■人材派遣の利益の仕組み
人材派遣の売り上げの八割は派遣で働く人たちの人件費で占められ、これに社会保険の事業所負担分や販売管理費等を上乗せすると人材派遣の純利益は売上高のやく2%である。
人材派遣は雇用ビジネスと呼ばれるだけあって、社会性の高いビジネスである事がこれからわかる。
また、この利益率は近年、労働者派遣法の規制緩和によって人材派遣の新規参入企業が相次いで現れ、人材派遣業界は過当競争となっている為に低下傾向にある。
よほど高いスキルや付加価値の高い派遣スタッフでない限り高い料金請求が出来ない状態である。
人材派遣では、決められた時間内での労働になる為、派遣スタッフの合意があれば残業は認められているが、残業がある場合には25%割り増しの時給になる事もあるり、基本的には残業を必要とする業務での人材派遣はあまりされません。
■人材派遣と業務請負
人材派遣と業務請負との違いを見てみましょう。
派遣においては、派遣労働者と派遣先は指揮命令関係に置かれているのですが、請負における請負労働者と注文主の間には強い命令関係は存在する事はないので、この点が人事派遣と業務請負の根本的に異なる部分であります。
また偽装請負と言う言葉が現在見受けられているが、この偽装請負とは、労働者派遣法で派遣を認められていない業務に対して需要がある場合に請負と言う形で顧客企業に対応する事である。