室山 千春


アメリカ合衆国・マンケート州立大学大学院修士課程女性学部で修士号取得。
英会話講師等を経て、2003年より千葉県女性センターに勤務。
講座の企画・運営を担当したが、2006年同センターの廃止とともに退職。
財団職員を経て、現在就職活動中。


授業紹介1 Female Bonding
帰国後から現在まで


この大学を選んだ理由
アルバイトで貯めたお金で、
日本の大学を卒業後、留学をしようと考え始めたのは、大学3年の秋です。

最初は大学院に行くことは考えておらず、語学留学を考えていました。

しかし、相談に乗ってくださった恩師から、
「あなたがやりたいのは、女性学でしょう?」と大学院に進むことを強く勧められ、
ようやく動き始めました。

まずは日米教育委員会に行き、
「Peterson’s Guidebook」で女性学科(修士課程)のある大学をピックアップ。

その中から予算、地域を考慮し、いくつかの大学に資料を請求。

資料を見比べて、プログラムが自分の興味に合っている大学に出願。

合格した2大学から、
より対応が迅速かつ親切だったマンケート州立大学に留学することを決めました。



在学時期
1995年8月〜1997年8月(うち在米期間は、1995年8月〜1996年6月)

学位取得の有無と種類

Master of Science

卒業後の進路
<帰国後から現在まで>参照。

留学してよかった理由
アメリカで「外国人」かつ「英語を母国語としない」「女」として暮らした体験は、
日本のマイノリティの人々の問題を考えるきっかけになりました。

女性学=女性差別だけを論じていれば良いというものではないことも、
頭ではなく体で理解することができました。

また、単位取得や生活上の手続き、課題などを英語でこなしたことは、
「私でもやればできるんだ」という新しい発見をもたらしてくれました。

ひとつひとつの課題は数ページであっても、
それが2年分たまると、結構な量になっているものです。

応援し、助けてくださった方々と、留学できたことに、今も心から感謝しています。


これから留学する人に伝えたいこと
まだ留学計画が漠然としている方へ。

英会話の講師をしていたころ、「留学したい」と言いながら何もせず、
結果として留学しないままに終わってしまう人を何人も見ました。

色々事情はあると思いますが、本当に留学したいのであれば、どんどん行動してください。

準備に時間を取ることができるのであれば、
業者を頼らずに、留学ガイドブックを読むこと。

そうすれば、自分がどんな手続きを取れば良いかが分かりますし、
語学の勉強にもなります。

それから、間もなく留学する方、現在留学中の方へ。

どうかあまり無理をせず、安全&健康第一!で過ごしてください。


その他、印象深かったこと
もうすぐ帰国するある日。

女性学科の友人から「無事に春学期が終了したお祝いをしよう!」との誘いがあり、
彼女の家に出かけました。

すると、壁に「Good Bye and Good Luck, Chiharu.」の文字が。

中に入ったら、クラスメートたちが「Surprise!」と出迎えてくれました。

こんな風にパーティーを開いてもらったのは初めてで、
皆の気持ちをとても嬉しく思いました。

他にも課題でインタビューを行った80代の女性が
ミネソタを去る前の日に花束を持ってきてくれたり、
同じく留学生だったアルゼンチン人のクラスメートが見送りに来てくれ、
それまでずっと「日本に帰りたい」と思っていたのに、
「もっとここにいたい!」と強く思い、マンケートが大好きになりました。


授業紹介1 Female Bondind
帰国後から現在まで


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