諸堂と神仏

大日堂(根本道場)
大日大聖不動明王 金剛蔵王大権現 役行者神変大菩薩 金胎両部大日如来 聖観世音菩薩 般若十六善神
龍王堂・護摩堂(密教道場)
不動明王 蔵王権現 大峯八大龍王 天照大神
釈迦堂(顕教道場)
釈迦牟尼如来 阿弥陀如来 宗祖神変大菩薩 誕生仏
観音堂
不動明王 薬師如来 観音菩薩 高徳院大菩薩 十三佛 水子地蔵尊  
境内地
身代り不動尊 聖観世音菩薩 子宝観音 八大龍王 水神 福蛙大神  

神法寺名称由来

神法寺住職大日院幸照尼の大先祖で、初代祇園院幸照尼より大藏院神法師に到る迄『神の道と仏法の道は神仏一如で、諸法即仏神は実相なり』と教示され、苦行体験の自覚に因って即身即仏の見地に立ち、菩薩行に身を処す修験密教行者として精進潔斎し、第34世を世襲し先祖代々の教戒と伝灯を継承する。金峯山寺中興第27世五條覚澄管領が昭和28年国宝蔵王堂の西側地獄谷に神示により、女人修行の霊場龍王院を建立されし時『諸法神事妙行得菩提』の一偈を授けられ、諸法とは一切の仏法・神事とは神の道で仏法も神の道も同じく妙なる一実道であり、其れを信じ正しく行ずるところ、自ら悟りが得られるのであると示された。  南部山神法寺 には、山伏直伝先師代々の教えを守り、南部の里山に『神と仏の法灯』を絶やさぬ加持祈祷寺をとの意味が込められている。

縁起

ー祈りの道ー

神法寺は神仏習合の加持祈祷寺で、開山開祖住職大阿闍梨大日院幸照大法尼の生家は約八百年続く山伏修験密教僧の霊験あらたかな家系で、鎌倉時代「西暦1239年」甲斐国(山梨県甲府市)源氏一族頭領の長女源幸姫として出生し十歳で大和国天台系尼寺にて出家、後に山城国に女人守護の尼寺「祇園寺」を建立せし開山開祖祇園院幸照法尼を始祖とし、天台宗修験道大本山金峯山寺中興第25世長尾寂泉管領時の一山住職で数えて第三十三世大阿闍梨大藏院神法大和尚を流祖と仰ぐ。大日院幸照師は、父大藏院神法師について三歳より法嗣として修行、七歳にて霊能力を得る。 第三十四世を世襲する為に十三歳より天台僧南岳院智道師に弟子入り他、金峯山修験本宗総本山金峯山寺中興第28世五條順教管領の8人目の師僧を最後に、金峯山寺直系寺院住職及び第519支局長を拝命する。その間、清和源氏(清和天皇)の嫡流・八幡太郎源義家の弟・(甲斐源氏の祖)新羅三郎源義光の子孫加賀美二郎遠光・南部三郎源光行・九戸弥五郎源行連・九戸左近将監源政実の高祖霊や不動明王・役小角・観音・弘法大師・蔵王権現・大峯八大龍王尊より無量の光明や数々の不思議あり。殊に昭和53年3月28日に『汝、生涯のうち北方守護のため陸奥国南部里に三箇寺を湧出し、衆生を救済する使命あり。我ら三世諸佛は降臨の暁として、不動明王及び役行者・蔵王権現を主尊に大日如来の法身佛と示現する故に、我に合掌せし者は必ずや心願成就を叶わせようぞ。この大誓願を立てる程に、汝は仏神の教えにより迷える者を正道に導くべし。これ努々疑う事なかれ』と、大日院幸照師が霊示霊媒による託宣を受ける。以来、憑き物を祓い病魔を退け神仏の咎めや悪霊の障りを取り除き、邪悪を避け福を招く加持祈祷の験力に優れ、多くの人を救い、新たに三箇寺を建立する。これも御本尊大日大聖不動明王を始め神仏の大威徳の現れと崇められている。