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ドラフト候補生 大学生野手 03’

特A・・自由枠クラス A・・上位指名クラス B…中位指名クラス C…下位指名クラス

尚、評価に関しては管理人の独断と偏見での評価ですので賛否両論あるでしょうがご了
承下さい。
 また3年前に自由枠でヤクルト入りした平本投手のように一芸に秀でて潜在能力のある
選手は附加価値を加味した評価を付けてます。



CATCHERS

堂上 隼人   横浜商科大   武相高   評価A
183cm 83kg   右投右打   捕手

大学2年までは広角に打ち分ける巧打者の三塁手だったが去春から捕
手に転向し遠投120メートルの強肩と220キロの背筋と強いリストを活か
して矢のような送球を生み出し、走者に次の塁を与えない捕手として才覚
した。去年はプロのキャンプ参加にも抜擢され伊東勤から捕手としての自
己管理を学び刺激を受けてまた一回り大きく成長を見せた。投手の長所
を引き出すリードを心掛けるがまだ乏しい経験が顔を見せるが将来性は
ある。今後強肩強打の捕手として球界をリードする捕手になれる器は充
分にあるだろう。



田中 雅彦   近畿大   PL学園   評価A
174cm 70kg   右投右打   捕手

野球を始めてから捕手一筋で捕手と言うポジションには強いこだわりと誇
りを抱いている。強肩を言われる肩は強いだけでなく2塁への送球のコン
トロールも抜群である。制球力が良いのは身体のバランスが整ってるとも
言え、捕手としてはバランスの取れた選手だと思う。またPL学園時代に3
度、甲子園に出場し、1998年の2年夏には松坂率いる横浜(神奈川)と
の延長十七回の死闘で途中からマスクを被り、松坂(西武)とも対戦し松
坂に三振に打ち取られ最後のバッターとしてゲームセットのコールを聞い
た。近大では1年春からレギュラーとなり、3年秋には関西学生リーグMV
P。主将としてチームを引っ張り、今春のリーグ優勝にも大きく貢献した。
課題とされた打撃も2季連続で3割5分以上の打率をマークするなど、解
消されつつある。





INFIELDERS

脇谷 亮太 日本文理大   柳ヶ浦高   評価 B
174cm76kg   右投左打   二塁手

日本文理大をチームリーダーとして日本一に導いたのは記憶に新しいと
ころ。レベルの劣る地方リーグ出身の打撃が中央で通用するのか見物だ
ったが日本一に輝いた全日本大学選手権では最高殊勲選手(打率5割
2分6厘で首位打者になったことを評価され)になる活躍でチームを引っ
張った。選球眼が優れている為か消極的な打撃にも写るが裏を返せば
いつでも自分のポイントに来た球を打てる自信の表れとも取れる。高校
時代から鍛えられたセカンドの守備では6−4−3のダブルプレー時など
は素晴らしいボディーバランスで見る者を魅了する。さらに走塁でも積極
的に次ぎの塁を奪おうとする姿勢は買える。そしてホーム突入時では捕
手のブロックした足を弾き飛ばそうとする殺人スライディングはガッツ溢れ
たプレーは現代のスマート野球全盛期の中では貴重な存在だ。即戦力
とはイカナイだろうが将来的にはプロでもトップバッターとして活躍出きる
素質は持ち合わせている地方の野武士と言える選手だ。



島岡 孝太   立命館大   鳥羽高   評価B
175cm87kg   右投右打    一塁、三塁(外野)

高校時代は金属バットの恩恵を受けて40本塁打を記録するが大学では
力任せの打撃は木製では通用せずにつまずきを見せたがしかし次第に
下半身主導の打撃フォームに切り替えてから頭角を表し2年の春にはレ
ギュラーに定着した。大学では常時首位打者を争う勝負強いアベレージ
ヒッターのようにモデルチェンジしたようにも思えるが持ち味のフルスイン
グは健在だ。今年はプロを意識して遠投120mの強肩を生かして1、3塁
から外野へのコンバートも視野に入れて取り組んでおり更なる成長をみ
せる。



甲斐 俊治   九州共立大   上宮高   評価C
182cm78kg   右投右打   遊撃手

高校時代から守備に定評があったように横の動きのすばやさから守備範
囲も広く通常の守備位置よりも少し深めに守ってるほど本人も守備には
自信もあるようで、さらに肩が強いので併殺プレーも楽々アウトにしてるよ
うに見える。守備に関して言えばグラブ捌きが多少硬いように思うが足の
運びと一歩目のダッシュの良さが決めてとなり短所をカバーしている。
プロでやっていくには武器が守備だけでは心もとないが俊足を武器に徹
底した右打など自分のスタイルを確立していけば道は切り開けるだろう。
変化球に身体が泳がされる傾向があるが自分のポイントまでボールを引
きつけられるようになれば付いていけるだけの打撃センスもあるように思
う。即戦力には成りえないだろうが本人の努力次第では意外と早く戦力と
して使える可能性を感じるセンスある選手だと思う。



鳥谷 敬   早稲田大   聖望学園   評価 特A
179cm82kg   右投左打   遊撃手

8球団が自由枠を行使して獲得を目指す今季NO1の野手を始めて見た
のは4年前の夏の甲子園で遊撃兼投手として出場した日田林工戦だっ
た。鳥谷の素晴らしい所は向上心に他ならない。2年春に6大学史上最
速タイで3冠王を獲得した直後、内角を引っ掛ける打撃フォームの改造
に取り組み見事克服して見せた。守備に走塁に常に現状では満足しな
い向上心が今の鳥谷を形成してると思われる。守備はまだ強肩に任せた
場面が見受けられ横の動きなど向上の余地は多分にあるがセンスの塊
の為、すぐにでも克服するだろう。西武松井を尊敬し3拍子揃った打者を
目指し将来はメジャーでのプレーを考えてるようでこれから楽しみな男
だ。



岩館 学   成田高   評価 A
176cm74kg   右投右打   遊撃手

打っては3番、守っても内野の要の遊撃を守りチームを引っ張る。何かと
鳥谷と比較されてきたがタイプが違い比較するのは少し酷な気がする。
走、攻、守と3拍子とも高いレベルで安定感があるが特筆すべきモノが無
い。しかし日台交流戦、インターコンチネンタルカップ、世界大学野球選
手権などの国際大会に選ばれる度に精神的に成長を見せ野球の奥深さ
に触れる事で成長を遂げている。野球と言うスポーツがチームプレーで
ある以上、岩館のような個人犠牲の出きる選手は必ず必要である。自分
の役割を認識できる頭のよい選手で今後の伸びシロは鳥谷以上に期待
できそうだ。




OUTFIELDERS

北道 貢   駒沢大   駒大石見沢高   評価B
178cm73kg   右投左打   中堅手

駒大では1年秋から3番中堅に定着、2年秋はリーグ2位の打率3割6分
2厘で8季ぶりリーグ制覇、明治神宮大会優勝に貢献しベストナインに2
度選ばれる俊足巧打の東都の安打製造機の異名を取るが、未だに首位
打者に輝いた事は無く、歴代の東都リーグ首位打者は、プロの主力選手
に大成したケースも多くプロを目指すなら是非とも獲得して欲しいもの
だ。今年からはベース1周14秒台前半の俊足を生かして左打者特有の
足で安打を稼ぐ為にバットを握り半分短く持つコンパクトな打撃を心掛け
ている所は評価できる。高校時代にもセパ合わせて8球団がアプローチ
した逸材は4年の月日を経て今秋のドラフトでも複数球団からマークされ
る選手へと成長しているようだ。今のスピード野球には打ってつけの選手
成長する事を期待して秋のリーグを観戦したい。



青木 宜親   早稲田大   日向高   評価B
174cm74kg   右投左打   中堅手

東京六大学で3年次の秋季リーグで松坂世代を代表する並みいる好投
手を打ち崩し打率.436で首位打者を獲得した巧打者。また今季の春季
リーグでは2番の繋ぎ役に徹しながらも打率.404を残し、52年ぶりの3
連覇に大きく貢献した名脇役。青木を語るに1番見逃せないのが他の追
従を許さない俊足で、50m5秒8で翔け抜ける様は疾風の如く映る。
俊足を生かした守備は範囲も広く安心して見られるレベルで上でもすぐ
に通用するだろうが肩は強肩と言われるほどでは無いようでレフトかセン
ターが適任だと思われる。個人的にはセカンド辺りが守れるようになれば
上位指名される器だと思うのだが。ただ制球眼もあり繋ぎ役に徹する事
が出来るのは評価できる。プロに行っても名脇役として活躍できるだろ
う。敢えて苦言を残すとすれば未だにホームランがゼロと言う非力さがプ
ロで通用するのかが心配だ。俊足を生かした打撃だけではプロで3割を
打つのは難しくもう少しパワーが欲しいところだ。裏を返せば今は持って
生まれたセンスと俊足だけで今の地位を築いてる訳で、今後の成長次第
では無限の可能性を秘めた選手だとも言えるだろう。盗塁に関してももっ
ともっと積極性が出てスライディングのやり方などプロの技術を取得すれ
ば将来は阪神の赤星のようなスピードで魅了できる選手になる可能性を
秘めてると思う。



中村 公治   東北福祉大   滝川二高   評価B
186cm83kg   右投右打   中堅手

高校時代は、3年春夏と現中日の福沢と一緒に甲子園に出場し、夏は初
戦敗退ながらも夏は現中日の浅倉から勝ちある一本を含む二本のサヨナ
ラ安打を放つなど部類の勝負強さを発揮してベスト8へチームを導く原動
力となった。その実績を引っさげて東京をやっつける心意気を持って多
くのプロ選手を輩出している名門東北福祉大に進学した。高校までは3
塁手だったが送球に難があった為、大学2年の秋に外野にコンバートし
てから110m以上の強肩と50m6秒フラットの俊足を活かし、メキメキと頭
角を表してきた。長打力はあまりないように映るがリストが強く今はまだ自
分のパワーを上手くバットに伝えきれてないようなバッテェングだが今後
本人の努力次第では3拍子揃った大型野手に育つ期待はある。



増井 啓央   大阪体育大   上宮高  評価C
182cm80kg   右投右打   右翼手

高校までは控え選手だったが大学で50m6秒フラットの俊足と遠投115
mの強肩と言う身体能力の高さに目をつけた監督がその才能を見出し一
躍ドラフト候補までのし上がってきた。外野からのホームへの返球は弾道
の速さも然る事ながら投球動作も素早くイチローを彷彿させる返球はまさ
に、レーザービームそのものだ。元々スイッチヒッターだったのを3年から
本来の右打に戻した理由は分からないが打撃力向上が今後の課題だっ
た為にパワーのある右一本に専念したのではないかと推測するが、せっ
かくの俊足が少々もったいなくも感じてしまう。今は隠れた原石だが上で
脚光を浴びる場に出くわした時にどのように成長したか見てみたい将来
性豊な素質を持った選手だと思う。浪速の雑草魂を見せてもらいたい。