2日目(シンガポール)
2日目はシンガポール市内の観光へ行くことにした。友人はシンガポールには来たことがあるからインドネシアのバタム島へ行くというので、夕方ホテルで合流することを決めて別行動することにした。
歴史博物館
最初に行ったのはホテルから一番近くにあった歴史博物館。入口前に変わったモニュメントがあるので、歴史というよりも近代美術館という感じがした。入場料のS$3.0を払い中へ入ると日本人のボランティアの方がいて、あと10分したら中を案内するガイドをしているというので、待つことにした。中には、シンガポールができた経緯を紹介したコーナーや民族の展示物などがあり、国の歴史を知ることができた。ガイドさんの話ではあと一ヶ月で廃館になるとのことで、最後に見れてよかった。
その隣には、国立図書館があり、アルメニアン・ストリート沿いには、アジア文明博物館がある。
ここからさらに南へいくとシンガポール切手博物館がある。約100年前の2階建ての建物で、数百万点もの切手が収蔵されている。
中には、世界各国の郵便事情などが実際に使われていた機器やパネルで紹介されている。
切手博物館の斜め向かいのヒル・ストリート沿いにあるのは、アルメニアン教会で、シンガポールで現存する最も古い教会。1835年当時12家族しかいなかったアルメニア人によって建てられた教会で、内部は非常に簡素な作りで、保存建築物に指定されている。
そして、シティ観光の中心となるシティ・ホール駅から徒歩2分ほどの緑豊かな敷地に建つのは、セント・アンドリュース教会で、真っ直ぐに突き抜けるような白亜の外観がなかなかキレイだった。過去2度落雷のため破損し、現在の建物は1863年のもの。礼拝堂のなかでは天井近くまではめ込まれたステンドガラスが見れる。
教会の南側には、1929年建造の市庁舎がある。ヴィクトリア様式の建物で、第2次世界大戦終結時には日本軍が英国軍に対して降伏調印を行った場所でもある。
その隣あるのは1939年に建造された最高裁判所。市庁舎と同様ヴィクトリア調の建物で、淡いグリーンのドーム屋根と正面のコリント様式の円柱が印象的。玄関の上部には、シンガポールの歴史を刻印したレリーフが見られる。
この辺りは行政機関が集中するところで、エンプレス・プレイスと呼ばれ、殖民地時代から政治の中心地であったところで、その一つヴィクトリア・メモリアルホールは現在でも当時の面影を残す建物で、玄関正面には、ラッフルズ卿の像が立ち、時計台を中心に、左側のヴィクトリア・シアターは1862年にタウンホールとして建てられたもの。右側のメモリアルホールは1905年の建造。
マーライオン
そして、さらに南側のシンガポール川畔には、1819年1月29日に英国人ラッフルズがシンガポールに初めて上陸したと言われる地点があり、腕を組むラッフルズ卿の白い像が立っている。
対岸は飲食店街が集まるボート・キー。ここから川沿いに東へ歩き、アンダーソン橋を渡るとシンガポールのシンボルであるライオンの上半身と魚の下半身を持つマーライオンがある。高さ8mとのことで思ったよりも小さいので、シンボルというにはちゃちい感じがした。
それからラッフルズ・プレイス駅からMRTでティオンバル駅まで移動し、バスに乗り換え、セントーサ島へ行くことにした。バスは島へ行く専用のものがあるので、それに乗り入場料のS$3.0を支払えば島内の乗り物はすべて無料。最初はセントーサ島で最も人気のある施設のアンダーウォーター・ワールドへ行くことにした。料金はドルフィン・ラグーンとセットでS$17.15で、名前のとおり海底にいる気分が味わえる水族館。目玉は86mの透明アクリルドームで、サメやエイ、ナポレオンフィッシュなどを見ることができた。
次に行ったのは、マーライオン・タワー。高さ37mという大きさで、エレベーターで展望台へ行くことができる。頭の上の展望台からはセントーサ島全体をはじめ、シンガポールの町並みが見渡せる。マーライオンの口元も展望台になっている。
それからバタフライ・パークへ行ったが、友人との待ち合わせ時間が迫っていたので、ドルフィン・ラグーンはショーの時間が遅かったので諦め、ケーブルカーで島を出ることにした。ケーブルカーは5,6ヶ国語で移動中に周りの紹介をしてくれるようになっているのだが、一人で乗れたので日本語を選択できてラッキーだったのだが、かなり揺れるのと高さが100mを超えるような説明をされるので、余計に怖かった。あの揺れは半端じゃない。
ケーブルカーをワールド・トレード・センターで降り、バスとMRTを乗り継いで、シティホール駅へ移動し、ホテルに戻る前にラッフルズホテルに行くことにした。シンガポールの名物カクテル、シンガポールスリングで有名だが時間がなくこの日は飲めなかった。
それからホテルに戻ったが友人はまだ帰ってなく、出発前に待ち合わせに1時間以上過ぎたらそのまま別行動にしようと決めていたので、出かけようとしたときにちょうど友人が帰ってきた。
シンガポールでは夜に競馬のレースが行われているので、この日の夜はシンガポール・ターフ・クラブへ競馬へ行くことにした。
MRTでクランジ駅を降りるとすぐにあるので、エアコン付きの2階席の入場料S$10を支払い入場した。日本では京都の淀と阪神競馬場に行ったことがあるのだが、ここはもっと大きくて最新の設備という感じでキレイだった。ゴール前には大型モニターがあり、レース始まるとものすごい歓声になる。もちろんパドックもある。馬券の買い方はマークシート方式なので日本と同じなのだが、書き方がよくわからず、日本にない賭け方があったりするので、だいぶ迷ったがなんとか買うことができた。本気で来ている訳じゃないので、記念として最低料金で買っただけだけど、案の定二人とも外れてしまった。
最終レースまでいると帰りに混むと予想して1レース前に出発し、MRTでホテルに戻り、シャワーを浴びてこの日は早めに寝ることにした。
3日目に続く
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