房総/鴨川 男の週末
13年夏 道東ショートステイ  更新 
 2012/7

8/4 道東ショートステイに向け出発。

例年、7月に道東ショートステイを行っていたが、
今年は米作をやめたのもあって、猛暑を避けるべく8月に出かけた。

コースは何時も通り、船橋→八戸港ー(フェリー泊)→苫小牧港→中標津。

2日間の走行距離1220k、疲れはないが、
単調な運転で睡魔と悪戦苦闘し、車を走らせてはSAで一休みし、
その都度、コーヒーを飲んだり・つまみ食いをしたり、、
その上にメガシャキも試してみたが、眠気だけはどうにもならず、グズグズで中標津に無事到着した。

単調な運転と睡魔、これが問題です。

今回の途中の目玉は、八幡平の藤七温泉の露天風呂と偶然開催されていた八戸の三社大祭りです。


八幡平の頂上からほんの少し車を走らせると山肌から湯けむりと、いかにも山小屋風の旅館が忽然と見えてくる。

道からも入浴客が裸で歩いているのが見える。

お湯は白濁した単純硫黄温泉、穴を掘って周りを石を積み上げただけの簡単な湯船が5〜6個程、斜面に点在する。
この素朴な作りが自然と相まって解放感を演出してくれている。

涼しい風に吹かれ、何時までも風呂に入っていられる。
久しぶりに見つけた秘湯だった。(秘湯の割に客は沢山いたが、笑い)


次に出くわした三社大祭は、繁華街に10台以上の山車が集結して
子供囃子と太鼓が賑やかさを醸し出し、大勢の人手で賑わっていた。

それに驚いたことに八戸の繁華街、これがモダンで歩道も広く、清潔な街並みだった。


8/6 中標津滞在1日目はスローに。

疲れていないと言っても、この歳では自重が肝心、体力任せに遊ぶのを控える。

今日は1日中、小雨が降り、しっとりとした天侯、涼しいのが一番好きな妻は大喜び。

4時にいつも通り起き、まずはデッキで一服、ひやりとしてパジャマでは寒く感じる。
気温19度、湿度80%。

乗馬でお世話になる牧場の周りのジャガイモ畑
散歩でお世話になるヒマワリ畑

まずは、これからお世話になる人達、ご一緒する人達に挨拶に行き、
旧交を温め、おしゃべりに花を咲かせる。

同じ趣味・趣向を持つ人たちだけに時の経つのが早く、
4軒を回ったら1日が終わっていました。

こんなにおしゃべりするのも久しぶりです。
(恰好つけているけど、実は私、おしゃべりなんです。笑い)

明日から釣り、来週から乗馬と徐々に生活を道東スタイルに切り替えていきます。

追伸:いつもお世話になる無人温泉の川北温泉が道路の陥没でクローズになっていました。
お気に入りの露天風呂だっただけに残念です。
 



8/7・8 残暑お見舞い申し上げます。

全国が最高気温35度越えの酷暑であえいでいる中、
ここ中標津は最低気温18度・最高気温23度ともう秋の気配が漂っています。

ニュースを見るたび、中標津に避暑に来てよかったと喜ぶと同時に、
千葉・大阪で暮らす娘家族を思うと我々だけで良いのかと少し気がひけます。

まあ、敬老精神で許してください。(何しろ老い先短い身ですので)


先日、無理せず自重すると言っていた口の乾かないうちに、すぐに道東モードに入り、遊びにフル回転です。

ウグイに悩まされながらも釣りあげた虹マス・ヤマメ

7日は早朝、渓流釣り、その後少し歩こうと津別町の”森の宿つべつ”、チミケップ湖にトレッキングに行ってきました。

津別峠からの屈斜路湖、人が少なく絶景を独り占め 帰りに見た美幌峠からの屈斜路湖 湖が近い

津別峠からの屈斜路湖は昨年から3度目の訪問です。

前回は霧で何も見えず、車の運転も怖いほどでしたが、
3度目の正直で今回は晴れ渡り、漸く屈斜路湖が全景を見せてくれました。


トレッキングは”森の宿つべつ”の前にある木蔭の小道を1時間程(たかが1時間と言うなかれ)、
整備された森の中を清流に沿って気分良く歩きました。川の水の冷たかったこと。

これで車の中でちじこまっていた足に少しは血が回ってくれたでしょう。

歩けば必然的におなかが減ってくる。
都合良く、コスパの良い、入浴+昼食(1100円)メニューがあり、それを楽しむ。

汗ばんだ体にアルカリ性単純温泉がしみてくる。肌がつるつるになったよう。


その後はお気に入りのチミケップ湖、キャンパーが一人悠然と酒を飲んでいる。それ以外の人はいない。
聞こえてくるのは鳥の声だけ。

ここまでは良いことづくめだが、本当は内陸部の津別町、少し気温が高めでその為アブがいっぱいいる。
車のエンジンの温度にアブが引き寄せられ、車を降りたとたんにアブがまとわりついてくる。
これには閉口。早々に引き揚げて1日を終える。

8日も早朝より薫別漁港にカレイ釣りに、中標津で知り合った釣り師と出かける。

多釣りとはいかないがポツポツと釣れ、飽きない。
結局、餌がなくなるまで粘り、朝の5時〜11時まで6時間もよくやるもんだ。

さすがに多動児の私も午後はガス欠で家で休養する。

おまけ:和琴半島の入り口で見つけた蕎麦畑、白い花が綺麗でした。
残暑見舞いに贈ります。



8/9 雨の日は鮭釣りの仕掛け作りで過ごす。

中標津に来るたび一応カラフトマスや鮭釣りに挑戦しているが、
釣り方が見よう見まねだったり、釣り場に入れなかったりで1度も釣りあげた事がない。

昨年、何気なく”鮭釣りを教えてくれる人がいないかな?”と別荘のオーナーご夫婦に漏らしていた。

今年行くと、オーナー夫婦がその事を覚えていてくれて、真っ先に鮭釣りの師匠を紹介してくれた。

(いつもながらオーナー夫婦の優しさに感謝。中標津で楽しめるのもご夫婦のお陰です。)

紹介された師匠、現役の仕事人ながら
シーズンになれば休日には毎日鮭釣りに出かけ、シーズンオフには仕掛けや道具作りをして暮らす
鮭釣り一途の釣りきちがいです。

先日、夜に自宅にお伺いし、ロッドやリール、仕掛けを見せていただき
鮭釣りの注意事項や仕掛けの見本を頂く。

良い時には1日に30数本の鮭を釣りあげた師匠、道東の鮭釣りを知り尽くしている様子で、

”必ず釣らせてあげる、大船に乗ったつもりでいて良いよ”とこともなげに言われる。

これで8月の中旬以降に釣りに連れて行ってもらえることになった。

もう半分、釣ったつもりで、ロッド・リールを釣り具屋に探しに行ったり、仕掛け作りの準備を始めた。


今日、初めて浮き釣り仕掛けと投げ釣り仕掛けを作ってみた。
不器用ながら作りだすと熱中する。

出来あがった仕掛けはまずまずの見栄え、でも実釣してみないとその良しあしは分からない。
半月後にその結果が分かる。

追伸:中標津で3カ月ロングステイされているご夫婦から紹介されたイタリアンに
ランチを食べに行く。


街中にある店で、女性客で賑わっていた。

パスタとピザのランチを注文し、夫婦でシェアーしていただいたが
味も雰囲気もまずまず、中標津にしては気持ちのいい店でした。


8/10〜11 雨の合間に中標津町の夏祭りを覗いてきました。


3日間連続雨、ザーと降るわけではなく、
まるで梅雨のようにシトシトと1日中降っている。

最高気温21度程度なので、蒸し暑さはなく、快適だが、
外遊びするような気にはなれない。

家で相変わらず鮭の仕掛けを作ったりゴロゴロしたりして、いつの間にかうたた寝をしてしまっている

今日、雨の合間に中標津の夏祭りを覗いてきた。


提灯の数(6000個)が日本一を誇るお祭りだが、
広場の舞台を中心に屋台が出て、舞台を見ながら飲み食いをするといういつもながらの普通のお祭りです。


でも、素晴らしいのは町民参加型の祭りで、
メイン通りで行われる綱引きでは町を東西に分け、400人ほどが子供に戻って綱引きを楽しんでいます。

数十秒で終わるほど勝負はあっけなくつき、2本とも東地区が勝ち、昨年に続き連勝しました。

TVで見た九州の綱引きはもっと真剣で気合いが入っていましたが、こちらはほんの遊び。

見ている方はつまらなくとも、やる方はこのぬるい遊び感覚がちょうど良いのですかね。



8/12 1年ぶりのホーストレッキングを楽しむ

今朝も小雨が降ったりやんだりの雨模様、これで4日連続、青空が恋しくなります。

4時半に何時もお世話になっているO牧場に出かける。

Oさんから今年の相棒の馬(クロ)を紹介され鞍づけ等の準備をして待つていると、

羅臼からのお嬢さん2人が来て、
(本当のお嬢さんだった。いつもOさんに騙され、お嬢さんはお嬢さんでも昔のお嬢さんが多かったが。笑い)

一緒にOさんの先導のもと外に乗り出す。

出かける頃、都合よく小雨が上がっている。

朝靄に煙る牧草地の小道を初めから駆けだし、ほぼ1時間半駆けっぱなし、
道産子のクロもサラブレッドの馬に負けじとついて行く。馬力は満点。

1年ぶり、気持ちが良い。鳥の声もなにも聞こえない静寂の中、蹄の音だけが響く。

途中で私だけ早めに切りあげ、牧場に戻る。
再度、出かけようとしたがクロが全く言う事を聞いてくれない。

牧場の柵で待つ仲間のところに戻りたくて、
手綱を引けども、なだめたり、すかしたり、怒れども廻るだけで前に進んでくれない。

この強情者、これには閉口。まだまだ未熟です。

格闘すること10分、
根負けしてはいけないのですが、根負けしてしまいました。

鞍をおろし、体をブラッシングして柵に戻す時のクロの喜びよう、手綱を引っ張られます。

これから4週間でどこまでクロが慣れてくれるか勝負です。


朝食後、一休憩して、小雨の降る中、フットパスに厚床明郷に妻と出かけました。

これは私の選択ミス、草が濡れており、すぐに靴がビチャビチャ、足まで濡れて気持ちが悪く、
それに牧草場の柵の中って牛のうんちがそこらじゅうに落ちていて足元を見ないと歩けません。(当然か)

広々と広がるハイジの草原やモンゴルの草原を期待していたのとは大違いで、爽快感など全くありません。

でも、柵の中に入ると牛が数匹、ド・ドッと・寄ってきてついてくるのはど迫力がありました。

40〜50分で切りあげ、昼食をとります。


これまた失敗。

根室のソウルフードのエスカロップを頼んだのですが、

カツの肉は牛肉ながら薄くジュシーさはないわ、ころものサクサク感はないわ、バターライスがまずいわ、
デミグラスソースのパンチが抜けているわで、ないないずくしのまずさでした。

弟子屈の街中の洋食屋のエスカロップの味を覚えているだけに残念。

その後、頼んだコーヒーも忘れられ、本格コーヒーでミルからやっていて時間がかかっているのかと待てども、出てこず、
催促に行ったら、忘れていましたとすぐにコーヒーが出てくる。

コーヒーを温めなおしたのではと疑いたくなるほどの速さ。

見栄え・雰囲気の良い店だが私たちにとっては味・サービスは最低でした。


観光客目当ての店にありがちで、地元の人が行かない店は駄目なんですかね。 ちゃん・ちゃん。


8/13 乗馬二日目、太ももに張りが出てくる。

今朝も雨、これで連続5日目。
雨のやむのを待ち、9時過ぎにホーストレキングに出かける。

前日は4頭で連れだって出かけたが今日は単独で行く。

するとクロ(今年の相棒)がぐずり、鞍をつけるのを嫌がり、盛んに抵抗する。

漸く、鞍をつけ準備出来て騎乗すれどもこれまた抵抗して牧場を出ていかない。
5分ほど手綱をひいたり、腹をけったりして漸く出発する。
(昨日の2の舞だけは避けれた。ほー)


さすがにコースに出ると、おとなしく駆け足で進むが、油断大敵、10分も行くと、またぐずりだした。
昨日の馬力はどうした?

脇道があったり、牧草地の入り口の空き地があったりすると、
勝手に立ち止まり、てこでも前に進まなくなる。

なだめすかして、前に進み、立ち止り進まなくなる、この繰り返しで乗りずらいことこのうえない。


それでも昨日と同じコースを2時間かけて巡り、牧場に帰る。

たまたまO牧場主がいて、クロの状態を話すと

クロは貰われてきたばかりで、今まで人にかまってもらえずほったらかしにされていた。
騎乗されることに慣れていない。今、訓練中だと聞かされる。

昨日のように連れだって出かけると、従順についてくるが
単独だと嫌がる。

クロの体を触ると汗をいっぱいかいている。
目一杯乗ると、疲れて嫌がるだけだから、軽めに乗ってクロとのコンタクトをまずとる必要があると
教えられる。

昨年もそうだが、O牧場に貰われてくる馬の素性を聞くと

馬を飼いながらほったらかしにして全く世話をしないで、挙句の果てに放りだす人が多い事に驚く。
犬、猫と同じように飼う資格がない人に飼われた動物は可哀そうだ。
O牧場で再生され、幸せになって欲しいものだ。

昼からは太ももに張りが出てきたので
早めの用心で養老牛温泉”だいいち”に行き、体を温める。

いつもながらここの露天風呂は気持ちいい。開放感に包まれている。

その上に湿布薬を塗って今朝起きたら痛みはなくなっていた。


8/14 乗馬とサクラマスの滝登り

早朝3時半、起きると強い雨が降っていて出鼻をくじかれる。

朝食後、雨の勢いが弱まったので3日目の乗馬に出かける。

クロの調教をすべく、クロが疲れきる事や、嫌がる事は無理じいせず、 
気長に私とのコンタクトを取る事を第一に2時間程歩いてトレキングを楽しむ。

昨日ほどではないが、やはり単独行動を嫌がり、群れに戻りたがる。
立ち止まって、牧場に帰りたがるのを手綱と声かけ、(足の蹴り)で乗り手の意思を伝えるが
なかなか言う事を聞かない。

昨日と違って今日は乗り手にストレスが溜まるが、
気長に調教・調教と言い聞かせ、我慢する。

昼飯にストレス解消とトーヨーグランドホテルの昼食バイキングで
全品完食を目指して腹いっぱいを食べる。(でも、やはり無理、もう少しだったが。最後にお汁粉を食べたかったな。笑い)

1時間の昼寝後、サクラマスの遡上を見たいと言うYさんご夫婦と友人の方を
清里のさくらの滝に案内する。
少し時期が遅く(本来の時期は6月〜8/上)、サクラマスの滝登りが見られるか心配していたが、
これは危惧に終わり
例年通りの沢山のサクラマスの滝登りショーが見られた。
喜んでいただいたところで記念写真をパチリ。


帰りに私たちのお気に入りカフェ”ビラ・トロタドーロ”に立ち寄りお茶をして1日を終える。


8/15 絵にかいたようなビギナーズ・ラック、初秋アジゲットしました。うれしい。

今年紹介していただいた釣り名人Tさんから昨日電話が入る。
”尾岱沼漁港に秋アジが入ってきた、口を使わないが沢山跳ねているので、連れて行ってあげる”との
うれしいお誘いがあった。

二つ返事でお願して、そそくさと教えられた浮きルアー仕掛けを作る。
うれしさと仕掛け作りに手間取って寝たのは昨晩の11時過ぎ、なかなか寝付かれない。

今朝、2時に起きてみるとまた雨、それもかなりの降り。
一瞬、気が鈍るが、中標津の雨はそう長く降り続かないのを期待して
3時にT名人の自宅に出向く。

T名人たちは雨など少しも気にしておらず、すぐに出発する。

朝の3時半だと言うのに、漁港には既に釣り人が一杯。
T名人のお仲間を見つけ、その脇に入らせてもらう。

そそくさと釣り準備をして釣りはじめる。

浮きつきのルアーを30〜40mほど投げ、ゆっくりと引いてくる。
(浮きルアー仕掛け:浮きがついているので一定の棚でルアーが引ける優れもの。)

鮭がはね、次々と釣れている。
T名人のお仲間にも右側から順番に釣れてきて、今度は私の番かと期待が膨らむが素通り。
コツと言った当たりは頻繁にあるのだが食い込まない。

見かねたT名人が来て、浮き下を1.5mから1.2m程に調整してくれ、ルアーの引くスピードをもう少し
ゆっくり引くように指導してくれる。

投げては引くの繰り返しをしていると
5時過ぎに、いきなり
モゾとした感触が竿に伝わる。

合わせを入れると
ズッシリとした鮭の乗りを確認、後はひたすらリールを巻き、
T名人にタモで取り込んでいただく。

お仲間から秋アジの引きを楽しんでとの声が飛ぶが、もちろんそんな余裕はない。


うれしい。3年間見よう見まねで鮭釣りをやっていて。全くの空振りだったのが1回で釣れた。
嘘のようにうれしい。T名人のお陰とビギナーズラックです。

俄然、やる気が出て、釣り続ける。
しばらくしてまたもや
モゾとしたあたりがあり、合わせる。

しめしめ俺もまんざらではないと思った瞬間、合わせが弱かったのか
魚の姿が見えたところで針が外れる。

この後は漁港の入り口付近に秋アジの網(入り口の半分)が入ってしまい、
秋アジが港の中を回遊しなくなり、鮭の跳ねも当たりも全くなくなった。テンション下がる。

何故、秋アジが港に入ってくるの?不思議ですよね。

実はこの秋アジはこの漁港で放流された稚鮭が成長して、
戻ってきた鮭で、港を生まれ故郷の川と思っているのです。

入り口付近に仕掛けられた網も、鮭の放流用に卵をとるためのものでした。

我々釣り人はその恩恵で秋アジを釣らせてもらっているので文句も言えません。
(本音はくやしい。もう一日待ってくれていれば・・・未練たらたらです。)

9時頃に雨足が強くなり、一旦車に戻って一休み、その積りが2時間ほどすつかっり寝てしまいました。

起きだすと釣り人の姿も少なくなっており、地合いも悪くなったので、12時に引き上げました。

帰宅後、新巻き鮭を作ろうと、
別荘のオーナに道具一式をお借りして、鮭をさばき塩漬けにする。

不覚。
新巻は1週間やそこらで簡単に出来ない事が分かりました。

鮭をさばき→借り漬け(水抜きの為の塩漬け)→本漬け(保存用の塩漬け)
→塩抜き→乾燥(気温10度以下の時期に)

その為、新巻は冬にしかできません。
お土産を期待していた皆さん、申しわけない、冬まで待ってていてください。

夕食、夫婦そろってT名人宅におよばれに伺い、
T名人手製の親子ちらし(焼き鮭&いくら)、奥さん手作りのてんぷら等の料理を頂く。
美味しい。
美味しい料理・楽しい仲間とは良い酒がつきもの。

何か良い事があった時に飲もうと思って、隠し持ってきた”百年の孤独”、
飲むのは今でしょう。

そんなこんなで、
すっかり出来上がり、中標津で初めて代行を使いました。

朝から晩まで1日中お世話になりました。有難うございました。



8/16 今日は中休み、1日ボーっとしていました。


中標津に来て初めての夏日、朝から蒸し暑く、気温も29度まで上がりました。
今までの涼しさゆえ、この温度でもぐったりです。

それで、今日は休養日です。

開陽台に行った以外は朝風呂に入り、クーラーも夕方から入れ、1日ボーっとしていました。


8/17 反転、今日は1日大忙し。

まず、別荘のオーナーに標津港の定置網漁師Hさんを紹介していただき、
Hさんの好意で定置網の網あげ作業を体験させていただきます。

5時半に標津港につき、準備を整え、船長のHさんを含め8名で出船する。
港から近場に、200〜300mにわたる定置網が仕掛けられています。

定置網の様子 (北海道の漁業図鑑から写真を借用しました。)
長くカーテンのように張られた網に鮭が行先を遮られ、網に沿って真ん中の袋のような網に誘導される。
一度、魚がその袋網に入ると出れなくなっている。
その袋のような網を引き上げ魚をとる。

その途中、乗組員の老漁師から年々漁獲量が減っている、

原因はマスコミが騒ぐ温暖化以上に、ロシアの乱獲にあり、
規制しないといくら人工孵化・放流しても資源がなくなっていくとぼやきが出る。

その上、廃業した漁師から網等の漁具がやみでロシアに流れ、ロシアの漁業レベルも上がってきていると言う。

老漁師のぼやきには好漁場である北方領土を指をくわえて見ざるを得ないこの地域の苦渋がにじみ出ています。

10分ほどで定置網に到着し、引き揚げ作業が始まる。

乗組員の手際の良い事、ほぼ無言で役割分担にしたがってあっという間に網が引き上げられる。

私も1回網あげを手伝わせ頂いたが、邪魔になっているのは明白、2網以降は見学に回る。
1網で50匹ほど、お盆明けにしては少ない漁獲量か?

1時間ほどで、黙々と4網を引き揚げ、港に戻る。


港に上がれば鮭を雄・雌に仕分けセリに掛けられます。ここでも作業が早いこと早い事、ものの見事です。
ちなみに雄と雌の見分け方は顔と背びれで判断するそうです。

雌かな? 雄かな?

雄は顔がいかつく鼻がまがって、背びれが大きいのに対して、雌は顔が優しく丸く、背びれも小さいそうです。

写真をとった時はなるほどとその違いがわかったのですが、今、写真を見るとどちら?????。
いい加減なものです。(笑い)

帰りにHさんから鮭とサクラマス、ボラ、カレイをお土産を頂きました。
もちろん帰って、悪戦苦闘して魚を捌いて、一部をおすそ分けし、新巻の塩漬けにもしました。

あれこれしているうちにもう昼前、風呂に入り汗を流して、
お試し暮らしのバーベキューに参加します。


ジンギスカン・チャンチャン焼き・焼肉・焼き鶏・豚汁・トウモロコシ等地元料理が一杯、
たらふく頂いて、同じように中標津にこられている皆さん・支援者と懇談してあっという間に2時間が過ぎます。

これでは終わりません。
この後は町の図書館に行き、本を借り、フルートのロビーコンサートを聴きました。
(聞いているうちに実はうとうと。ぼんやり聞こえてくる音色の気持ちいい事。極楽です。)

本当に1日中、よく遊びまくりました。

Hさん、支援者の皆さん本当にありがとうございました。楽しい1日でした。



8/18 2匹目のドジョウは夢に・・・

釣り名人Tさんと秋アジ釣りに2匹目のドジョウを狙い、尾岱沼に出かける。

前夜、どこも釣れておらず、天気も悪いので、今回は見送るかと言われたが、
前回の味が忘れられず、早朝だけでもお願いしますと無理を言って出かけてきた。

4時に尾岱沼漁港に着くと、釣り人はまばら、潮も流れていない。
準備をして同じ場所で浮きルアー仕掛けで釣りだす。

投げてはルアーをゆっくり引くを繰り返すが、海草がひっかかり、海掃除状態。

1時間過ぎた頃、ようやく潮が流れだし、前の海草のごみも流れていき、釣りやすくなったが、
秋アジの活性は一向に上がらない。

それでも珠に、港内でポツと秋アジが釣れるが、黒くさびが入った魚で、新しい群れが入っていない様子です。

粘りに粘るが、結局諦めがつき、8時過ぎに引き上げる。

釣り名人に休みを無駄にさせてしまい、申し訳ない事をしてしまった。

午後は街中の中標津保養所温泉に行き、汗を流す。


話題をガラッと変えて中標津近辺の名物道路について

中標津近辺のの道は広く、まっすぐ延び、格子状に整備されていて運転しやすく、
調子に乗ってオーバースピードになりますが、広がる牧草地の中を駆け抜ける景観はぴかいちです。

その中でも
標津町から斜里方面へ直線で10kも伸びる”サーモンロードや
知床旅情のメロデイーを奏でる500m程のメロデイーロード、 

中標津町の開陽台に向け、ゆるやかにアップダウンするミルク道路が有名です。

それ以外にもV字型にダウンアップし、天に延びる道を見つけました。
(人間の目にはもっと急角度でV字に見えるのですが、写真が下手でスンません)

勝手に”VICTORYロード”と名付けてお気に入りの道路としています。

まだまだこれ以外にもありそうです。気ままに車を走らせて探してみるのも良いですよね。

でも、くれぐれもスピードには注意して、スピード違反で道外税をとられぬように安全運転で。


8/19 大物が駄目なら小物があるさ・・・・

先日の秋アジ釣りがボウズなら、小物でも数釣りを楽しもうと、
Sさんと金山の滝の上流にオショロコマを釣りに行ってきました。

金山の滝にはサクラマスが溜まっていてうじゃうじゃ、
朝の9時にもかかわらず、サクラマスが滝登りを開始しています。

釣り師にとってはよだれが出るシーンです。 が、これは禁漁のため釣ることはできません。

金山の滝から車で5分ほどの所に車をとめ、沢に降り、
5.2mの釣り竿でミャク釣りを始め、14時までほぼ入れ食いです。

釣れてくるのは15〜18pのオショロコマとヤマベで、ヤマベも禁漁ですので即放流します。

知っていました?
ヤマベとサクラマスは元は同じってこと。

川で生まれたヤマベのうち、生存競争に負け、
餌にありつけなくて大きくなれないヤマベが銀化(海水に耐えられる体にする)して
海に出ていき、豊富な餌を食べて大きく育ち、また川に戻って来たのがサクラマスです。

劣等生でも1念発起すれば大物になれるのです。チャンチャン・・・。

釣果はオショロコマだけで約60匹ほど、やはり最後のほうは飽きてきます。
釣れないと言って文句を言って釣れ過ぎだと飽きる。

贅沢です。
でも本音は大物を数釣りたい。本当に欲張りなものですね。(笑い)

写真はありません。
でも、やましい事をしたから写真をのっけないのではありません。
ほぼスマホでとった写真をPCに送ろうとしたのですが
GOOGLEメールでアカウントエラーになり送れません。単純な技術問題です。

(別の方法もあるのですが意地になって、悪戦苦闘中です。簡単なはずなのにな!)



8/20 羅臼岳を眺めたくて・・・

朝飯を食べていて、急に知床峠からの羅臼岳を見たくなった。
昨年7月の写真 知床峠から羅臼岳を眺める。 

山裾が広く、雄大な景色、でも霧が一面に立ち込め、見えない事が多い。

今日の天気予報は午前中が曇り、15時頃から雨が降る。
条件は悪いが、思い立った時が吉日、楽観ものの2人はダメもとで出かけてみた。

案の定、標津町の海岸通りに入ると、海からの霧で、真っ白にもやっており、前に進むに従い霧が濃くなる。
まずは羅臼まで行って、様子を見る事にする。

羅臼の道の駅で一休み。


この霧の様子では絶景は絶望的、その上、運転もままならなくなる可能性がある。

急遽、行き先を相泊りの無人温泉に切り替え、一風呂浴びる。
(臨機応変と言えば良いが、悪く言えば場当たり的な2人。でも楽しければいいのです。)


相泊りの温泉には他の人がおらず、夫婦で独り占め、男湯・女湯から壁越しに話をしながらゆったりと過ごす。

帰り道に羅臼郷土館に立ち寄る。

続縄文時代の土器や石器と明治時代の生活ぶりをうかがえる民具が展示されていて面白い。

話は変わって珍百景発見!

羅臼から相泊まりに向かう道すがら、標識を見て、不思議に思った。

道の駅を出て最初に気付いた標識は

何! これ! ここは何処?

ここは羅臼町なの船見町なの変な標識と思っていたら、

次は    羅臼町海岸町
その次は  羅臼町岬町 

続々ヘンテコな標識が続いて現れますが、船見町は羅臼町の一地域の地名みたいです。

どうしてこんな地名がついたのか不思議ですよね。

町村合併を繰り返したのでしょうか??? それにしてもおおらかですよね。



8/21 今日もホーストレッキングとチーズ作りのダブルヘッダー。

朝の4時、うっすらと夜が明けだす頃、O牧場に着き、クロを柵に迎えに行く。

草を片手に持ち、クロに近づくが、嫌がって寄ってこない。(他の馬は人懐こく寄ってくるが)

なかなかつかまらず、奥の手で穀物飼料を持って、再度クロに近づくがやはり逃げる。
他の馬が美味そうに飼料を食べだすと漸くクロも割って入ってきて捕まえる事が出来た。

本当に手間がかかる馬だ。

その後も鞍をつけるのを嫌がり、つないでいる柵に体を寄せてきて、柵の間に私の体を押し付けてくる。
乱暴はしないが、意地悪をして抵抗する。

鞍を乗っけ、鐙をつけるともうこっちのもの。
牧場の外に引っ張り出し、騎乗してトレッキングに出かける。

これで、クロに乗るのは4回目、手綱をきつめに持ち、リズムよく合図を送ると
もう観念したのか嫌がらず、道の真ん中を歩いて行く。

歩きの間に駆け足を入れる程度でやはり軽めの訓練を行う。


今日はよく晴れていて、武佐岳が綺麗に見える。


折り返し地点で小休止、クロに草を食べさせていると、
クロの体から湯気がたち、汗をかいた体に可哀そうにアブがたかっている。

お盆過ぎなのに、やはり気温が高いとアブが出てくるのか。

手でアブを10匹程つぶしてやる。

帰りはアブに刺されないように少し早目に駆け足で牧場に戻り、2時間のトレキングを終える。

鞍をおろし、クロの体にホースで水をかけてやる。

嬉しそうにリラックスしている様子で初めて優しい・うっとりした顔を見せる。
暑かったんだね、気持ちいいかい。

朝食後は何時もの中標津町の加工センターに出かけ、お試し暮らし仲間とチーズ作りを体験する。

はじめる前に説明を待つ参加者 チーズ作りとは別にウインナー作りを体験する参加者

指導してくれる先生は2人、今までお世話になっていたK先生は今年で定年退職される。
今回が最後、少しさびしい気もする。K先生、お疲れ様でした、ありがとうございました。

これで2カ月後(熟成期間)に送られてくるチーズが楽しみです。

(酪農で有名な中標津、雪印等の大手や各酪農家で作られているチーズが多くあるが
加工センターで作るチーズは塩けを含め、自分には一番おいしいと思う。
やはりチーズ作りに参加した事が隠し味になっているのですかね。)



8/22 今日も休養日、随分、秋めいてきました。

今日は寝坊して、朝の6時に目が覚めました。
前夜の雨で、木々が濡れ、しっとりした雰囲気に包まれ、
デッキでコーヒーを飲み、ゆっくりと煙草をくゆらせひと時を過ごし、
朝風呂に入ります。

朝早くから釣りや乗馬に動き回るのも楽しいですが、こんな風にゆっくりするのもここでの楽しみ方です。

朝食後は
何時も通り、別荘の裏にある”開陽・星のふる里”へ朝の散歩に出かけます。


林の中には秋の訪れを感じさせるキノコが生えています、あっちこっちを探しながら散歩します。

川沿いの小道では川の中を覗き込み、サクラマスを探しますが、
先日、見つけたサクラマスもより上流に遡上してしまったのかその姿を見せません。

急に、大粒の雨が降ってきました。

”星のふる里”のロッジで雨宿り、
たまたま来ていた開陽ウエスタン・トレイルのご夫婦やオーナーのSさんとコーヒーを飲みながら雑談です。


ロッジの前のヒマワリも雨の中、健気に咲いています。

静かです。何の音も聞こえてきません。

そんな中、小一時間雑談して、小雨の中を戻ります。

昼からは尾岱沼にあるシーサイドホテルに行き、
日帰り入浴を夫婦で楽しみます。

小さなロビーからの眺め 植木が少し邪魔ですが目の前は海

妻が女性用の露天風呂から”良いお湯だね、気持ちいいね”と話しかけてきます。

女性風呂は妻一人、男性用には先客がいたので答えないでいると
徐々に声が大きくなります。

ぬるめのお湯(塩化ナトリューム泉40度)につかり、海からのそよ風を受けていると
声を出して、気持ちを伝えたくなります。

分かるよ、その気持ち。でも、御免!、少し照れくさいよ。

知らんぷりをするわけにもいかず、先客の人(札幌からの泊り客)と大きな声で話をして、状況を分からせます。

こんな風に昼間の風呂は何時も何処も空いていて、気持ちが良いです。

1日、ゆったり・まったりです。

追伸:キノコが生えたから秋?

今、中標津では露地の畑には夏野菜のキューリやトマトと冬野菜の白菜が育っています。
夏とは言え、日照時間が短く、気温も低いのでごっちゃ混ぜです。

千葉の感覚ではキノコ=秋ですが、中標津ではどうなんでしょうか?



8/23 星のふる里での出会いと釣り名人宅へおよばれ、繋がりが広がります。

今朝、妻と散歩がてら開陽の星のふる里に出かけ、
デッキでお茶をする。

ヒマワリを見に来ていた3人の婦人、一人の方から声をかけられる。

何処から来たの?

”千葉の船橋です。”

じぇじぇじぇ、私も東京の小岩から来ているの、近くね、
息子が10数年前に脱サラして別海で牧場を始めたの、

その手伝い(お孫さんの世話)に来ていたら主人が病気になって2年ほど小岩に帰らず別海にいます


”懐かしい、メールADR交換しない。

こんな些細な出会い、会話から、その夜には妻とのメールがはじまりました。

これも何かの出会い、どう言う風に付き合いが広がっていくのか楽しみです。

夜は夜で、鮭釣り名人のTさんから、
良いものが手に入ったので、食事においでよと、およばれに伺う。

個人宅なのでさすがに写真は遠慮したが、テーブルに並ぶ料理によだれが出ます。
ジンギスカン・ホッケの焼きもの(鮭釣りを教えていただいた札幌のケンさんからの贈り物)、シマエビ、・・。

8月に初めてお会いして、これで2度目のおよばれ、
厚かましいと思いながらついつい好意に甘えています。旧知の知り合いのようです。

確実につながり、広がる人間関係は昨年以上で、
単なる観光旅行では味わえない、これこそショートステイの楽しみです。



8/24 これまた、新しい人と知り合い、オショロコマ釣りに案内する。

先日、お試し暮らしの事務局のIさんから、お試し暮らしに来た方が渓流釣りをしたがっている。
良ければ案内してくれないかと電話が入る。

何時も世話になるばかりの身、お安い御用と引き受ける。

その為、今日はトリプルヘッダー。

朝一番で乗馬(4時〜7時)に行き、9時からはS本さんと武佐川に渓流釣りに出かける。
場所は安全を考えて、見通しの良い堰に行く。
釣れてくるのは15p〜20pの小型のオショロコマ、飽きない程度に釣れ、
Sさんにも渓流釣りを堪能してもらう。

午後からは妻と中標津市内に出かけ、ひさしぶりに札幌ラーメン(味の時計台)を食べた後、
図書館でゆっくり雑誌を読み、寛ぐ。

中標津図書館って、本の種類が多く、借りたい本が一杯で、贅沢なものです。


8/25 鮭釣りとエスカロップと花埼灯台観光

3回目の鮭釣り、鮭釣り名人Tさんと尾岱沼に出かける。
前回とは別の場所、釣り人であふれている。

鮭は見えるものの、一向に口を使わない。
朝の5時〜8時まで、雨の降る中、竿を振るも見事に撃沈。そうそうビギナーズラックは続かない。

先日知り合ったS婦人からエスカロップの美味しい店を紹介していただいた。
早速、厚床で食べたエスカロップの口直し・リベンジに根室の店で昼食をとるべく出かける。
根室に行ったついでに花咲灯台にも出かける。

エスカロップ、バターライスに薄いカツをのせ、デミグラスソースをかけた根室のB級グルメ。
弟子屈の普通の洋食屋で食べた味が美味く、亜流の店でこれだけ美味いなら、
本流の店の味はいかほど美味かろうと期待している。(大げさな:笑い)

聞くと、エスカロップは喫茶モンブランが発祥の店で、そこから喫茶ニューモンブラン、喫茶ドリアンに広がり、
今では何処の店でもメニューに乗っけている根室のソウルフードになっている。

根室駅のニューモンブランにまず出かけるも生憎の休業日、次に喫茶ドリアンか喫茶薔薇かと迷ったが、
何となくドリアンに行く。


昼時の12:30と言う事もあり、さすがは人気店、お客で一杯、期待が高まる。

カウンター席だけが空いており、そこに座り、エスロカップを注文する。

一口食べて、これが本流の味かと期待外れ。

カツも薄く、デミグラスソースも少しかかっている程度で
味はあっさり、ガッツリ感がない。但しバターライスの味は良し。

どうも、本流の味はあっさりが一般的で、亜流の弟子屈の店はその味に工夫したものと分かる。

(カツ好き、デミグラスソース好きの私には亜流の味のほうがあっているだけか。味は人それぞれですね。)

食後の腹こなしに花咲灯台に行く。


灯台の先に断崖が広がり、珍しく波が高く、海が荒れている。


断崖フェチの私の好きな景色で大当たりです。

遊歩道を歩き、車石も見て回る。

車石:アルカリ粗粒玄武岩が風雨、波に洗われ車輪のようになった奇岩

今日も終わり良ければ全てよしの1日でした。



8/26 またもや撃沈。

朝一番、尾岱沼に鮭釣りに1人で出かけ、小雨の中で釣るも撃沈される。
2時間ほどで諦め、早々に引き揚げる。

夜はこちらでお世話になっている別荘のオーナー夫婦、お試し暮らしで来られているYさんご夫婦達を招いて
お好み焼パーテイーを行う。

お好み焼きは何時も通りの
フワトロ焼き(トロロと卵にネギ、生姜を混ぜたもの)、トンペイ焼き(ポン酢味)、お好みのMIX焼きで

それにナスの煮びたし、オショロコマの甘露煮(近くの川で釣ったもの)を箸休めにだす。

ワイワイ・ガヤガヤで4時間を楽しく過ごす。


8/27 ぬるま湯に首までどっぷり。

今日の天気予報は午前中は晴れ、午後から曇り。
漸く訪れた観光日和のはずが、朝起きてみると小雨が降っている。あじゃじゃ・・・。

こんな事ではめげておれない、そのうち回復するさとばかりに、
オンネトーに出かけ、景観と温泉を楽しむ。

雌阿寒岳、阿寒富士に抱かれた湖が太陽の光を受けて、5色に変わる景観の地。

着いた頃には雲の間から薄日がさし、雲が大きく動いている。
もう少しと思うが、回復はここまで。


人も疎らで静寂な風景は車を100k走らせてきた甲斐があった。

後のお楽しみは景福旅館の風呂、車を5分程戻すとその玄関が見えてくる。

見るからに湯治場のような鄙びた感じ、期待が持てる。

風呂は男女別の内風呂と半混浴の露天風呂の3つあり、まずは露天風呂に向かうと入り口に、え!え!

”お湯がぬるい為、長風呂出来ない人には向きません”と張り紙されている。

半混浴と思っていたらきっちり境に仕切りがあり、
安心して女性も入れる露天風呂
硫黄の湯気で白く模様がついてしまった板壁
湯治場の雰囲気ムンムンの内風呂、砂利のそこからお湯が

まあ良いかと入ると、
硫黄の匂いが鼻をつき、ミルキーブルーのお湯に湯の花が舞っている。

気分は爽快なのだが、お湯から出た部分がさむ。首までつかってちょうど良い加減。

長風呂する気がなくてもこれでは出るに出れない。

文字通り”首までぬるま湯につかる”状態。

内風呂も40度くらい、お湯がにじみだす場所を見つけて丁度良いくらいの温度。

雰囲気、風情には大満足ながらお湯の温度は今一不満です。

これでは中途半端やないか!加温くらいしてよ。


8/28 今日のランチは・・・


本当によく降るもんだ、今朝も雨、漸く昼前にあがる。

少々の雨なら気にせず出かけるが、今日は本降り、家の中でゴロゴロ。
動かなくとも時間になるとお腹は減る。(いたって健康です。笑い)

今日のランチは今年6月、中標津の外れに開店した”ほかりこうえん”、私設の公園を解放してその中に出来た喫茶店。
評判は良い・普通と半々です。

出かけてみるとエントランスは工事中の牧場のように雑然としている。
あちゃちゃ、これははずれたか?

中に入ると、こじんまりしているが、おしゃれなインテリアで外の景色が落ち着いていて良い。


メニューはガレットとうどんとライスの限定メニュー。
ガレットの生地も蕎麦粉ではなく、じゃがいもを使用、うどんも汁なし、どちらもイタリアン風の食べ物に工夫されている。
まず、私はバターチキンカレーうどん、妻がベーコンとたらこのチーズガレットを注文する。


ボリュームはないが、どちらもチーズの味が効いていて、美味しいし、うどんはモチモチ感抜群。

サービスで付いてきたおにぎりも、これがフランスパンならもっと良いのにと注文をつけながらも
ペロッと平らげる。

食後のコーヒーは雨上がりのテラスで飲む。

風がさわやか、緑がくっきり。


雰囲気も味、サービスともに私の好みにあっていて、即お気に入りの店になった。

(メニューを良く見ず、ガレット=蕎麦粉と思いこみ、ジャガイモと分かって注文変更したが、
さりげなく受け入れてくれたウエイトレスの女性の対応が気に行った。)、

次回はテーブルで1時間炊き込む”しょうゆ麹かまめし”を食べてみたい。

でも、ランチタイムに1時間も席を占有するメニューを出すなんて、おおらかですね。
ほんと笑っちゃいます。



8/29 久しぶりの晴天、こんな時は好きな景色を・・・

今日は久しぶりの晴天、秋空と言うには入道雲がかかっていますが、カラッと晴れ、空気も澄んでいます。

気持ちの良い日です。

向こう側の堤防はそれなりに鮭が釣れていますが、
残念ですが、あまりにも混雑していて初心者は入れません。

朝の鮭釣りは撃沈、これで5連敗です。

でも、朝から気分の良い景色に囲まれて気分は最高です。

牧草地から見た武佐岳 星のふる里のヒマワリ畑からみた武佐岳

中標津はどにいても、遠くを見ると武佐岳等の山が見えます。
山が見えるってとても気分が落ち着きますね。

天気が変わらないうちに、多和平へ行き、360度の景観を見ます。



遠くで牛が草をはむのどかで静寂な中、お茶を飲みます。
時間が止まっているようです。

私にはこの牧歌的な広さが一番、それに好きな地平線が見えます。

北海道の大地に包まれた気がします。



8/30 衝撃の電話が・・・

夕刻(5時)、ぼんやりと、デッキでタバコを吸っていた時、鴨川のご近所さんから1本の携帯電話がかかってきた。

”別荘の近くが火事で燃え盛っているよ、大丈夫ですか?”
→ 今、北海道です。 家は大丈夫ですかね?

”消防が来て大騒ぎで、交通規制されていて、近かづけないので詳細は分からない。”
”火元は隣の家のようですよ。”


ここから大騒ぎが始まる。

他のご近所さんに次々電話するが、やはり詳細は分からないし、
人によって火事の程度が異なる。

隣の家とは80mほど離れているが、その間に杉や雑木が生えていて雑木林状態。
山の上なので、消防で使う水の便が悪く、消火活動がスムーズにいくか不安が募る。

少し冷静になって、地元の消防署に電話するも、情報は館山で総括しているのでそちらに電話するように言われる。

折り返しで館山の消防署に電話すると落ち着いた声で
4:30に火災連絡があり、消防活動を開始していますが、火の手が強く燃えています。”
まだ、他の家に延焼したと言う連絡も人的被害があったと言う連絡はありません
。”

 火元でなかった事、人的被害がなさそうな事で一安心するが、
その後も、ご近所さんからかかってくる電話は火の勢いと煙の強さで、燃え広がっている様子が伝わってくる。

現場にいないので、悪い方にばかり心配が広がり、食事も上の空で落ち着かない時間を過ごす。

(この近くで雑木林に火が入り、大火事になった前例が30数年前にある。)

8時頃、館山の消防署に電話すると、
火の勢いは落ち着き、鎮火に向かっている。もう延焼の心配はありません”と言われる。

これでまたひと安心、平常の生活に戻る。

清里から現場へ夜に駆けつけたご近所さんから今朝電話があり、
火元の家とその上の林が燃えた程度で、我々には影響がなかった。延焼する心配もない。
火元のおばあさんも大丈夫、避難した。
でも、まだ、一面が煙でもうもうとしていて、消火活動が続けられている。完全鎮火にはなっていない。”


と連絡がある。

火元の人には可哀そうだが、人的被害がなく、良かった。不幸中の幸いだ。

本当に火の用心ですね。
ヒヤヒヤ、ドキドキの日でした。



8/31 安心したら腹が減った。

絵に描いたように、安心したら腹が減る。

新しい店で何か美味い物を食べたくなり、川湯駅前にある”森のホール”へランチに行ってきた。


ここは去年”オチャードグラス”に行った時、見つけ、一度行こうと思っていた店。
外観・メニューともに女性好みにしつらえてある。

注文は”森のごはん”。


野菜が多くヘルシーで美味しいが、量が少なく、やはり女性向きです。
これにコーヒーがついて1000円。

弟子屈では数少ない都会的なカフェで大人気、女性で一杯でした。

ちょっとまだ物足りないので前の店でパンを買い食いしながら
”温古知新”等の雑貨・古民具屋を巡り、


ついでに川湯の公衆浴場に行き、昭和ロマンを味わう。

夜は夜でお気に入りの”花まる”で寿司を腹いっぱい食べる。

この花まる,ホタテ・ウニ・イクラ等、地のものはさすがに安くて美味い。
腹いっぱい食べて一人2000円程度のお手軽回転寿司です。



9/1〜9/2 知床で鮭釣り、大漁。 これまた大変だ。


房総の和田町で知り合った友人の紹介で、毎年知床で鮭釣りをされるグループに飛び込み参加させてもらった。
このグループ、与那国島のカジキや房総の紅アコウ等大物や深場の釣りの愛好家の集まりで、
この時期は知床で1週間、船を借りきって鮭釣りを楽しまれている。

1日に宿屋(酋長の家に)に前泊し、2日の早朝4:30に船を出す。

メンバーは3組の夫婦連れ、女性陣も釣りに慣れている様子で余裕、前日の苫小牧からのロングドライブにも疲れを見せない。

珍しく、天気も良好、前日の釣果も良、船を走らせる間もワクワクする。


釣り場は知床の先端、既に釣り船が10数隻集まっている。

片舷流しで7人が一斉に仕掛けをおろす。
水深は70m程、棚はべた底、錘が底をこつこつと叩くくらい。

しばらくすると船長が他の船で鮭が釣れ出しました、こちらにも群れが廻ってきましたと
状況を言った途端、一斉に竿先にあたりが出る。

大きな魚の割に、当たりは小さい、クンクンからグーンと竿先が曲がる。
初めは食い込まず、早合わせしたのか、空振り。

船の魚探以外にもメンバーが簡易の魚探を持ち込んでいて、
魚探を見ながら、”来た来た”→”当たり”→”釣りあげる”→”鮭をとりこむ”→”再投入”の繰り返し。

うれしい事に忙しくて朝飯も食べれない。

9時過ぎにはメンバーのクーラーも満タン(私も9匹)、後1匹釣れたら早あがりしようと言いだす。

不思議な事にその後全くの音無し、他の釣り船も移動を繰り返し、散っていく。

後一匹が誰にも釣れない、10時前には諦め、早あがりする。

釣果はメンバーのクーラーは満タン、蓋も閉まらない状況、私は9匹、雌は1匹、雄8匹の結果となる。

当たりは頻繁にあるが、それなり合わせのタイミングが難しいし、
引きは、大きな魚の割に素直で電動リールで引き上げるためあっさりあがってくる。



漁港に着き、クーラーボックスを3人がかりで引き上げが大変、重たい、こんな釣ってどうするのと思うが、
釣っている時は面白くて、後の事は毎回忘れている。

家に戻って、鮭をさばくのがこれまた大変。うれしいぼやきがでます。

今年は堤防からのルアー釣り、船釣りと堪能できた。

これもそれぞれの師匠のお陰です。有難うございます。



9/3 今日は完全休養日。

1泊4日(?)で札幌に遊びに行っていた妻をバス停まで早朝に迎えに行き、今日はお互い疲れていたので、
別荘で1日中ごろごろ、完全休養日とする。


9/4 またもや弟子屈でランチ&日帰り入浴。

今日も早朝から雨が降ったり、やんだりのうっとおしい天気でアウトドアーを楽しめない。

そこで、先日、偶然見つけ気になっている”ランチ・デリ HALE”のランチと
”温泉浪漫の宿 湯の閣”の日帰り入浴に出かける。

今年は天気に恵まれなかったのでこのパターンが多くなっている。

”ランチ・デリ HALE”は屈斜路湖湖畔をドライブしていると
小さな看板があり、その看板に導かれた林の中にひっそりとたたずんでいる。

この風情が良いですね。


元はオーベルジュ”ふくろうのねじろ”が数年の休業を経て、ランチレストランとして再開した店で
地元の奥さん達や勤め人で気軽にランチがとれる店として人気が出ている。

店はテーブル数が4つとこじんまりしており、
12時半に行った時には満席で1組が待っていた。


店は間接照明の薄暗さがシンプルでシックな雰囲気を醸し出しており、
窓から見える林の木漏れ陽がうつろい、リラックスさせてくれる。


私はステーキ、妻がハンバーグを注文。

味はソースの味が薄く、
ステーキには肉のうまみを引き立てていて丁度よかったが、
ハンバーグのデミグラスソースは上品すぎて物足りなかった。

全般的に量は少なめだが、ちょっとした小鉢がつき、我々にはうれしいものだった。


デザートに注文したチョコレートパフェはボリュームもあり、しつこくない甘さで、美味しかった。

我々の後には客がなく、1時間ほどゆっくりさせてもらった。 良いランチタイムでした。

食後は湯の閣での日帰り入浴でさっぱりと汗を流す。


大露天風呂が春以降クローズされており(半年経っても修繕されず)、
残念ながら男女別の内風呂と露天風呂しか入れなかった。

この露天風呂がひどかった。露天と言いながら四方を壁で囲まれ、なんの開放感もない風呂だった。
(露天風呂と言わなければ良いのに。街中の銭湯でもあるまいし。)

お湯は良いのに、何故かさびれている気がします。



9/5 最後のチャレンジも目の前でフワー・・・

鮭の船釣りは堪能したものの、陸からの鮭釣りはビギナーズラックで1匹を釣ったのみ。

ショートステイもあと少し、意を決して、陸釣りのメッカ”止別川”に出かける。
メッカだけあって、釣り場は非常に混み合い、隣の釣り人と肩が触れ合うほどで、周りの釣り人との協調が必要となる。

朝一番の混雑を避け、仕事前の釣り人が帰る7時に到着する。


平日で、まだ最盛期になっていないせいで、堤防・海岸はあまり混んでいないが、それでも鮭が釣れた場所には
スルスルと釣り人が集まってきて、団子状態になっている。

混んでいない右側の堤防に乗り、両隣の釣り人に挨拶して、浮きふかせで釣り始める。
餌は、シマエビ(T師匠の勧め)を使い、10m〜20m程の近場を流す。

3流し目にウキがヒョコと沈み、合わせを入れると、ドシンとした手ごたえて、鮭を確信する。

やった、確実に取り込むぞと意気込み、リールを巻き鮭を寄せる。波と鮭の抵抗で引きは最高。
ようやく鮭が浮き、姿が見える。良い型だ。

後は堤防際の砂浜に鮭を誘導し、引き揚げるだけと油断した途端に、フワーとテンションがなくなる。
針が外れた。

アー・アー・アー・(いくらでも続く)、悔しい・悔しい・悔しい(いくらでも続く)。

気を取り直して、再投入を繰り返すが、1度餌をかじられてもハリがかりしない。

そのうちに周りの釣り人がウキルアーに変えだし、沖合の潮目を狙いだす。
私も仕方なくふかせからウキルアー釣りに変えるも(そのままだとお祭りしてしまう)、その後は魚信なし。

それでももう一度と粘るも、10時過ぎに諦め、今年の鮭釣りを終える。

アー・アー、逃した魚は大きい。

帰り道に清里で風呂に入り、汗を流して帰る。



9/6 そろそろ帰り仕度を・・

5週間のショートステイもあとわずか、帰り仕度や
お世話になった地元の皆さんへの挨拶”来年も来ますので、よろしく”廻りを行いました。

本当に5週間ってあっと言うまでした。

昼は困った時のトーヨーグランドホテルでのバイキング、これ本当にコスパ最高。
65歳以上のシルバー割引で1000円チョイで楽しめます。



9/7 根室のカニ祭りで花咲カニ三昧、美味しかったですよ。

地元の人の間では、毛ガニやタラバより花咲ガニを好む人が多いように思う。
でも、とげがあって食べづらいんですよね。
(子供たちへのお土産は花咲ガニのむき身をおくりました。)

カニ祭りのポスターに釣られて、本場のゆでたてのカニを食べに行きます。


会場に着くとなにやらステージでブラスバンドの演奏が行われていて、
周りでは屋台で買った茹でカニ、焼きガニを食べています。


手慣れたもので、地元の人はハサミ・軍手持参で手際がいいです。

我々も茹でカニ(1杯2000円〜3500円)と焼きガニ(一皿1000円)、カニカレーパン、カニ卵焼きを買って、
花咲ガニ三昧で、腹いっぱいです。


9/8〜9 船橋への帰路につく。

朝1番で別荘を出発して、夕方苫小牧から仙台行きのフェリーに乗ります。

15時間の船旅、時間が長いようでも19時に出船して、
酒を飲んでベッドに潜り込めば後はぐっすり睡眠。

今回の船は揺れず、エンジンの振動も少なく快適でした。

朝6時に起きて朝食をとったり、ボーとしていたら、10時には下船です。
飽きることもない適当な時間でした。

9日15時に船橋の自宅に着き、ゆっくりする暇もなく
10日には鴨川に向かっていました。

心配だった火事は何の被害もなかったのですが、例年のことながら庭・畑の草がぼうぼう。
暑さに負けて、少しづつ草刈りを始めています。