■人材派遣と職業紹介
人材派遣と近いものとして「職業紹介」であり「職業紹介」とは、求人及び求職の申込みを受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあっせんすることをいいます。
これを「業として行う」のが職業紹介事業です。
職業紹介事業には、有料職業紹介事業と無料職業紹介事業がありますが、これを行うためには厚生労働大臣の許可を受け又は届出ることが必要です。また、有料職業紹介といっても求職者からは手数料を徴収せず、企業から徴収する例が多いようです。
なお、この有料職業紹介事業については、港湾運送の職業、建設の職業についての職業紹介が禁止されています。
職業紹介事業者は、原則として、求職者から職業紹介に関する手数料を徴収することはできません。
ただし、例外的に芸能家、家政婦、配ぜん人、調理師、モデル又はマネキンについては、求職に申込みの際に受付手数料(一件670円を限度)を徴収できることになっています。
また、芸能家、モデルの職業に就く者又は就職後1年間の賃金が700万円超に相当する経営管理者、科学技術者及び熟練技能者については、求職者から紹介手数料が徴収できることになっています。(就職後6ヶ月以内に支払われた賃金の100分の10.5に相当する額を限度)
人材派遣と職業紹介の大きな違いは求職者が職業紹介業者に手数料を支払うことがあると言う所では無いのでしょうか。