房総/鴨川 男の週末
川の下調べ(夏編) SINCE
  05年10月

更新
 05年8月11日

川の浄化を目的にした炭焼きに参加して、1年が経った。その間、炭焼き窯も2つに増え、大量の炭を作れるようになった。いよいよ川の浄化に向け動き出す。

そういえば川を見たことが無いことに気づき、カヌーで下ってみることにした。

川面からどんな風に見えるのか興味津々。
とは言っても浄化しなければだめな川。山の中の川、それほど酷くは無いのでは!
期待半分、不安半分。 その状況をレポートします。

8月11日 14:00
  竹の中原橋の下からスタート。
  川を見ると水も少なく、カヌーの底をすりそう。大きな錦鯉とブラックバスが悠然と泳いでいる。
  カヌーを漕いでは、水が少ないところはカヌを引っ張り進む。
  こんなに水が少ない事を想像していなかったのでジーパンを履いてきたがすぐビショビショ。

  ここまでは房総の川と同様、綺麗と言えないが良くある程度。

      


8月11日 14:20頃
 目の前の川面一面にアオコが覆っている。水深が深くなり、一見綺麗に見えるが水が臭い。
 川と言うより沼の様。

 突然、ボコンと言う音がして、ブラックバスらしい水音・波が立つ。 鷺が魚を狙って木にとまっている。

 流木・竹が川一面に漂い、岸辺の木をを見るとポリ袋が引っかかっている。
 ハッポウスチロールもそこかしこに漂っている。 水の上を漕いでいると言うより流木の上を漕いでいる感じ。


アオコが一面に


8月11日 15:00頃
 ダムの近くに着く。
 流木・ゴミが入らないように網が張ってあり、ダムには入れなかった。
 ここまで一気に来たが、持ってきたコーヒを飲む気もしない。
 急いで引き返す。汚いよと言われていたが、それにしても酷い。
 炭で水を浄化して綺麗に出来るレベルでは無い。

 流木・ゴミを総ざらいし、水の淀みをなくさない限り川は綺麗にならない。

 川は道から外れ、川を下っていると人影・車・人家は一切見えない。静かだ、川の風情はある。
 何とか綺麗に出来ないものか!何が出来るのか暗澹たる気分である。


ダム上流方向
ダム下流方向

 最後にお詫びします。
 ゛口で言うほど、写真を見ると汚くないじゃないの、綺麗じゃないの゛と妻に言われて初めて気が付いた。
 いつもの癖で、綺麗な風景を見るとシャッターを押し、汚いところは急いでパドルを漕いで通り抜けた。
 写真を撮る余裕がなかった。 本当は汚い沼そのもので、水は死んでいました。
 次回は、汚された川の窮状を撮ってきます。