1KTフロントフォークO/Hの巻

お手数でも文字サイズは最小で...

今回の作業について

前回、後方排気のフロントフォークO/Hを経験したので
けっこう気楽に作業できました
ええ、余裕こきすぎました(汗)←深夜作業になったらしい

後方排気(3MA)の正立との相違点は
スライドメタルが2種類あり
抜け止めのクリップがある事ぐらいかな?

今回は前回のパーツ発注失敗をふまえて
交換する部品はオイルシール、スライドメタル、ダストシール
程度として、念願の(笑)アウター下の六角用の
銅パッキンを交換出来ました

まぁ、開けてみないと何ともいえませんけど....
やはり状況を確認してから
パーツを発注できるといいですねぇ
皆さんは是非確認してから作業して下さいね

プロにお願いした場合の工賃計算は
パーツリストの「標準整備時間表」から算出してみては?
でも....今の工数単価は不明です

後方排気(3MA)編もココから覗いてみて下さいね

ちなみにアッセンブリ価格は
1KT-23102-00 フロントフオークアセンブリ (レフト) 販売終了
1KT-23103-00 フロントフオークアセンブリ (ライト) 販売終了
1KT-23110-00 .インナチユーブコンプリート 1 18,060 円
(08年6月現在)

インナーチューブ...2本で3.6諭吉....(悩)品切れしそうだし.....(更悩)
この値段....下手すりゃ車体買えるしなぁ(爆)

分解編

作業風景 簡単な作業内容
うっすらオイルもれしていたので
フォークのO/H実施
1KTもリフトすると、けっこう
カッコよい(笑)
運良く!?点サビの無い
インナーチューブ
3MAの時と同様に
油まみれが予想されるので
サービスマニュアルを複写
ええ、複写禁止なんですけど..(汗)
今回の購入品(07年10月現在の価格)
1KT-23144-00 .シール,ダスト 単価935円
1KT-23145-00 .オイルシール 単価935円
↑(代替 3XV-23145-00)
1RX-23125-00 .メタル,スライド1 単価956円
↑(代替 1KT-23125-00)
1RX-23135-00 .メタル,スライド2 単価1,512円
↑(代替 3MA-23135-10)
3M7-23181-00 .ボルト,ヘキサゴンソケツトヘツド 単価315円
1KT-23147-00 .O−リング 単価651円
各2個 小計10,608円
ヤマハ純正サスペンションオイルG-10 単価1,417円
とも回りを防止するSST(特殊工具)
ヤマハ製より安いので、カワサキ製を購入
品名:フォークシリンダホルダアダプタ
57001-1057 2,363円
いざ作業開始
ホースのクランプを外します
これけっこう忘れます(笑)
スピードメーターワイヤーも
忘れずに外しましょう
キャリパの固定ネジを外します
キャリパを外すのですが
少しピストンを戻しておくと
簡単に外れます
戻し過ぎないように!
外したキャリパーは
ウエスをまいておくと
傷防止になりますヨ
アクスルシャフトの固定ネジを
外します
アクスルシャフトを緩めます
タイヤを足で持ち上げながら
アクスルシャフトを抜き取ります
フェンダーを外します
おいらのはハンドルをかえているので
外す前に位置を確認
24mmのレンチでフォークボルトを
緩めます
指を挟まないように(汗)
スプリングの力で勢い良く
飛び出すので加重をかけて外す事!
インナーチューブを固定している
ボルトを緩めて抜き取る準備
フォークを縮めて作業すると
抜き取り易いです
フォークオイルを排出
因みにオイルはカヤバ製
ドレーンボルトを外してパッキンの確認
新品で購入するなら
2A6-23119-00 プラグ,ドレーン 221円(単価)
今回は後日購入しました(汗)
一応、スプリングの自由長を確認
自由長限度420.0mm
今回使用するSST
フォークシリンダホルダアダプタに
ロングなエクステンションロッドを
セットする
いざフォークの分解開始!
とも回りしないようにロックしながら
ボトム下のボルトを外します
一気に緩めると、うまくいきますよ
道具があればですが.....
インパクトレンチを使うと
やりやすいですよ
最悪はアウターを万力で固定する
作戦も◎
今回はちょっと硬かったので
アクスルシャフトを使って
まわり防止してみました
ネジをはめ込んでいます
逆側は貫通させて作業
マイナスドライバーを使って
ダストシールを取り外します
アウターへ傷が付かないように
ウエスを巻いて作業
ピックツールなどで抜け止めの
ストッパを取り外します
マニュアルではオイルを抜く前に
圧縮で外すようになっていますが
今回はスライドハンマーの原理で
コンコンと引っ張りながら外します
3MA編を参照してね
赤丸部分のクリップを外します
※取り付け時は忘れない様に!
分解完了
パーツ紛失防止で
片側づつ作業する事に...
スライドメタルの交換
割が入っているので
ひろげて取り付けます
後方排気ではこの部分は
非交換です

組み立て編

作業風景 簡単な作業内容
アップ画像です
代替え品で3MA-.....
因みにインナーチューブの
先端部分です
後方排気の時はこのピストンの
リングを交換したのですが
非接触パーツなので
今回は無交換
出来れば...分解してから
部品注文した方が良いんでしょうが...
固定用のボルトセットです
銅ワッシャーの外径が小さく
汎用品での代替え不可でした(泣)
マニュアルどおり....ネジロック剤を塗布
本当は乾くまで放置しないとダメなんですが(汗)
バラしと逆の手順で組み付けます
インナーチューブとアウターを
固定します
トルクは2.0kg・m
オイルシールにシリコングリースを
塗布します
塗り方と方向は3MA編を参照してね
※初期化けさん推奨
スライドメタル、スペーサシール
オイルシールを通します
工具屋で購入した
「フロントフォーク
・オイルシール・プッシャー」で
オイルシールを叩いて圧入します
オイルシールを水平に手で
挿入した後に、アダプタをセットし
ハンマーで叩いて圧入します
二つ割なのでテープで固定して
軍手したほうが良いです
アウター下には木の板を敷きました
(傷防止)
ストッパとダストシールをセット
ダストシールを圧入します
ちなみに交換したオイルシール
かなりやられてます
メスシリンダーを用いて
フォークオイルを計量
当時はヤマハサスペンションオイルの
番手無しが存在したようです
「むらびとさん情報」
フォークオイルを注いで
ストロークさせて、エアを抜きます
因みに量は439cc/本です
フォークオイルレベルゲージで
オイルレベルを合わせます
フォークを最圧縮した状態で
規定値の103.9mmにします
※余分オイルを吸い取ります
フォークボルト用のOリングを
新品に交換して
フォークオイルを塗布して
セットします
トルクは2.25kg・m
フォークを車台にセットして
仮止めして位置決め
本締めトルクは
アンダーブラケット部3.5kg・m
ハンドルクラウン部3.2kg・m
フェンダー等を組み付ける
タイヤのセット
足の甲で持ち上げながら
アクスルシャフトを挿入する
取り付ける前にキャリパの洗浄をば
ピストンの確認をして
キャリパを仮に取り付けます
アクスルシャフトを締め付けます
トルクは7.35kg・m
アクスルホルダを締め付けます
トルクは2.3kg・m
スピードメーターケーブル取り付けを
忘れないように(笑)
キャリパの増し締め
トルクは3.5kg・m
一応、ピストンを戻したので
エア抜き実施!
オークションで購入した
中澤製作所製のクイックイニシャルアジャスター
品代2,000円で他に青と銀があるようです
なかなか良い仕上がりです
早々に取り付けてみる
見た目も良いのですが
ん〜、けっこう使いやすいです

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