これはオススメです。お魚料理入門という90分にわたる魚のさばき方や主な料理法の動画解説のDVDが付いている平成18年8月に出版された本です。本文は32ページ程です。本体価格1500円とそれほど高くもありません。 著者は自らも魚釣り名人でボート釣り入門など著書も多く、魚料理研究家である石川
皓章さんです。 釣り人の魚料理の教科書的な本です。
釣った魚の下ろし方や魚の料理本はいくつか持ってますが最近書店で見つけて復習も兼ねて買ってみました。
内容は魚料理の厳選レシピ50が載っていてそれに必要なさばき方、下ごしらえの仕方、料理の仕方のこつなど基本的なことが解説されています。
3枚おろし、5枚おろし、背開き、イカのさばき方といった基本
魚の塩焼きの下ごしらえ、煮付けの下ごしらえ等
イカ、タコ料理
お刺身の作り方
塩焼き、煮付けの作り方
小魚の揚げ物の作り方
干物の作り方
この本が1冊あれば魚料理はとりあえず何でもOKです。
魚料理の基礎知識という項目では
以下のようなことが簡潔に書かれています。 1.添え物について
刺身のツマ、薬味、焼き魚の添え物、煮魚にあう野菜、洋風魚料理の添え野菜
2.調味料について
煮魚の調味料ということで関東風煮付けの汁、沢煮の汁、芝煮の汁の調製の仕方
塩の使い方ということで振り塩、ベタ塩、干物の付け汁の調製方法
酢の使い方ということで2杯酢、3杯酢、甘酢、南蛮酢の調製方法
3.調理器具について
包丁、まな板、落し蓋、魚焼き器、あると便利な道具
登場する魚はアジ、アマダイ、イサキ、イシモチ、イワシ、カサゴ、カツオ、カレイ、ゴマサバ、サケ、サバ、シロギス、スルメイカ、タチウオ、ハゼ、ヒラメ、ブリ、マグロ、マダイ、マダコ、マルイカ、メバル、ヤリイカです。
魚釣りや釣った魚に興味の無い奥様がいらっしゃる家庭はたくさんあると思います。
興味の無い者に無理やり魚をさばいて料理してとか作ってくれといっても嫌がられるだけです。興味があっても書面だけの解説は意外に呑み込んで身につけるのも難しいし、第一読んでくれるかどうかも疑問です。動画解説はこの点便利です。こういうDVDを晩酌しながらたまに(しょっちゅうはダメです。自分の技術確認のふりをしてたまに見るのがいいんです。)眺めたりして、” ほー、なるほどね、、、おまえにも出来そうじゃない? 今度やってみる?。”なんてさりげなく関心のない奥様を引き込んでしまいましょう。
それでもダメならあきらめましょう。
釣り人は基本的に”釣った魚は自分で始末する”が基本ですから、、、
そして”おいしく食べたい”と思いながら料理することが楽しいのですから。
料理法に合わせた魚のさばき方を包丁の入れ方と動かし方がひと目でわかります。
なかなかのオススメです。
今なら釣った魚の料理本を1冊すすめるとするなら迷わずにこれを勧めます。
まずは魚のさばき方の本をという人、ベテランの人は自分の復習用に、また奥様などの啓蒙用にいかがですか?
持っていて損は無い本だと思います。
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