定評あるシャングリラホテルの飲茶で昼食
さて、現地3日目の朝、朝食のあと、部屋でテレビをつけると日本のテレビ番組「二千年の恋」第9回目をやっている(写真下)。この番組は日本に潜入した某国のスパイが不覚にもある日本人女性を好きになるというラブロマンスだが、アジア同時放映という触れ込みで一時期、話題となったらしい。主人公の金城武はもともと台湾にいたから中国語は堪能としても、中国語を流暢に話す中山美穂はなんか日本人ラウンジのおねえちゃんのようである。
この日はオーチャードロードまで出て、もう少し、海側まで歩いてみる。ちょっと曇っていてさほど暑くはないが、同行者はあまり快適な様子ではなさそうだ、言動にも少し散漫さが見られる。このまま歩き続けるのは得策でないと思い、ロビンソンデパートの地下の食料品売り場を見学する。ここも品揃えは、高島屋や伊勢丹などの食料品売り場と変わらず豊富である。
店を出て、再び反転してオーチャードロードへ。どうも朝からどんより曇っている。ここでスターバックスコーヒーで休憩(写真下)。やはり外国資本だからか、気安く入ってくる欧米人が多い。店員は2人でひっきりなしに客がやってくるのでテーブルの上も片づけられないほどの大忙し。室内に数席と屋外にもいくつかのテーブル席があり、屋外のテーブルでは帰宅途中の中学生らしき男女4人のグループが宿題のまっただ中。お互いにプリントを回しあいして答えを検討している。シンガポールの受験競争は日本をはるかにしのぐもので、小学校の成績が良くなければ大学に入れないらしい。身体と心壊さないようにせいぜいがんばってくれと心の中で無責任に激励しているうちについに雨が降ってきた。もうしばらく、ここでゆっくりしよう。
雨が上がったので外へ出て、HMV対角のタクシースタンドから、シャングリラホテル(写真上)までタクシーに乗る。シャングリラホテルでは、たいそう美味しい飲茶があるとのことだが、これは昼の3時でまでとのことで急ぐ。時間はもうすぐ2時になる。
そのレストラン「香宮」の飲茶(写真中)は、昼食時はいつも満席で入れたら運がいいと言われるほどらしい。幸い今日、土曜日の午後は15分するかしないかで店内に入れた(写真右)。ホールでは、黒服の店長らしい男性が目を光らせている。メインの料理もデザートもウェイトレスが持ってきた伝票に、客自らが注文数を書き込むようになっていて、これなら間違いがない。ウェイトレスはかなり年輩の女性ばかりで、制服も体の線にぴたっと合ってスリットの入ったチャイナドレスではなくて、わりと緩めの形をしたスカートを身につけている。
エビ入り餃子や、腸粉(米の粉で作ったクレープ状の皮に肉や野菜を包んで蒸した料理)、豚肉の詰物など数点注文したが、噂の通りどれも美味である。
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