房総/鴨川 男の週末
2013/4 パラオダイビング SINCE
  04年10月
4/2 パラオに無事到着

私にとって初めての海外ダイビング。

いつもダイビングを一緒する仲間がおらず、誰彼となくダイビングをやろうよと勧めていたら、
ひょんなことから館山のチヌ師がはじめることになる。

その彼の縁で沖縄で潜り放題のT氏の案内でパラオに8泊9日で出かけるようになった。

今日がその出発日。夕方成田で待ち合わせ一路パラオに向け出発。
途中、気流が乱れて一時ジェットコースター状況にもなる。

機内食のサービスも遅れてイライラさせられたが、5時間弱のフライトも無事終える。

到着時間は夜の11時半過ぎ、真っ暗で町の様子が全く分からない。
(南国リゾート地と言うより東南アジアの片田舎に降り立ったよう。)

ホテル到着後は男3人、ビール片手に軽いミーテイングを終え、早々にベッドに入る。

今朝、6時起床。

窓から見える景色に唖然。本当に何もない。田舎町だ。


見えるのは庁舎(左側の白い建物)と消防署の消防車だけ、これがパラオの官庁街だそうだ。

朝食を買うべく、散歩に出かける。
出会う人は”おはよう”と声をかけてくれる。気さくな感じだし、町はごみもなく綺麗。

今日の朝食は写真右側の小さな店で買ったホットドックとコーラ。


4/3 今日は2ダイブ、やはり綺麗だった。

今日は2ダイブ、これが、これからのパラオでの過ごし方になる。

・朝6時起床、朝食を兼ねて散歩、
・8;20に迎えの車に乗りダイブSHOPへ
・2ダイビング&昼食
・ホテルに戻りシャワー&休憩
・仲間との夕食
・11時就寝

初日は風邪気味で、耳抜きに少し手間取ったり、疲れたが
素朴でのんびりしたパラオを満喫できそう。


今日のダイビングスポットは港から1時間ぐらいのブルーコーナー、ブルーホール。

海の色がブルー、コバルトブルー、グリーン、エメラルドグリーンと多彩で潜る前から見飽きない。

そして今日のダイビングの圧巻はナポレオンフィッシュと霞チョウチョウウオ。


このナポレオン、人を怖がらず、人の周りに寄ってくる。
だれも悪戯しないので、慣れきっているのか、ちょっと残念。

カスミチョウチョウウオは少し潮が濁っていて透明度が今一だったのと群れが小さかったが、
やはり私は大物よりこんな小物が好きなのかな。

ちょこっとだけ宴会の状況を。
T氏の仲間とSHOPのインストラクターをくわえて10人で、海鮮居酒屋で一杯。

飲む前の チヌ釣り師 & T氏 & 私 ダイブ回数2千数百回の猛者連中も加わって

この後はおとなしく・・・・。

4/4 今日も快晴、ダイビング日より

T氏達、ベテラングループは大物狙いで遠征コース、私は近場(ウロンチャンネル、グラスランド)でのんびりダイビング。
今日も晴れ、いつものスコールがなく、天気が安定している。

ウロンチャンネルではギンメアジ、サメの群れに出会う。

ギンガメアジの群れ、半端じゃない多さ 左のダイバーの胸部分からロープが延び、凧上げ状態
カレントフックを使用中、6匹以上のサメが捕食中


ここではカレントフックを初めて使い、岩にフックをかけて、凧のように流れに身を任せる。
サメが群れで活発に泳ぎ、捕食中、サメの鋭い目と目が合う。
オグロメジロサメ、ネムリブカの2種類、2m位の大きさか?迫力あり。
沖縄で出会うネムリブカは岩の陰で昼間寝ていて、傍に寄っても、起きなかったが、
こちらは動き回っている。

それからこちらはちょっと危なかった。

産卵床を守るゴマモンガラ、気性が激しく、卵を守るため、ダイバーを襲う事もあると言う(後で知る)。
鋭い歯で噛まれたら、ウエットスーツも破れ、大けがを負うとのこと。
クワバラクワバラ。

2本目のグラスランドでもカマス、宝石キントキの群れに出会う。
魚も多いけどサンゴ、地形も綺麗。



4/5 圧巻は突然やってきた。

今日のポイントはジャーマンチャネルとブルーコーナー。

驚きの瞬間はジャーマンチャネルで起きた。

潜る前にガイドからコース、見られる魚のオリエンテーションがある。
ここで、うまくいけばマンタ(オニイトマキエイ)に出会えるかもと説明があったが、
単純に信じられず聞き流していた


着底して少し泳いだ後、ガイドの指さす方を見ると4〜5mもあろうかと思うマンタが悠然とこちらに泳いできて
頭上を通り過ぎていく。

3匹位が通称”テーブル”と言われるサンゴの周りを円を描くように次から次へと巡回してくる。

それは”すごい”、”圧巻”という以外にない。


実はこのマンタ達、水路を通って外海から皮膚掃除にここにやってくる。

悠然と泳ぎながらベラと言う魚に皮膚に着いた虫その他を食べて取ってもらうらしい。
気持ちよさそうに、人を恐れず悠然と泳いでいる。

今日はマンタに圧倒され、後はおまけ。
サメ、ロウニンアジ、イソマグロ、ヨコシマサワラがおまけと言わせるすごさ。

エビとハゼの共生シーン
(エビが砂をかき出し、穴をあけている入り口でハゼが見張り)
オキフエフキダイの群れ


4/6 一転つまらないダイビングに

今日のポイントはケメレスコーラルガーデン、と ジャーマンドロップオフの2本。

透明度は悪いし、魚は少ないと今までの素晴らしいダイビングから一転して、
つまらない普通のダイビングになりました。

その原因が2つ。

一つは一緒に潜ったご夫婦(私と同世代か?)。

体験本数50本とそれなりの本数を経験してられるが、
実際潜ってみると、
潜れない、泳げない、中世浮力がとれないのひどい状況。

エントリーして底で待てどもなかなか降りてこない、
泳ぎ出したら人の頭の上や下に割りこんでくる。
それに急に浮上したりしてこの上なく危険。

2本ともエアー不足で、途中でサブのインストラクターに途中退場させられる。

このことを予想して、SHOP側でも、流れがなく潜りやすさから
透明度が悪く、魚も少ない、ただただ安全なポイントを選んだのかと勘繰りたくなる。

私も初心者で、人に偉そうなことを言えるスキルではないが、これはひどすぎた。

その上、恥ずかしくないのか、ログ付け時に、堂々と50本の記念ダイブの写真・記念品を貰っていたのには
あきれ返っていた。

リフレッシューダイビングか、砂浜でのダイビングをした後,FANダイビングに来てもらいたいものだ。

2つ目は他のSHOPのルール違反。

2本目、マンタの優雅な泳ぎを見ていた時に起こった。

なんと、マンタが泳いでいるところに何人ものダイバーが潜ってきて
マンタにぶつかりそうになる。

通常、マンタが泳ぐテーブルを離れて取り囲んでみる為、
脇から泳いできて陣取るのに、真上から潜ってくるなんてどこのSHOPだと、避難の声が出る。

お陰でマンタは引っ込んでしまい、見るものがなくなってしまった。
インストラクターも人の子、何かを間違ったんだろうが、プロだろう。ひどすぎる。

本当にさんざんな1日だった。

4/7 体が慣れてきたので今日は3ダイブ。

体が慣れてきたので今日は3ダイブを楽しむ。

ポイントはブルーホール、ブルーコーナ、ジャーマンチャネルで既に一度潜った場所だが、
流れが前回と変わっていた。
その日の流れにより変わった顔を見せるのは釣りと同じです。


お馴染ナポレオン オオグロメジロサメとバラクーダー
ギンガメアジの群れ 大目カマスの群れ

狙ったマンタに出会えず、カレントフックを使った凧上げを経験できながったが、
何時も同じとはいかないのが面白く、まずまずでした。


4/8 今日がダイビング最終日、早朝ダイビングを体験

今日がダイビング最終日、朝一のダイビングを含め、
グラスランド、シーズコーナー、ウーロンチャンネルのポイントで3本のFANダイビングを楽しむ。

5:50早朝、迎えの車に乗り、7時からグラスランドで
この時期の満月の前後の早朝にだけ見られるカンムリブダイの産卵シーンを狙って1本目を潜る。


水面近くに1匹のメスが急浮上すると、周りのオス達が我先に後を追っかけ、
メスの産卵に合わせて精子を放出する。

数千匹のカンムリブダイが見渡す限りの海面をうめ、
群れを作り
あちこちでこのシーンが繰り返される。
ダイナミックな自然の営みが伝わってくる。圧倒されっぱなしだ。

お陰で海まで濁っている。

透明度が悪く、カメラでは臨場感を伝えられないのが残念です。

1本を終わり、朝食を島で取り、2本目に向かう船上でイルカの乱舞をみる。
昨日から、船と並行し遊ぶイルカを目にしていたが、今日も10分間、そのダイナミックショーが始まった。


動きが早くてカメラでとらえきれない、かろうじて撮れたのがこのシーン。
でも、本当に一杯いたのですよ。

3本目のウーロンチャンネルでカレントフックの凧遊泳を味わいながら、サメショーを見る。
足下は底が見えない暗闇。
目の前をサメや磯マグロが捕食しながら悠然と泳いでいる。小魚の群れがおびえて波打つ。


、帰り道がまたすごかった。
ウーロンチャンネル(ウーロン水路)を川のような流れに身をまかせて吹き飛ぶ。気持ち良い。

また、大物以外にもかわいい魚もいたのですが・・・


やはり、大物を見たら、これは蛇足ですよね。


4/9 スペシャルロックアイランドツアーに参加

今日はダイビングでたまった窒素を抜き、フライトに備える日。

やることもなく、上記ツアーに参加する。
参加者は我々3人を除いて、ほぼ新婚カップル。

”テンションをあげて、遊ばないと浮きあがるよ”と助言されるが、ほぼ沈みっぱなし。


行った先はまずミルキーウエイ、ここでは海底に沈んでいる乳白色の泥で全身パックを行う。 

次がツアーの目玉の ジェリーフィッシュレイク、クラゲが浮遊する場所。
海に居たクラゲが陸封され湖に住み、繁殖している。


天敵が居ないせいで、クラゲの毒もなくなり、心配なく一緒に泳げる。
綺麗、一度は見る価値がある。

その次は干潮時に現れる海の中のビーチ、ロングビーチで昼食。
長く伸びる砂浜が綺麗。



後はパラダイスビーチで1時間ほどシュノーケルで遊ぶが、私は船で昼寝を楽しむ。
これでツアーは終了。一度は参加しても良いが、2度はいいかな?

次回来た時には釣りでもやりたいものだ。

陸に上がった後の楽しみは愉快な仲間との夕食・飲み会。

途中で合流した”k嬢(?)”も交えてT氏の1000本記念の写真をパチリ。

この後、ホテルで仮眠して、早朝4時のフライトで帰ります。

T氏、パラオに誘ってくれて有難う、感謝です。
今まで味合えなかったダイナミックなダイビングを楽しめました。


、ありがとう