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CD・LIVEのREVIEW 1999〜2002

管理人が今月聴いた中から適当にピック・アップした新譜・旧譜のレビュー

6月

MEGADETH:「RUDE AWAKENING」
MEGADETHの最初で最後の2枚組ライヴアルバム。
何故解散したかは謎だが、煮詰まって嫌になったんだろうなあ。
HMのマーケットは縮小したままだし、最近バンドに
マーティ・フリードマンが加入した時のような勢いが失われていた
とも思えるし。
音質は結構いいし、選曲もほぼベストなので、知らない人の入門には
グッド。バックの演奏は無茶苦茶上手い。ただ、ライヴだと、
デイヴのVoの荒さがちょっと気になった。
ジャケットの写真が題名とリンクしているのが面白い。

5月

FIREHOUSE:「 O2 」
懐かしい感じのするアメリカン・ハードロック。
CDショップで見つけて購入。
予想通りの内容で満足するが、ただ1stと2ndの方が
もうちょっと良かったので、80点。
一曲ギタリストがVoを取っていてアクセントにはなっているが、
そんなに上手いというわけでもない。

4月

MSG:「ROCK WILL NEVER DIE」
今から15年以上前のライヴアルバム。曲も秀逸で、MSGのライヴの傑作
だと思う。この頃の雰囲気がCDから感じられて、聴いていてなんか懐かしい。
ラストの「Doctor,Doctor」では、クラウス・マイネの飛び入りもあり、
フィナーレを飾っている。穏やかなアコースティック・アルバムもいいけど、
やはりハードロックが聴きたいと思う。そろそろデヴィッド・カヴァーデイル
と組むのにいい時期では?デヴィッドなら作曲の才能もあるし、シンガーと
ギターの相性も抜群だろう。

2002年2月

METALLICA:「S&M」
99年4月にサンフランシスコでメタリカがサンフランシスコ・シンフォニー
と共演したライヴ盤。ヘヴィ・メタルとクラッシックの融合ともいえるが、
どちらかというとメタリカがバックバンドにオーケストラを従えているという
感じ。つまり、メタリカのほぼベスト選曲の2枚組のライヴ盤だ。メタリカ
は前にボックスセットにライヴ盤を入れたことはあるが、単独では発売してい
ないし、サウンドプロダクションもとても良いので、お買い得と思う。
「one」のように曲自体がクラッシックと融合することにより、より興味深く
なっている曲もあり、聴いてみる価値あり。

11月

DREAM THEATER:「METOROPOLIS PT.2」
コンセプトアルバムの傑作と言えると思う。特に、新加入のキーボード
が凄いのは素人の私が聴いてもわかる。耳に残るキャッチーなメロディ
もここのところの作品よりは増えて好印象。
でも、やっぱり曲と曲の違いが分かりにくいので、もっとキャッチーに
覚えやすい曲の中でテクニックを見せつけて欲しいと思う。

9月

BLACKMORE'S NIGHT:「FIRES AT MIDNIGHT」
リッチー・ブラックモアのブラックモアズナイト名義のアルバムは3作目だが、たぶん新作が
最高傑作と思う。まあ、1stもいいと思うけど。RAINBOW風の曲や、ちょっとだけ日本風の曲など、
叙情性豊かな曲が多く、聴いていてしんみり。酒場での陽気な曲もあるが、この手の曲はパターンが
似ているので、少し飽き気味。リッチーをライヴで見たことがないので、来日したら見に行きたい
と思う。

8月

JUDAS PRIEST:「DEMOLITION」
リッパー・オーエンスをVoに迎えての2作目のスタジオアルバム。
内容は、前作の「JUGURATOR」よりもいくらか叙情性のある曲が増えているが、
基本的にはモダンな90年代風だ。私としては80年代風でも90年代風でも
曲さえよければ一向に構わないのだが、新作はどうかというと、まあまあという
感じ。勿論これが新人なら絶賛されると思うが、HM最高のバンドの新譜という点
からは、83点くらい。ライヴがすばらしいのは分かり切っているので、
日本に来たときには見に行くつもりだが、一度切りの再結成でいいから、ロブ・
ハルフォードとの共演をもう一度見たいと思う。

5月

U2:「THE BEST OF U2 1980-1990」
Voボノの声は特徴的なので、どの曲を聴いてもすぐにU2と分かりそう。
それだけバンドの個性が確立しているともいえる。
同じような曲ばかり演奏するは興味がなかったらしく、80年代前半の
アイリッシュ・バンドとしての時代、80年代後半のアメリカのルーツサウンドに
傾倒していた時代、91年からの現代的なデジタルサウンドの時代に分けられる
そうです。
ずーっとトップ・バンドであり続けているのは、凄いね。

4月

AEROSMITH:「JUST PUSH PLAY」
◎の曲は3曲くらいで、あとの曲はまあまあ。決定打がないねーという感じ
を受けました。70年代と80年代のエアロを混ぜたような感じは前作と同じ
方向性。ちょっと曲のパターンが決まっていて、それがエアロスミスの個性と言えば
その通りなのだが、もう少し冒険した曲が欲しいと思う。逆に、エアロスミスの
アルバムを初めて買う人なら、買って損はないです。ジャケットのロボットが
いい感じ。

2001年3月

AC/DC:「STIFF UPPER LIP WORLD TOUR」
滅茶苦茶格好良かった。ステージセットもビッグで、中央に巨大なアンガス・ヤング
の銅像(アルバム・カヴァーのやつ)が立っていて、「Highway To Hell」などのハイライトの曲では、
目が赤く光ったり、頭のツノが点滅したりしてお茶目。ステージの両脇が巨大なスクリーンで、
ビデオクリップの映像やライブの生の映像が曲とシンクロして流されていた。
何と言っても良かったのが演奏。サイドGとBは、中央に左右に分かれて仁王像のように
ひたすらタイトなリズムを刻み、アンガスとブライアンが前に出てきて自由に動き回る構図でした。
「Hells Bells」では、ブライアンが宙から吊られたでっかいベルに乗りながら歌い、ギターソロでは
アンガスがせり上がるお立ち台の上で寝ながら回転して弾いたり、
ストリップをしたり(パンツ一丁まで)、
これがアリーナ・ロックという感じで、エンターテイメントとしても最高のライブでした。
最後は「For Those About To Rock」での大砲の連続発射。本当に火を噴いていたよ。

2001年2月

AC/DC:「STIFF UPPER LIP」
来日公演が迫っているので、あわてて新作を買う。これがなかなか
いい出来で、前作よりもかなりいいと思う。サウンド・プロダクション
が聴いていて気持良くなるような切れがあるし、曲の終盤にアンガスの
ギターソロが絡んでくるタイプの曲がいくつかあり、結構好み。
まあ、偉大なるマンネリとか言われるけど、その通りではあると思う。
でも、スカッとします。AC/DCを聴いたことのない方は、是非2枚組の
「LIVE」を聴いてみて下さい。ライブ盤の名盤で、凄いです。

12月

DAVID COVERDALE:「INTO THE LIGHT」
WHITESNAKEからソロになっての最新作。参加ミュージシャンは地味だが、
内容は、メリハリが付いていて、なかなかの出来と思う。特に「Don't lie to me」
は傑作で、この曲だけでも買った価値はあったと思う。逆にいうと、それ以外の
曲は、そこそこの佳曲でまとめられている。この人の曲って、ain'tとかdon'tのように
否定形が曲題に入っていると名曲が多いな。脳天気な曲より、憂いを帯びた曲の方が、
合っているのだろう。ライナー・ノーツのインタビューで、デヴィッドが、
「"Here I Go Again"を聴くたびに、私の前のワイフがジャガー(当時のカヴァデールの愛車)
の上を転がり回っているイメージが頭に残っている人たちがいると思うと、申し訳なくて
胸が締め付けられるような思いだよ。」と語っているのが笑える。私もです。(^^)
あと、ジャケット・デザインはもうちょっとなんとかしてほしい。

9月

HALFORD:「RESURRECTION」
じ〜ん。今年発表されたHR/HMのアルバムの中では、間違いなくベストの一枚
に入るだろう。91年のJUDAS PRIESTのPAINKILLER TOURのオープニングで、
ハーレーの爆音と共にドラム・ライザーの下からせり上がってきたのを思い出した。
アルバムの楽曲は、どれもヘヴィ・メタル。とくに、1曲目と2曲目は、最高の
ヘヴィ・メタル・チューンだ。他の曲も捨て曲はなく、どれも並以上の素晴らしい
曲で出来ている。ただ、ヘヴィ・メタル史上の最高傑作「PAINKILLER」アルバムには、
ちょっと届かない。バックの演奏は、とても上手なのだが、PRIESTのような荘厳さや
叙情性がね。ギターソロも耳にあんまり残らないし。まあ、PRIESTが凄すぎるのだけど。
ロブのあの不思議な踊りをまたライヴ会場で是非見たいものだ。できれば、PRIESTで。

SOUNDGARDEN:「BADMOTORFINGER」
91年発表の3rdアルバム。まだ、2回位しか聴いてないが、
METALLICAの「METALLICA」アルバムと似た印象。
うねうねはしているんだけど、適度にスピーディな曲もあり、
十分に私の許容範囲だ。
Voのクリス・コーネルは、言われている通り、めっちゃ上手い。
低音は、ANTRAXのジョン・ブッシュと比べても劣らないヘヴィ・ボイスだし、
ハイトーンも余裕みたい。愛聴盤になる可能性あり。

PEARL JAM:「TEN」
91年のデビューアルバム。私が93年にアメリカに旅行したときに、
MTVでヘヴィ・ローテーションになっていたのを思い出した。
結構いい曲もあるよ。
ちなみに、PEARL JAMの発音は、「パー」にあります。
アメリカで、「ジャ」にアクセントを置いて発音したら、通じなかったよ。

グランジつながりで、去年にMEMOのページで書いたのを、再掲載します。↓

NIRVANAとMINISTRYを借りて聴いた。両方とも聴いたことはあったのだが、
アルバム一枚ちゃんと聴くのは初めてだった。NIRVANAの方は、歌詞が暗い
のと、うねうねとしたリフの繰り返しが特徴的だったが、割と普通のロック
といえる気がした。MINISTRYの方は、なかなか強烈だった。あれはロック
というより、ダンスとかテクノをウルトラヘヴィにしたような音楽だと思う。
解説に、「鋼鉄のハンマーで連続的に打ち据えられる衝撃と疾走感」と書いてあったけど、
まさにそんな感じ。スピード感があるので、聴いていて高揚感が得られて、
ごくたまに聴くのも悪くはない。でも、毎日はちょっと。

7月

THUNDER:「OPEN THE WINDOW-CLOSE THE DOOR」
THUNDERのラスト・ライヴ盤。完全なベスト選曲というわけではないけど、
「In a Broken Dream」が入っているところがポイント。
アンコールの「Dirty Love」の中で、ストーンズの「(I Can Get No)Satisfaction」
の演奏が収録されていたりして、楽しいラスト・ライヴの雰囲気を思い出させてくれる。
演奏の巧さはいまさら述べるまでもないが、やっぱり素晴らしい。

6月

BON JOVI:「CRUSH」
前作の「THESE DAYS」も発売当初は結構気に入っていたんだけど、
ここ数年聴いていない。理由は、特殊ジャケットからCDを出し入れ
するのが面倒なこともあるが、やっぱり聴きたいと思う楽曲が少なかった
というこだと思う。
その点、今度の新作は優れた楽曲が多いと思う。ボーナストラック以外の
全12曲のうち、◎が4,5曲、○も4,5曲で、△が2,3曲というのが
感想。「SLIPPERY WHEN WET」に入ってそうなノーてんきな曲もあり、
全体の印象としては「SLIPPERY WHEN WET」と「DESTINATION ANYWHERE」の
中間かな。今回のバラードは、あんまり。モダンな曲がいい感じ。

5月

ASIA:「THEN & NOW」
70年代に活躍したプログレッシヴ・ロック・バンドのスターたちが
80年代に集まって作ったスーパーバンド。ジョン・ウエットンのUK時代
の経験から、音楽性はポップにまとめられているが、どこかプログレの
雰囲気がのこっているところが面白い。ジャーニーなどにも通じる80年代的
ポップな感覚がなつかしい感じ。

4月

AC/DC:「BALLBREAKER」
95年のアルバム。アンガス・ヤングのギターって、
凄くエモーショナルで、切れ味がいい。
「The Furor」など、ブルースをベースにしたヘヴィ・ロック
がいい味をだしている。
是非、来日してほしいなあ。

ALKATRAZZ:「LIVE SENTENCE」
元RAINBOWのグラハム・ボネットが始めたバンドで、イングウェイの実質的
なデビューバンド。私はイングウェイは好きでも嫌いでもないが、グラハム
との相性はいいと思うし、いいアルバムなのは間違いないだろう。
音質は悪いが。

2000年3月

THUNDER:「JAPAN TOUR」
今年初めて行ったライヴが3月18日のTHUNDERの解散ツアーだった。
1000〜1500人くらい観客の入るライヴハウスで、通常スタンディング
のライヴでは演奏が始まると、前の方に人が押し寄せて混むので、
初めはスタンディングなのが嫌だなと思っていたが、THUNDERのライヴでは、
そういうこともほとんどなく、観客のマナーの良さにまず驚いた。
THUNDERのライヴは、初来日の時から、これで三度目だが、どれも良かったけど、
特に今回のライヴは素晴らしかった。曲目は、11月のイギリス・ツアーとは
だいぶ異なり(多分、日本公演でも毎日変えているのだろう)、「Fly on the wall」
や「Cosmetic Punk」など、初めてライヴで聴けて、ものすごくノリが良かった
曲が多かった。他にも、ロッド・スチュアートの「In a Broken Dream」のカヴァー
など、聴けて嬉しかった曲が多かったのが良かった。その分、定番の曲が外されていた
気もするけど、何度も来ている観客が多いと思うので、そのへんは、OKだろう。
本当にダニーのVoは凄かった。こんなにいいバンドが解散するのは、もったいない
としか言いようがない。観客もものすごくノリがよく、また楽しみ方を知っている
人ばかりだった。アンコールが終わって、客電が付いても帰らず、バンドをシャワー
・ルームから呼び戻して、バンドが最後に相談して、FACESの「Stay With Me」を
演奏してくれたのだが、このブリティッシュ・ロックの名曲を合唱できる観客と一緒に
ライヴを楽しめたのは、いい想い出になった。
エクセレントの一言だ。

12月

1999年に私が聴いたベストアルバム
MOTOLEY CRUE:「LIVE :ENTERTAINMENT OR DEATH」
ZZ TOP :「GREATEST HITS」
菅野よう子:「BLUE」
ZZ TOPは、ARMAGEDDON SOUND TRACKに入っていた曲がとても良かったので、借りて聴いて
みたら、めちゃくちゃ格好良かった。アメリカン・ブギーと言われているようだが、BON JOVI
などが好きならきっと気に入ると思う。
BLUEは、なんか心が洗われるような音楽。おしゃれで大人な雰囲気なので、落ち着いて聴ける。

11月

MOTOLEY CRUE:「LIVE :ENTERTAINMENT OR DEATH」
デビュー当時の音源から、最近の音源まで、いくつかのライヴをまとめた二枚組
のライヴ盤。ベストの曲+レアな曲という構成で、レアな曲もかなりいい曲なので、
聴く価値あり。音は、あまりオーヴァー・ダビングしていない荒々しい音だが、
音もいいし、かえって臨場感を高めていると思う。値段も3000円とお手頃なので、
これはお薦めだ。

AEROSMITH:「A LITTLE SOUTH OF SANITY」
エアロスミスの二枚組ライヴ盤。だいたいは、ベスト選曲なので、お買い得と言えるが、
何曲か?の曲も入っている。演奏は、エアロスミスとしては、普通だと思う。
サウンド・プロダクションがあまり良くない。前のレコード会社との契約消化の為の
アルバムという領域を超えてはいないと思う。アメリカでもあまり売れなかったようだし。

10月

KISS:「PSYCHO CIRCUS」
オリジナル・メンバーに戻ったKISSのアルバム。音の作りは、70年代というよりは、
80年代に近い感じ。でも、やっぱりエースがギターを弾くとオリジナルのKISS
だなあと思えるケミストリーは、聴いていて楽しい。
楽曲の質は、まあまあ。KISSの場合、「DESTRYER」は別にして、アルバムに捨て曲が
あるのは毎度のことだし(特に70年代は一年に二枚アルバムを発表していたし)、
その点は、はじめから期待していないので問題無し。
あの楽しいライヴをまた、見たいものだ。今度は、前座のサーカスや、3Dメガネ
を使うSHOWを日本でもやってほしい。

MOTOLEY CRUE TOUR'99
ニッキーは、髪の毛を赤く染めていた。最後には、ベース・クラッシュまで
見せてくれて満足。
ミック・マーズは、うまくはないが、独自のギターのトーンを持っているのは、
さすがプロといったところ。
トミー・リーの代わりのランディ・カステロは、とっても上手。でも、やっぱり
トミーが見たかった。「Girls,Girls,Girls,」tourの、アメリカ公演でやっていた
ドラム・ライザーの縦回転くるくるは、それだけでもお金を払って見る価値があったのに。
ヴィンスは、ソロで観たときの半分くらいしか声が出ていなかった。
調子が悪かったのだろう。
演奏はともかく、ライヴ自体に勢いはあったが、
個人的には、オール・スタンディングだったのが不満。

DEF LEPPARD TOUR'99
とても久しぶりのライヴだったので、開演前にちょっと緊張。
ネットでお友達になったSHOHさんらと、ご挨拶する。
サッカーのユニフォームを着ておられたので、?と思う。
オープニング曲は、「Rock Rock (till you Drop)」。
既にみんなノリノリ。
3曲くらいは、スピーディでオープニングにぴったりな曲が続く。
4曲目のMCで、ジョーが、SHOHさんらのおられる観客席を
指さして、goodとのゼスチャー。ああ、そっか。ジョーの好きな
イングランドのサッカーチームのユニフォームだったのね。
ライヴは、そのまま一時間45分くらい、ヒット曲のオンパレード
で、盛り上がる。
天才がいるバンドではないと思うけど、タイトでいい演奏が聴けた
ライヴだった。翌日は、腕や首が筋肉痛。(^^;

9月

ARMAGEDDON SOUND TRACK
映画のサウンド・トラックとしては、「ラスト・アクション・ヒーロー」
を持っているだけだったけど、「アルマゲドン」も素晴らしい。
エアロスミスの曲は、もちろん、ジョン・ボン・ジョヴィの曲など、聴き所が
いっぱい。ジャーニーの新しいVoは、声質がスティーヴ・ペリーとかなり似ていて、
全然違和感なし。私が一番気に入ったのは、ZZ TOPが1974年にリリースした、
「La Grange」という曲。渋くて軽快なブルースだ。

MEGADETH:「RISK」
前作の「CRYPTIC WRITINGS」もなかなか良かったけど、今度の新作は、もっと
いい感じ。インダストリアルっぽい一曲目が一番のお気に入り。全体にキャッチー
な曲が多く、聴きやすいといえるが、それでも、曲の雰囲気は冷たい感じがして、
あくまでMEGADETHらしい。途中ちょっと中だるみする曲もあるけど、全体としては、
近年の最高傑作だと思う。

8月

JIMMY PAGE,JEFF BECK,ERIC CLAPTON
世に言うところの三大ギタリストである。BS放送で、LED ZEPPELINの映画
「永遠の詩」と、JEFF BECKの今年のライヴを見たので、感想をちょっと。
「永遠の詩」は、基本的にはZEPの72年のライヴ映像に、バックステージや、
イギリスの田舎、ニューヨークやギャングの映像などがアヴァンギャルドに挿入
されるというもので、映画としての出来はさておき、当時のZEPの演奏が見られる
貴重なものであった。ペイジ氏も若々しく、演奏も絶好調。まあ、ZEPの凄さは、
今更言うまでもないが。JEFF BECKの方は、あまり期待せずに、BGMのつもりで、
ビデオを再生していたのだが、思わずTVに目がいってしまうほど、素晴らしい
演奏だった。外見では、現在と二十年前との区別はつかない。また、エレクトリック
・ギターをフィンガー・ピッキングしている人は、初めてみた。そういえば、新聞の
インタビューで、ピックを使うとギターにフィーリングがすべては伝わらないと
言っていたと思う。

METALLICA:「WOODSTOCK '99」
7月に行われたウッドストックの30周年記念コンサートをTVで見た。
はじめ見て思ったことと言えば、「ラーズ、ちょっと太ったのか?」くらいで、
演奏は普通であった。しかし、ライヴの終盤に、反戦歌「One」で盛り上がる。
さすがウッドストックだ。本編は「Fight fire with fire」で締めくくり(これも
素晴らしい演奏)、1stアンコールの一曲目は、「Nothing else matteres」で、
観客は大合唱。二曲目は、「Seek and destroy」で、いつ聴いても煽動的でcoolな
リフだ。ただ、前の曲と比べると、観客の歌う声が少し小さく感じたのは、今の
アメリカにおけるメタリカの位置を表していると言えるだろう。
三曲目の「Creeping Death」は演奏も圧巻で、この日のハイライトだ。ただ、平和の
祭典ウッドストックで、die,die,die,の大合唱。なんか違うぞ。
アンコールは、2nd、3rdとあったが、後はお祭り騒ぎといった感じだった。

7月

GRENN HUGHES:「BURNING JAPAN LIVE」
元ディープ・パープルのベース兼ヴォーカリスト。一時期は、ドラッグの問題
などで、シーンから遠ざかっていたが、クリーンになってカムバックした。
ソウルフルなハイ・トーン・ヴォイスのヴォーカルとしては、現在でも、間違いなく
ベスト・シンガーの内の一人であろう。VOICE OF GODとまで言われた彼の凄さを、
このアルバムでも確認できる。

6月

DEF LEPPARD:「EUPHORIA」
本人達がインタビューで語っている通り、ベスト・アルバム的な新譜だ。
過去の楽曲を思い出させるフレーズも幾つかあるが、曲がいいので気にならない。
SWEETの曲みたいなスピーディーでキャッチーな「Demolition Man」からはじまり、
確かにちょっとZEPの「Achilles Last Stand」的な最後の曲まで期待どおりの
出来だ。最後のボーナス・トラックは、蛇足かな。

GREAT WHITE:「CAN'T GET THERE FROM HERE」
前作の「LET IT ROCK」とその前の「SAIL AWAY」は、つまらない曲が多かったけど、
今回の「CAN'T GET THERE FROM HERE」は、いい曲が多いと思う。
やはりジャック・ブレイズとドン・ドッケンという外部の才能あるライターと
共作したのが大きかったのだろう。それでいて、ナイト・レンジャーやドッケンっぽくなく、
グレート・ホワイトらしく仕上がっているのは流石。個人的には、どろどろした
ブルースの曲より、軽快なアメリカン・ロックの曲の方が好きなので、
今回のアルバムの路線は歓迎だ。特に気に入った曲は「ROLLIN' STONED」,
「IN THE TRADITION」,「GONE TO THE DOGS」かな。はじめに聴いたときは、
少しジャックの声がハスキーになったのかなと感じたのだが、多分それは
今回のアルバムでは中低音で歌っていることが多いのでそう思ったのだろう。
もう、以前のように、LED ZEPPELINに似ているというよりは、
ROLLING STONESとかの方が音楽性が似てきているのかなと思う。

5月

BLACKMORE'S NIGHT:「UNDER A VIOLET MOON」
リッチー・ブラックモアの新譜は、前作のようなルネッサンス調の曲だけでなく、
スパニシュ調の曲なども入った、より幅広い音楽性のアルバム。
出来は、前作と同じくらい素晴らしい。
RAINBOWのセルフ・カヴァーの「Self Portrait」は、同じ曲なんだけど、
違った雰囲気に聞こえる。でも、BLACKMORE'S NIGHTもRAINBOWも、全然違う
音楽性のようで、どこか通じるものがあるのは、共にリッチーの音楽だからだろう。

4月

菅野よう子:「COWBOY BEBOP」「COWBOY BEBOP No Disc」
ジャズの曲がメインだが、ブルースやカントリーなど、幅広いジャンルの
曲が収録されている。「Tank!」や、「Rain」、「The Real Folk Blues」などの
素晴らしいセンスには、感嘆させられる。アラブ人がHMを演奏したらというノリ
で作った「Live In Baghdad」も、凡庸なHMの曲よりも、余程面白い。

JUDAS PRIEST と IRON MAIDEN
メイデンに、ブルースが戻ったが、期待はゼロ。確かにブルースは上手な
Voだが、最高のシンガーの一人と言うほどでもないし、金儲けの為に戻っても、
うまくいくとも思えないしな。脱退前のツアーでVoを手抜きしてメンバーの
怒りを買ったり、ファンに四文字言葉をステージ上から使ったりするシンガー
を、わざわざ再加入させることもないのに。もし、再加入後の活動がうまく
いったら、それはエイドリアンの再加入とスティーヴの功績だろう。
プリーストの次作については、期待大。いい年してあんな格好ともいえるが、
彼らは本気だ。最高の演奏とVoは証明済みなので、後は次作の楽曲の充実を待つ。

3月

THE DOORS:「GREATEST HIES」
このバンドについては、映画「THE DOORS」を見て興味を持った。
文章で説明するのは難しいが、音楽自体が60年代の時代性を
表しているように思われる。
一番好きな曲は、「BREAK ON THROUGH」かな。
HR/HMとは違う音で、ヘヴィさを表現している。

DEF LEPPARD:「HIGH 'N' DRY」
なんとなく今月よく聴いているのが、このDEF LEPPARDの2ndアルバム。
3rdや4thのような作り込まれた音ではなく、NWOBHMの雰囲気もある
エッジのある音が特徴。佳曲が多く、名曲「Bringin'On The Heartbreak」
は勿論、酔っ払いの歌の「High 'N' Dry」など、いい感じの曲が多い。

THUNDER:「GIVING THE GAME AWAY」
期待通りのブリティシュ・ロックの作品。
ポール・ロジャースとも比べうるダニーのエモーショナルなVoと、
安心して聴いていられるルークのG、ちょっと古風なオルガンなど、
どれもおなじみの音。初期のハードロックしていた作品よりは、
より落ち着いた渋みのあるブリティシュ・ロックが聴ける。
ただ、ルークと同等の才能があるソングライターがもう一人
いればなあとも思う。

2月

YNGWIE MALMSTEEN:「THE YNGWIE MALMSTEEN COLLECTION」
91年頃に出た企画のベスト盤。ギターは、確かに上手だ。
リッチー・ブラックモアとウリ・ロートに速弾きをプラスした感じ。
曲は、HMというより、RAINBOWのようなHRだ。
七年程前に、アメリカ人の友達から、ひろしもだんだん遅い曲のよさが
分かるようになるよと言われたころがあるが、最近分かるようになった。
クラッシックの作曲家のリストも、若い頃は技巧的なピアノ曲を書いたが、
後にはそんなことはなかったそうだ。イングウェイを聴くのもいいけど、
リッチーのタメのあるギター・プレイも味わい深いものだよ。

1月

ROD STEWART
1960年代後半にJEFF BECK GROUPに加入し、その後はFACESを経てソロ活動を開始し、
スーパースターとなる。ハスキーな味のあるいい声をしている。ZEPなどが好きなら、
JEFF BECK GROUPはおすすめだ。FACESはブリティシュ・ロックしていて、なかなかいい感じなの
だが、 ソロで発表したアルバムの方が出来が良く、売れたので、ソロ・アーティストになったようだ。
ソロ活動も、マーキュリー時代はかなりブリティシュ・ロックしていて、HR/HMの好きな人が聴いても
十分楽しめる。このHPのINDEXページなどの背景色がアイボリーで、タイトルのPRESENCEが
ワインレッド なのや、「EVERY PICTURE TELLS A STORY」という題もロッドの曲から
取ったものです。 ワーナー時代の曲はポップスだが、「Baby Jane」や「Do Ya I'm Sexy?」、「Sailing」
などはとても いい曲なので、必聴です。

RICHIE SAMBORA:「UNDISCOVERD SOUL」
BON JOVIのギタリストの二枚目のソロ・アルバム。ジョン・ボン・ジョビの
ソロ・アルバムがドラム・ループを使ったりしたポップな作りになっていたの
に対して、リッチーのアルバムは土着の骨太なアメリカン・ロックに仕上がっている。
ギターは勿論、ヴォーカルもとても上手なのは周知のことだが、なんかあまり
耳に残る曲は少なかった。私としては、ジョンのソロの方が好きだ。

METALLICA:「GARAGE INC.」
METALLICAの90年代のアルバムの中では一番いい。
2枚組のうち、一枚はニュー・レコーディングされたものだが、個人的には、
こっちのほうが好きだ。昔のスラッシーなクランチ・リフも悪くはないが、
最近のグルーヴィーなサウンドの方が聴きやすくていい。
METALLICAはまだライヴを見たことがないので、来日公演は是非見てみたい。

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