3日目(北京)
3日目は、もう一つのメインであるへ故宮博物院へ行く日である。ホテルを出発して、10分ほどでバスは天安門広場へ着いた。
東西500m、南北800mと世界一の面積を誇るとガイドブックに書いてあるとおり、その広さには、ただ驚くばかりであった。
天安門
広場を歩くと、中華人民共和国の建国者、毛沢東の遺体が永久保存の処理を施され安置されている毛主席記念堂が見えてきた。
周りに並んでいる人がいるので、最初は何かと思ったが、週末には国内の観光客が長蛇の列なすと書いてあり納得した。
それから広場の中心あたりに、革命のために命を捧げた人々の功績を讃えた人民英雄記念碑がある。
天安門をくぐり300mほど進むと博物院の入口である午門にあたる。
15年の歳月と20万人の労働力によって1420年に完成した紫禁城(故宮)へこれでやっと入ることができた。
中には700余りの建築物と約9000の部屋があるという。9000って掃除するだけでも大変だろうなぁゥB
中へ入って最初に見えてくるのが太和門で、ここを抜けると即位の式典が行われた太和殿がある。
映画ラストエンペラーで溥儀皇帝が即位するときに、家臣がずらーっと並んでいた場所である。
中央奥に皇帝が座る玉座があり、やっぱり立派だった。
写真の中央に階段があるが、
真ん中は皇帝専用のもので、他のものはその左右の階段を使わないといけなかった。
家臣が並ぶのもそれぞれ場所が決まっていて、奥へ行くほど身分が高い。
太和殿の奥には、皇帝の控え室であった中和殿があり、
その奥には科挙試験が行われた保和殿がある。
さらに奥には乾清門があるが、
ここからは皇帝の通常の執務や日常生活の場となる内廷である。
今回は、時間の都合で内廷には入れず、珍宝館に行った。中には、宝剣や皇帝のハンコである玉璽などが展示されていた。
特に玉璽はその大きさが半端じゃなく、それだけで紙1枚は要りそうな感じだった。
中を見ていると映画のシーンの一部が出てきて、溥儀が自転車の練習をしていた通路などもあった。
北京の観光のメインスポットだけあり、南北960m、東西750mとやっぱり広く、全部を見れなかったのが残念だったが、
北側の神武門から出て、故宮をあとにした。
天壇公園 祈念殿
昼食に飲茶を食べた後、次に行ったのは旧外城崇文区の4分の1を占める天壇公園。面積は283万m2もある。
天壇公園は、明代の永楽帝が五穀豊穣を天に祈るため、1420年に建設した。
公園の南門、昭帝門から中へ入り、まずあるのが、圜丘で、皇帝が天に祈りを捧げる場所。
その北には、皇帝が祭祀のときに先祖の位牌を置いた皇穹宇がある。
皇穹宇は、高さ19.5m、直径15.5mあり、内部の灰色の壁は回音壁と呼ばれ、壁際で話した小声が反響して、
反対の壁からでも聞こえる仕組みになっている。これは家来たちに内緒話をさせないためのもの。
さらに北には、天壇公園のシンボルである祈念殿がある。
高さ38m、直径32.7mの円形木造建築で、梁、棟木、釘を使わない特殊な建築方法で建てられている。三層の屋根は瑠璃瓦と呼ばれ、青い空を表している。清代以前は、上から青、黄、紫の3色だったらしい。
それから次にいったのは、清代の町並みを再現した瑠璃厰。
骨董品や書画、文房四宝(筆、墨、紙、硯)、印材などを取り扱う店が集まる街で、中国情緒あふれる観光地としても有名。
書道をする人には、いいかもしれないが、別に骨董品を買うこともなく、町並みを見るだけで終わった。
そして、夕食に四川料理を食べた。やはりかなり辛くて、火を噴きそうなものもあった。
そして、ホテルに帰りこの日のツアーは終わったのだが、まだ時間も早かったので、西単に行くことにした。
天安門の西1kmほどにある繁華街で、日本の新宿のような感じだという。王府井に比べるとファーストフードの店も多く、スターバックス、マクドナルド、吉野家など日本でもおなじみの店があった。ここでしばらくブラブラしてからバスでホテルに帰り、この日は終了した。
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