チャイナタウンで変なモノ探しに夢中
ゆっくり目覚めて、ホテルで朝食をとる。今日も天気は良好だ。オーチャードロードまで歩き、伊勢丹スコッツ(写真下)に入る。ここに日本から進出したメガネの「金鳳堂」という店があり、安くメガネが作れるらしいからである。しかし、あるはずの場所にその店はなく、デパートのインフォメーションに聞くと、すでにその店はなくなったとのことで、別のメガネ屋を探すことにする。
伊勢丹スコッツを出てスコッツロードを数分歩いたところに、グッドウッドパークホテルという瀟洒なホテルがある。中には「レスプレッソ」というハイティーで有名なカフェがあり、ここは日本人観光客も多く訪れる。
このホテルのすぐ目の前、ファーイーストプラザ(遠東商業中心)のバス停(写真下)からエアコンバスに乗って、今日の目的地であるチャイナタウンをめざす。
このバスはリバーバレイロードから、シティへ入り、アウトラムパーク前で下車する。ここから、テオ・ホン・ロードに沿ってチャイナタウンに入ってゆく。このあたりは低層で長屋風の古い漆喰造りの建物が連なっているが、観光客の目を意識してかいずれもペンキできれいにお化粧されている。民家はほとんどなく、華僑の所属集団の会館や個人企業になっているようで、あまり人けは感じられない(写真上、中、下)。
歩道は直射日光が当たりにくいように屋根で覆われているが、日差しが強く湿気もあるので、歩いているとだれてきて喉も渇く。
通りの一角では、中華レストランの新規開店の祝賀会が行われていた(写真下)。たくさんの花に飾られた玄関の前では、チャイナドレスの女性が祝賀にやってきた訪問客の受付をしており、専属のカメラマンもそばで写真を撮っている。
ニールロードを東に歩くと、左手に洗濯物の竿を窓から垂直に突きだした家々の集まる古い高層住宅が見えてきた(写真下)。郊外のHDBではこのように竿を垂直に突きだして洗濯物を干す風景も見られないが、香港などでもよく見られるこの風景は、シンガポールの下町ではまだまだ根づいている。
この高層住宅の1〜2階は個人商店になっており、バザーが開かれている中庭には、午前中から多くの人々が訪れる。バザーの品を見渡すと、置物や壁掛け、昔のレコード(写真上)や日本のアニメの中国語版(写真下)など、いわば家庭にあるガラクタばかりで何かの役に立つものは少なそうである。しかし、中華文化マニアにとっては喉から手が出るほど欲しくなるようなものも多い。
この高層住宅から少し歩くと、チャイナタウンコンプレックスという古い商店街がある(写真上)。ここは狭い路地に沿って個人商店が密集しており、雑居ビルの2階にはスーパーマーケット(写真下)が入っている。多くの中国系市民でにぎわっている。
このチャイナタウンコンプレックスのすぐ隣、シティからバスで訪れるならスリ・マリリアン寺院の横を路地に入ったあたりにも古い低層の建物群で造られたチャイナタウンの街並みが広がる(写真上)。店は飲食店に衣料品店、おみやげ物屋と様々で、どの建物も色とりどりのペンキで綺麗に仕上げられている。どうやら観光客向けに開発された地域のようで、食事しながら一巡しても2〜3時間は楽しめそうである(写真中、下)。
チャイナタウンの締めは、ニューブリッジロードを越えた所にある香港資本のデパート「裕華」。
入った所に漢方薬売り場があるせいか独特の匂いが漂い、おまけに店内は薄暗いので独特の雰囲気だが、上の階にはチャイナドレスの売り場があり、種類も多く、試着もできるのでチャイナドレスフェチには是非行って欲しい(フェチじゃなくて本当にチャイナドレスを着たい人も)。
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