房総/鴨川 男の週末
かいぼり作戦  SINCE
 07年03月
 やりたい病発症。 かいぼりをしませんか!

棚田の下に直径50m程の農業用の池があります。その池には何故か魚がいません。
いるのはウシガエルだけです。
夜になると牛と言うよりモーターの唸り声(ゴーゴー)が聞こえてきます。
又、池には雨水のほかに山からの湧き水が流れてきており、まずまずの水質で水が涸れることはありません。
ただ、田圃用の水を貯めていて、稲刈りが終わると4/5ほど水を抜き池を保全しています。
農家の人の池利用の承諾(いつもの通り呆れていて好きにしたら)も頂けました。
そこでいつものやりたい病がうずいています。
池に魚を放流して・育て・大きくなったら釣りやかいぼりをするのです。
どんな魚を放流しようか・その放流する魚をどうやって手に入れるのか・・もんどりで捕獲か・・等々
考え、実行するのが楽しいのです。失敗に終わるかもしれません。でもまずはやってみることです。


ーかいぼり:少年時代の夏休み田舎体験ー
川の脇に出来た小さな池を2〜3日位かけてポンプやバケツで水をかい出し、池の鯉や鮒・鯰を手づかみで取るのです。ポンプがあると楽なのですが当時は貴重な道具だったので子供には使わせてもらえず、バケツ主体で、兄や従兄弟と交代でかい出すのですが、あまりにも気の遠くなる作業。飽きてくると川で泳いだり、池の泥をかき混ぜ酸欠で浮いてくる魚をすくったりして遊んだ。とった魚をどうしたか記憶にはない。泥だらけで家に帰り、おばさんに怒られながら溝川の冷たい水で体を洗われたことをやけに覚えている。

   
池の様子
2月 保全の為、水が抜かれている 3月 田植えを控え満水 5月 田植え後の池
STEP1 池に放す魚は何?その入手方法は

何を放すか、これを考えるのも楽しい。
まず、一番に思いついたのは”
ナマズ”、これは良い。不恰好な姿が愛嬌があって子供たちがきっと喜ぶだろう。
インタネットで調べると日本ナマズを養殖している養魚場が見つかった。早速、連絡を取るとナマズの稚魚は7月頃に販売されるとの事。それまで待つしかない。
次に
ウナギが浮かんだ。これもぬるぬるして,捕まえるのが難しそうで面白そう。
しらすうなぎの入手は困難でも、成魚なら、長狭街道沿いの鮮魚店に行けば簡単に手に入る。これはOK。

やはり、池には
が必要。一番ポピュラーで大きくなった鯉を捕まえるのが、楽しそう。
インターネットで調べても、佐倉の養魚場を見て回っても、錦鯉の稚魚はいても、食用の黒い鯉は見つからない。
それもそのはず、鯉ヘルペス騒ぎで、販売が禁止されているらしい。
これはもう、川で捕まえるしかなさそう。もう少し暖かくなったら
もんどりをしかけてみよう。


第1回放流。
かいぼり以外にも池で釣りもやりたい。その為には
、それも真鮒がいい。
これも調べたが販売先がなかなか見つからない。意外にも佃煮屋なら真鮒の稚魚を取り扱っているのではと
思いつき、早速、佐倉の佃煮屋さんに出かけた。聞いてみるとあるにはあるが今日はないとの事。
あったのは
モロコで、店先の土かめに5センチほどの稚魚がいた。早速,2Kg程、譲ってもらう。
帰る途中に酸素ポンプを買い、酸素補給するも,思った以上に弱く、1/3程が死んでしまった。
これはまずい。急遽、鴨川に出かけ、池に放す。何とか1/2くらいが残り,池の中で元気に泳ぎだした。
記念すべき第一回放流・

第2回放流・
 3/11のモロコ(佐倉の佃煮屋で入手、3Kg)の放流に続いて、ネットで注文した錦鯉の稚魚(4Kg300匹)が早朝に届いた。
 ビニール袋のまま池に置き水温になじませて慎重に放流した。しばらくは浅瀬に群れていたが次第に深場に散っていった。
 水面をボーと眺めていると,鯉が水面に上がってきて回りの様子を見る様に飛び跳ねるまでは行かないが、顔を出していた。
 池の大きさ」(直径50M)に比べて放流量の少なさ。あせらず、気ままに少しづつやっていくのが私流。

モロコ 錦鯉 my野池


第三回放流
 4/7夜、ネットで注文していたウナギの稚魚(100匹)が届いた。体長15センチと言うことだがいかにも細い。
 昔、しらすウナギを房総の港でカンテラを付け、タマですくっているのを見たが、それと同じ細さ。こんなのを放流して大ききなるのか不安。何時も通り、ビニールごと、池につけ、水温に馴染ませた後に放流。細いながら元気にあっという間に泳ぎだした。

見えないですよね。100匹のしらす この皴・ひび割れがしらすウナギ

第四回 5/20 もんどりによる魚とりを開始。  
更新5/21
 和田と丸山の境にある大きな池。地元の人の話では鯉や鮒が沢山いるが取る人はいないとの事。
 本来は、もんどりは夕方仕掛けて、朝に引き上げるのだが、今回は蕎麦を作る会で和田に行くついでに、
 試しに朝仕掛けることにし池に向かった。
 
 使うもんどりはアナゴ用の大き目のカゴ2個と雑魚用の小振りのカゴ2個の計4個。
 寄せ餌は鯉釣りの餌にサナギ粉と粘りを出すために小麦粉を水で混ぜ、こぶし大の団子を作り、もんどりに入れて準備する。

 早速、わき道から池の周りを歩いてみると、大きな鯉が悠然と泳いでいるのが見える。もう取った気持ちで期待が膨らむ。
 鬱蒼と木が生い茂る,わき道から急勾配で池に入る。
 適当な場所(障害物があり,水深のある)を探すが、足場が悪く、ゆっくり場所を選べない。適当に4個を沈めて、
 次の予定の蕎麦の会に出かける。

 蕎麦の会でも、この話をすると、3人の方が興味を示す。夕方、酔狂な者同士もんどりの引き上げに池に向かう。
 まず、最初のもんどりは空、次も空、カッコ悪、急に自信がなくなる。
 3個目の雑魚用のもんどりに漸く10cmくらいの鮒が3匹入っていた。超貧果・・・
 初めはこんなものと慰め、大事に3匹の小鮒を持ち帰り池に放す。
大きくなれ・・・
 
もんどり 貴重な小鮒

Step2 飼育を開始  
更新 7/18
 池にはミジンコが自然発生していたりして、豊富な餌に恵まれています。
  楽しみで週末に鯉の餌をあげるだけですが、錦鯉が大きく成長しているのが見えます。
 7/7 餌に集まる錦鯉

  又、7月初めにモロコでしょうか、
  自然産卵して1〜2センチの大きさの稚魚が岸辺を群れで泳いでいるのが見えました。


現在までの放流量
名前 放流した魚 時期 入手方法 放流量
ナマズ 6月入手済み 養魚場から仕入れ
ネット注文
150匹
ウナギ 4月入手済み ネット注文 100匹
錦鯉 3月入手済み 養魚場から仕入れ
ネット注文
4Kg
食用鯉 5月以降 鯉ヘルペスの影響で今年は入手できず
真フナ 5月以降継続中 もんどりで捕獲  小鮒3匹
モロコ 3月入手済み 佃煮屋さんから仕入れ
もう、3Kg追加予定
1kg