アジア風寄せ鍋スティームの夕食
ホテルのプールでひと泳ぎしてから、身支度をしてタクシーでニーアンシティにあるコカレストランへと向かう。このコカレストランは、タイを本拠地とするアジア風寄せ鍋のスティームボートをメインとした料理を出すチェーン店だ(写真上)。タイで今やおばあさんになっている女性が小さなレストランをはじめたのがそのルーツだったはず。この店、タイはもとより、アジア各地にそして日本では東京にも支店がある。なお、東京の支店は、有楽町マリオンのすぐ東側の古い3階建てのビルに入っていた(写真下、今はこのビルは取り壊されて別の場所で営業、かつ日本での店舗数も増えている)。
さすがに人気店だけあって、晩の7時前だったが随分多くの待ち客が並んでいる。名前を書いて待つこと数十分、ようやく店内に入れる。
ここはメニューから単品を選ぶようになっていて(写真下)、野菜や肉に魚と何品か注文する。スティームボートには魚のすり身は欠かせないが、このすり身は店によってボール状であったりラグビーボールのように長細かったりとまちまち。この店ではそのいずれでもなく、魚のすり身が皿にべったりとのばされて乗っており、ウエイトレスが煮立った汁を皿のすり身に何度もかけながら、切れ目をつけて鍋に一つずつすり身の切れ端を落としていた。このスティームボートに、タイの国民的ビールであるタイガービール、春雨のサラダも加えたので、店出る時にはもう満腹だった。
食後、外へ出ると、きれいに整ったシンガポールの街並にも、カラオケパブのネオンが浮き立って見える(写真上)。昼間は目立たないが、これも夜のシンガポールが醸し出すひとつの風景である。
そして、熱帯特有のムッとした湿気と匂いの中をパンパンになったお腹を抱えて、オーチャードストリート沿いのセブンイレブンに立ち寄る(写真下)。シンガポールは街の中にもコンビニが至って少ない。セブンイレブンを数軒見つけたくらいで他の種類の店はほとんど見かけない。デパートを含めて比較的遅くまで店が開いているためなのか、個人商店を保護するための政府の施策なのかは不明である。
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