第12回   雪「のみ」から見るホワイトアルバム及びONEのこと

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 今の仕事をやってると、書く文章が小難しくなります。このタイトルなんかその典型。

 この文、ニュースステーションを見ながら書いてます。
 久米宏が「島根」と「鳥取」を間違えてました。
 自分も「群馬」と「栃木」あたりの区別が曖昧なので、他人のことは言えません。言ってるけど。



 今回も割と真剣モードです。自分としてはですが。
 「ホワイトアルバム」と「ONE〜輝く季節へ〜」の話。今更ですけどね。
 
 ストーリーの話題じゃないですが、念のため脱出口を置いときます。


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 まあ、タイトルどおりのことなんですが。

 「ホワイトアルバム」と「ONE」。
 どちらも3年前のソフトですね。回転の速いこの世界では、ずいぶん昔の話になるかもしれません。

 今なぜそんな話題か。
 理由は今日の天気です。


 大雪。

 自分の住んでいる地域でも、30cm以上の雪が積もってます。


 それで思い出しました。
 上の2つのゲームをやったとき、脳味噌の端っこで考えたこと。


 「ホワイトアルバム」はリアル思考のシビアな話。
 「ONE」は現代のおとぎ話。<便利な言葉なので拝借します

 両方プレイして、こんな感じを受けた方も多いと思います。
 自分も9割がた同感ですから。


 自分の中での「残り1割」を代表するのが、作中での「雪」の使い方です。


 「ホワイトアルバム」では、かなりご都合主義的に雪が使われます。
 クリスマスにも降るし、最大のイベント「音楽祭」の日にも降ります。
 半ば画面を綺麗に見せるためだけに、重要なシーンではやたらと降ります。ややトゲがある言い方ですが。

 一方の「ONE」。
 舞台は冬から春にかけての時期。ほぼ「ホワイトアルバム」と重なります。
 当然ながら、主人公は寒い寒いと繰り返します。この辺りは、昼休みに外出することになる茜のシナリオでもっとも顕著。
 ですがこのゲーム、どのシナリオでも全く雪が降りません。
 茜の話でも繭の話でも、降るのはいつも雨。クリスマスや別れのシーンなど論外です。
 冬を舞台にして6本のシナリオを書きながら、ここまで雪のシーンを出さないのは最早ストイック。


 要するに、少なくとも「雪」に関してだけは、「ホワイトアルバム」より「ONE」のほうが遥かにリアル志向だと思うんですよ。
 自分の中でのリアルというのは「そんな都合よく雪なんて降らねーよなぁちくしょう」か「こんなときに無駄に雪なんか降ってんじゃねーよ」ですから。



 ところでこの文章、自分が「ONE」で雪のシーンを見逃しているだけだったら、全く成り立ちませんね。
 今になって自信喪失です。


 確信を持たせてくれる(馬鹿にしてくれる)ヒト募集。
 掲示板かメールでお願いします。

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