房総/鴨川 男の週末
13年6月 上士幌での1週間のショートステイ  更新 
 2013/6/18

6/18 上士幌町でのショートステイが始まる。


9時過ぎに帯広空港に降り立つ。
曇りながら、雨にぬれた緑がしっとりと広がり、開放感が一杯。
涼しくて、広いって良いものですね。

まずはガーデン散策、紫竹ガーデン・真鍋庭園を訪れる。

雨にぬれる紫竹ガーデン、飾りっけない自然の庭が迎えてくれる。

素朴で飾りっけのない紫竹ガーデン、整然と整備され広がりのある真鍋庭園。

対照的で、好き嫌いが分かれる庭です。

私はどちらかと言うと真鍋庭園派ですかな。

手入れが行き届き、みずみずしい庭。 良いですね。真鍋庭園。

花が終われば、次は団子。

帯広ジンギスカンで有名な”ジンギスカン白樺”で昼食をとる。


メニューはジンギスカンのみでシンプル、店は煙でもうもう、匂いであふれている。

妻とジンギスカン3人前とキムチを注文する。
たれにつけた肉がご飯に合い、ぺろりと平らげる。うわさ通り美味い。

食後は上士幌町に入り、情報館でコンシェルジュの説明を受けて、貸し別荘に案内される。

北海道では初めての街中の家、すぐそばにご近所の家。でも窓からは牧草地、山脈が広がる。

50平米ほどのワンルームながらシンプルで気持ちの良い家。ここで1週間過ごします。

後はお決まりのスーパーに行き日々の品を買い集め、常備品としてカレーを作り、夕食をとる。

これから上士幌町での1週間のショートステイが始まります。
6/19 秘湯”トムラウシ温泉”を楽しむ。

今日は朝から大騒ぎ。PCがつながらない。

持ってきたEモバイルが圏外(サービス対象地域外)だったり、
常設されているルーターとPCの相性が悪いのかインターネットにつながったり、切れたりと不安定になる。

朝の4時から、あれこれいじり、調整するが原因が分からず、一向に解決しない。

困り果てて、
同じルーターを使っておられる隣のTさんに状況を聞いたり、
コンシェルジュのkさん・技術者のNさんに応援していただいた。

嫌な顔をせず、協力していただいた皆さんに感謝です。

(でも、少しは良くなったものの不安定な状況が続き、今もだましだまし使っています。
もしもブログの更新が遅れたり、出来なくともそう言う理由ですのでご安心ください。念の為。)


10時頃、気分転換の為、トムラウシの東大雪荘に風呂に入りに行く。

何度も山を越え、道は悪くはないが何処まで行くのと不安になる山奥に忽然と
湯けむり漂う源泉と急流に囲まれた国民宿舎”トムラウシ東大雪荘”が現れる。

その間、1台の車とも出会わない山奥。

でも、秘湯と言うには立派な建物で拍子抜けさせられるが、清潔な宿でさすがは国民宿舎と感心させられる。

12時の日帰り入浴営業開始を待ち切れず、すぐに風呂に突入。


入浴客は私を入れて2人、完全に内風呂・露天風呂を独り占め(?)。
横を流れる渓流の音を聞きながら、火照った体を川風で冷まし、ゆっくりと楽しむ。
気持ちが良い。ほんと!

帰りは少し遠回りして新得町の乗馬レストラン”ビレッジ432”に立ち寄り、遅めの昼食をとる。


ここは雑誌”スローカフェ”に取りあげられていて、前から行きたいと思っていた店。

早速、ふわふわオムライスランチとコーヒを注文する。


偶々見た食べログでは味は普通、雰囲気は良いと言いながらも低い点数(2点台)をつけられていたが、

実際に食べてみると、デミグラスソースがかかったオムライスは味も食感も良く、その上雰囲気も良かった。

特に禁煙のお願いの掲示が控えめで優しく好印象で、
私のお気に入りの店となった。

(やはり、サービス業なら愛煙家にこれぐらいの気配りが欲しいものだ。”ただ禁煙”だけの無粋はダメ。)

お陰で、朝のバタバタ感ががほぐれた一日になりました。


6/20 美瑛でのスタンプラリー(?)を楽しむ。

北海道で遊びだして6年目、今まで不思議と富良野に立ち寄っても美瑛は素通り。
今回の上士幌町でのショートステイを機に片道200kをものともせず美瑛に出かけてみる。

目指すはCMで取り上げられ、有名になった名木の景色。

道の駅で地図 ”あこがれの景色と過ごす休日” を手に入れ、
カーナビから妻の人間ナビに切り替えてポイントを探しを始める。

これがなかなか難しい。

原因は2番目のポイントとしてパフィーの木を選んだため、
ここだけ道路案内板もなく、パフィーの木そのものが分からず道に迷い、通り過ぎてしまい、
ウロウロする。

でも、これが結果としては面白かったのかも!、でも疲れました。

それでは、あこがれの景色をどうぞ!

青い池 パフィーにも子供(?) マイルドセブンの木


親子の木 セブンスターの木 ケンとメリーの木

CM・ドラマであこがれた景色も木が大きく育っていたり、周りの景色が変わっていたりで、

”あれ!ちょっと違うよね、こんなんだったけ、xxだったよね”と当時を思い出しながら会話が進みます。

(ケンとメリーの木など木の前にSHOPが出来ていたのはいただけない)

でも、これはこれで面白いもので、
だって我々世代にはCMと共に思い出すことがいっぱいあります。

後はお決まりの温泉巡り。

”北の国から”で宮沢りえさんが田中邦衛さんと入浴した吹上温泉(無人露天風呂)へ向かいましたが
生憎、工事中で閉鎖されていいました。(再開は7月中旬だそうです。)

仕方なく傍の町営の保養センター”白銀荘”に立ち寄り、ひと風呂浴びます。


白い雪が残る十勝岳 標高1005mの白銀荘から 泉質・温度の違った露天風呂がいっぱい。

ここではそそっかしくも失敗。

水着着用の混浴露天風呂に裸で入ってしまいました。



誰も入っておらず、また入ってこなかったので事なきを得ましたが
暢気にあがって来て、ドアーの張り紙にビックリ。こんな大きな文字でも気がつかないのですね。(御免!御免!笑い)

(注:もちろん男女別の露天風呂もありましたよ。念のため)

帰りは高速道路を使わず、一般道を走ります。

渋滞もなくスイスイ、所用時間は変わらず、むしろ行きの時より早いくらいです。

これだから北海道のドライブは良いですよね。
道よし、景色よし。

6/21 上士幌町の自然を楽しむ。

今日は近場で上士幌町の自然を感じるべく、糠平湖近辺を散策する。

まずはナイタイ高原、ここの景色は絶景、ただ今日は生憎の霧で上に登るにしたがい何も見えなくなる。


一度、絶景を見ているだけに残念です。

気を取り直して、ダムの為、水没して廃線となった鉄道の橋梁を見て回る。


3番目のタウシュベツ川橋梁は水没直前で写真では線のように写っています。(分かりますかね)

ここまでは一度数年前に見たところで、

今日の目玉はこの後の
三股地区にある
三股山荘での昼食と無人露天温泉の岩間温泉の入浴です。

三股山荘はこの地区で唯一の住人である母娘さんが営業されているレストラン。
周りの景色・店構えも良く、入る前から期待十分です。


入るとその期待は裏切らず、親子のセンスの良さが何気ないところにあふれていて、会話も優しく、距離感が良い。

ただ、ランチの味はいいのだが、ボリュームがもう一つで、男性には物足りなかった。これが残念。
でも私のお気に入りの仲間入りです。(偉そうに、笑い)

食後、奥さんから岩間温泉の情報を仕入れる。
でも、”山道を13Kも走るが、道路案内も看板も何もないので注意して”と言われる。

いまさら諦められない、行くしかないでしょう。


教えてもらっていても、車を走らせていると、どこまで行くのかと不安になるし、道に迷いそうになる。
(教えてもらっていなかったら、きっと途中で帰ってしまっただろう。それぐらい写真以上に不安な道です。)

途中、林野庁職員らしき女性と出会い、このまま行けばよいと教えていただくが、
水かさが増しているので写真2枚目の川を渡れるか心配、気をつけてねと助言を頂く。

車を2枚目の空き地に置き、川を素足で渡るが、雪解け水が冷たく指がちぎれそう。
ほんの3m程なのに我慢の限界。

その後は300m程山道を歩き、3枚目のひらけた場所にたどり着く。
4枚目の丸太の橋を渡ると待望の露天風呂”岩間温泉”が目に飛び込んでくる。
すごい!気持ちよさそう!

でも、残念な事に先客あり。

”気にしないで入って”と言われるが、
若くもないが30代の女性が入っている風呂に割り込むほど図々しくはない。

あがる気配もないので、川の手前で置いてきた妻をこれ以上待たせるわけにも行かないので
残念ながら諦める。(でも、写真だけはちゃっかり撮らせていただく。)

ここまで苦労してたどり着いたのに本当に残念。残念。

帰りに立ち寄ったぬかびら温泉の中村屋さんが救ってくれた。
露天風呂に入り、冷たくなった体を温め、風呂上りに無料のエスプレッソ・韃靼そば茶を頂き、おやきを注文していただく。


レトロな優しい湯宿、気に入りました。

今日は”終わり良ければ全て良し”ですかね。
6/22 今日は陸別の銀河の森天文台に出かける。

急に海が見たくなり、予定を変更して、まず白糠方面へ行く。
恋問海岸、ここは珍しく砂浜が続く海岸、道の駅からコーヒーを飲みながら眺めるのが良い。

その後、予定を戻し、本別→足寄→陸別に向かう。

本別では本別グランドホテルで露天風呂に入り、昼食をとる。


なんと入浴+カレーバイキング付きで900円、なんと安いこと。

でも、箱庭の露天風呂に入っているみたいで、開放感を優先する私の趣向からは今一。
そんなもんですね。

足寄に着くと、道の駅から松山千春のライブのような音が聞こえてくる。
まさかと思いながら車をとめ、ライブをやっている広場に向かう


よく見ると千春のそっくりさんのライブで、やっぱりと納得する。

でも、千春の歌はのびやかで素直に聞けて良いですよね。
懐かしさにひきつけられて1時間半程、聞きほれる。

その後、今日の目玉の銀河の森天文台に向かうも、途中から天気が急に崩れ雨が降り出す。
これでは、星を見るのは絶望的、ここまで来たので、行くだけは行ってみた。


子供じみたプラネタリュームにがっかりさせられたが、
あると思っていなかった天体望遠鏡での天体観察があった。

もちろん、星は見えず、真っ白な雲しか見えないが、天体望遠鏡の姿や動きには感激した。
天体望遠鏡を初めて見るだけでも価値があった。

今日は期待したものには裏切られ、思ってもいなかったものに出会い、満足したり、
本当にちぐはぐな1日でした。

こんな日も良いですよ。


6/23 最後に来て、今日は大当たり6連発。

1週間のショートステイ、早いもので6日目、ゆっくり楽しめるのは今日だけとなった。
天気もよく(今までは涼しいものの曇り、小雨で晴れる事はなかった。)、朝から気分が良い。

まずは、リベンジでナイタイ高原に行く。

前回、霧でかすんでいたのが嘘のように晴れて、入り口から6k程のエントランスが綺麗に迎えてくれる。


レストハウスからの眺めも絶景。
道東の開陽台、多和平も良いけど、ここが一番すそ野が広く、より雄大に見えて、気分が良いかな。

この後、新村牧場のクリームテラスに行く。
珍しく甘いもの・カタリーナ(プリンのアイス)、アイス紅茶を頂き、一服する。


味、景色、雰囲気、センスの良い店で、気持ちよく過ごせた。
これで連続大当たり。

この後、昼食をとり、日本秘湯の会の”芽登温泉”に出かける。


陽がさんさんと降り注ぐ中での入浴、周りの緑、川音も聞こえ、開放感・気分も最高。
まさに私好みの露天風呂です。

お湯もちょっと”ぬるっ”としていながら肌さわりが良く、あがった後もすべすべ。
連続当たり3回目。

温まった体を冷ますべく、温泉の奥にある巨岩の滝を見に行く。


車で10分、徒歩で2分程山道を下り、川の中州に入り眺める。水量も多く、オゾンいっぱい、爽快そのもの。
(釣りをしたいものだが、今回は釣り具屋さんが見つからず餌なしで断念しています。)

風呂、滝見とも、他に人はおらず、独り占めです。この上ない贅沢です。

これで連続4回当たり。

その後も、上士幌町の”みどり鮨”で夕食をとったが、これも大当たり。


店の雰囲気もネタもよく、しゃりは小ぶりで、久しぶりに食べる美味い鮨でした。

上鮨を1.5人前+中トロ、ホタテを2貫ずつ追加して
なんと2400円、安い。美味い。

これで大当たり5回。

不思議なもので最後に来て、何もない田舎町と感じていた上士幌町の印象も格段に良くなってきた。
(いつもながら単純です。)

追加:芽登温泉からの帰り道、アマチュアカメラマンの一団が林の中を覗いています。
つられて、車を運転しながら林を見てみると、枯れ木の上にフクロウを発見。


分かりますか、写真右側中段にいます。

そう言えば3日前には富良野の道路で熊も見ました。
50m程、手前で発見し、車を止めて見ていましたが、熊は悠々と舗装された2車線の道路を横切って行きました。

鹿は当たり前に見ても、熊・フクロウに出会うのは大当たりですかね。(笑い:大当たり6回)


6/24 観光・温泉・スローカフェ巡りで明け暮れたショートステイを終える

今回の上士幌町でのショートステイは
観光・温泉・スローカフェ巡りを毎日楽しみ、充実したものとなりました。

最終日の今日はお借りしている家を朝早くから片づけ、チエックを受けた後、
”カフェ&レストランいちい”で早めの昼食をとり帯広空港から帰宅しました。


その”いちい”、気さくでサービス精神旺盛なマスターが元気に振る舞い、
気持ちのいい店なのですが、雑誌”スロウ”で取りあげられていたようなたシックさはなく、
大きめのボリュームでジャズが流れる普通の街中の定食屋でした。

店に入るや否や、マスターから少し待ちますが良いですかと尋ねられる。

開店5分過ぎに入店したのに、既に店は満席状態(予約済みも含めて)で大繁盛店です。
マスターからは次回は予約を入れて来店してくださいと言われる。

席について、日替わり定食(850円、20食/日)を注文する。


お冷とお茶のポット、飴と出される。
待つのが前提となっていて、お茶と飴でもなめて待っていてくれと言われているようで不思議。

案の定、40分程待たされて日替わり定食が出てくる。


奥さん手作りの小鉢に盛ったお惣菜だが、品数も多く、それぞれが美味しく、
お得感は確かにある。

でも、私的にはお得と言っても1000円のものが850円になっているレベル、
ここでなければ食べれないと言う味でもない。

長時間待って食べるほどのものでもないと思う。

1度は良くても2度、3度と来る店ではないと思うが、マスターとお客さんとの会話を聞いていると
観光客より地元の常連さんが多く、地元に愛されている。

帰りぎわにドアーを見ると

こんな張り紙が大きく貼られていた。

何故、こんなに待たされても繁盛するのかが不思議な店だと思ったし、
珍しく雑誌”スロウ”の取り上げ方と違う店だった。

(こんなにむきになって書くこともないのに。笑い)

今回お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

上士幌町近辺のお気に入りを最後に備忘録としてメモしておきます。

1.温泉 トムラウシ温泉 東大雪荘 

保養センター 白銀荘

ぬかびら温泉 中村屋

本別温泉 本別グランドホテル

芽登温泉

2.カフェ/食事処 ジンギスカン白樺

ビレッジ432

三股山荘

クリームテラス

みどり鮨

カフェ&レストラン いちい

3.パン屋 トカトカ