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   高速フェリーに乗ってビンタン島へ
フェリーターミナルに駆け込み、すぐにチケットカウンターで、パスポートを出して往復のチケットを買う。ビンタン島までは1人あたり往復で45ドル。「予約をしていないのですが」とおそるおそる言ってみるが、カウンターの男性は満面の笑みを浮かべて、チケットを発行し、出国カードにパスポートを見ながら、素晴らしくすばやいスピードで必要事項をタイプ入力してくれる。まだ若い中国系の男性だったが、あまりにさわやかな笑顔と手際よい仕事ぶりに感動する。

出発の15分前にゲートを閉めるとの事なので、ターミナルビルの写真を大慌てで撮って、イミグレーションを通過する。出発時間が間近なせいか、金曜日で平日のためなのか列に並ぶこともなくすいている。おばちゃんの係員が出国のはんこを押してくれて待合室へ。法律上はもうここはシンガポールではなく、ちゃんとここにも免税店がある(写真下)。ゲートを抜け、屋外の長い通路を通ってフェリーに向かう。

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ビンタン島へのフェリーは、フェリーという名前こそあれ車等の搭載はなく、デッキのない2階建ての水中翼船のような形をしている(写真上)。桟橋を渡って乗り込み、出入口のすぐそばの階段を上って2階席へ上がる。1階席、2階席ともに窓側から3席毎に連なったシートが横に4列並び、約350人の乗客を運ぶことができるらしい(写真中)。座席のリクライニングはできないが、前の座席の裏側には、アクリル製の折り畳みテーブルが組み込まれており、飲み物を置いたり、入国書類を書くときに便利である(写真下)。しかし、子供が座ったら簡単に割れてしまいそうで不安。船内にはトイレもあり、1階の中央部分の前側には売店もある。ここではカップヌードルの他、コカコーラなどの飲み物が買える。

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船は、ほとんど揺れないと書いてあったが、結構、上下に揺れる。2階席だから、スピード感はないけど、重心より上で余計に揺れが感じられるかも。なお、安全を慮ってか乗客はフェリーのデッキの外へは出ることができないようになっている。遠くに小さくなったシンガポールの高層ビルを見ながらビンタン島へ海上を滑るように航行する。雲は多いながらまずまず天気はいい。

船内は、シンガポール人の他、子供を連れた白人の婦人らしきグループもいる。ここに父親はいないから、シンガポール駐在者の奥さんと子供達の日帰り観光旅行かと推測。はじめは大人しく座っていた彼らも、だんだんと退屈してきたらしく、トイレから紙製のゴミ袋(気分が悪くなった時に使うもの)をたくさん持ち出しては風船のようにふくらませて、パンパンと破裂させている。母親が知らん顔をしているのは残念。白人って子供が悪い事したりするとお尻ぶったり、もっと厳しく育てると聞いたが。

タナ・メラ・フェリーターミナルを出て、約45分でビンタン島のリゾート・フェリー・ターミナルに到着する(写真下)。フェリーを降りると、予想に反してシンガポールよりも湿気は少ない。

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