は最速149キロを誇る本格派左腕。七尾工時代には00年夏の石川大会1回戦で23三振を奪いノーヒットノーランを達成し、プロ12球団がマークする逸材だった。プロの誘いを断り、三菱ふそう川崎入りしたが、今年5月のベーブルース杯ではMVPを獲得、10月のアジア大会で日本代表入りするなど、順調に成長。社会人では内海哲也(東京ガス)、香月良太(東芝)とともに「3羽ガラス」と称される、来年のドラフトの目玉選手の1人だ。森を高校時代から徹底マークしていた横浜は、獲得に向け全力でアタックしている。来年4月からTBS執行役員の峰岸進氏(60)が球団社長に就任する予定で、名実ともにTBS主導の球団運営がスタートする。今季は屈辱的な最下位に終わり「今年までのイメージを何とか変えたい」と球団関係者は、チームカラーの刷新を命題の1つとして挙げた。山下監督も「来年からは新しい選手も育てていかなければならない」と、チーム成績の浮上とともに、新たな「横浜の顔」を作ることにも意欲的だ。ドラフトによる新戦力補強では、スターになりうる実力派の獲得が不可欠。水面下では阪神など複数球団が調査を行っているもようだが、横浜は不退転の決意で森獲得にあたる。