岐阜市内の世帯(2人以上)が
1年間に外食に支出した金額は20万7780円で、
東京都区部に次いで2番目に高額だったことが
総務省の家計調査で分かった。
全国に51ある都道府県庁所在市・政令市を対象に
2010〜12年の世帯支出額の平均を算定、比較。品目別に見ると、
和食、すし、中華は全国1位で、洋食と喫茶代は全国2位となった。
岐阜市内の飲食店数は全国平均の1.7倍を数える。
県統計課は「県内は共働き世帯が多く、
3世代同居の割合も全国より高く家族が多い。
喫茶店のモーニングサービスに代表されるように、
休日に家族そろって外食を楽しむ機会が多いためでは」と
推測している。
調査によると外食への支出金額は、
岐阜市は全国平均(15万7482円)より32%、5万298円高く、
横浜市、名古屋市、京都市などの大都市を上回った。
上位品目の年間支出額を見ると
▽和食が4万4792円(全国2万1210円)
▽すしが1万9293円(同1万3162円)
▽中華が9330円(同4385円)
▽洋食が2万8602円(同1万6640円)―などで、
和食と中華は全国の2.1倍に上った。
喫茶代は1万1874円(同5093円)と全国の2.3倍で、
名古屋市(1万2367円)に次いで高額。
09年の経済センサス基礎調査によると、
県内の人口1千人当たりの飲食店数(居酒屋などを除く)は
全国平均3.17店の1.3倍の4.21店で、
47都道府県で最多。岐阜市内に絞ると、
全国平均の1.7倍の5.32店。
岐阜市の外食費は、
過去10年の3カ年平均を見ても年間20万円前後を費やしており、
近年は2位が定位置となっている。
12年までの10年間を単年で比べると、
和食は2位だった11年を除き、首位をキープ。
中華は10年、12年の首位を含め、直近6年間は3位以内。
洋食も06年の首位を含め、3位以内が6年間、
喫茶代は首位が7年間、2位が3年間で、いずれも上位が常連。
一方、すしは06年に31位だったが07年に16位に急浮上、
09年、11年、12年と首位を重ねている。
10年国勢調査によると、
県内の3世代同居世帯の割合は全体の13.8%で、
全国の7.1%を上回る。
1世帯当たりの人員は2.78人で、
全国(平均2.42人)で5番目に多い。
夫婦共働きの世帯の割合は全体の32.3%で、
全国(平均24.5%)で7番目に高い。
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外食 1世帯 年間金額 2010〜12年
1 東京都 23万4052
2 岐阜市 20万7780
3 川崎市 20万3247
4 横浜市 19万 891
5 名古屋市 19万 693
すし
全国 1万3162
1 岐阜市 1万9293
2 金沢市 1万8199
3 宇都宮市 1万7818
4 名古屋市 1万6929
5 鹿児島市 1万6081
中華
全国 4385
1 岐阜市 9330
2 神戸市 8942
3 名古屋市 7667
4 川崎市 7271
5 高松市 6644
和食
全国 2万1210
1 岐阜市 4万4792
2 名古屋市 4万 940
3 佐賀市 3万8240
4 山口市 3万 856
5 熊本市 3万 742
洋食
全国 1万6640
1 宇都宮市 3万 779
2 岐阜市 2万8602
3 名古屋市 2万6922
4 佐賀市 2万5638
5 川崎市 2万5638