房総/鴨川 男の週末
蕎麦打ち  SINCE
 05年3

@@ABCDEFGG


私の蕎麦打ち経験

  7年前、何となく蕎麦が打ちたくなって、HPを見だす。見ると簡単そうに思い、道具一式をインターネットショップで購入。
  HPを手本になんといきなり10割蕎麦を打ち、熱湯で軽いやけどをしたり悪戦苦闘。(水回しの時に粘りを出すため熱湯を使用)。
 
  その後、無謀を悟り、近所の蕎麦道場に通う。先生は普通のサラリーマンの奥さん。
  蕎麦打ち見本を見た後、マンツマンで蕎麦を打つ。親切に教えてくれて、悪いところを手なおししてくれる。
  3度通うと何となく打てるような気になり、その後は家で一人で打ち出す。
  この程度だから、まだ人に自慢できるような蕎麦は打てない。ただ酒を飲んだ時、座興で打ち、振る舞う程度。

  その後、4年程ブランクがあり、今年(h17年)から
和田町のネイチャースクールわくわく和田の蕎麦打ちに参加。
  種まき→草取り→刈り取り→脱穀→粉ひきと3ヶ月かけて手塩にかけて育てた蕎麦を使い、蕎麦打ちを行います。
 
  初心者自らの説明です、簡単な事でも出来るだけわかりやすく細かくを心がけました。
  水回し等の写真は倍の10人前になっています。もうしばらく我慢を!
二八蕎麦の打ち方
 四人前
準備するもの 
 道具類:木鉢 のし板 めん棒 まな板 こま板 卓上箒・ちりとり 計量カップ ふるい
 材料 :そば粉400g 強力粉:100g 水:230cc 打ち粉(そば粉と同じ物):

手順1 水回し
 蕎麦の味が決まる大事な工程です。そば粉に水を加え、生地に仕立てます。
 只、素人には一番苦労する工程で、水を均質に行き渡らせる為にすばやく・丁寧に作業します。
@粉合わせ
 そば粉と強力粉をふるいにかけ、粉のだまを取り、木鉢の中でよく混ぜる。

   
A加水
 いよいよ水を加えていきます。
 最初に準備した水の8割を加え、すばやく指先でかき混ぜるとともに下からすくうようにして
 粉全体に水を行き渡らせる。 
 少ししてから、残りの水の半分を加え、かき混ぜていくと、
 それまで指の間から逃げるようだった粉が指にまとわりつくようになり、粘りが出てくる。
 そうしたら、指の粉をきれいに取り、さらに残りの水を少しずつ加えながらかき混ぜると粉が少しずつ粒々になり
 ピンポン玉くらいに大きくなってくる


まず8割の水を 指先でかき混ぜる 残りの半分を加水 粉が粒状になる
Bくくり
  ピンポン玉くらいになった粉を一つにまとめ、大きな固まりにする。
  その時、手のひらを使い力をいれてこねながらまとめていく。
  生地をたて、手前におりながら手のひらで前方に押し込むようにする。

手のひらで押しながらこねる
手順2 こね
     
蕎麦の腰が決まる工程です。存分に力を込めて、こねてください。
@ねる
  まとまった蕎麦玉をさらに手のひらを使って、体重をかけるようにしてねる

生地をたて折り 菊練り 菊練り後の形
Aへそ出し
  菊練りで出来たへそ(中心部のしわ)から空気をぬく為に、木鉢の丸い部分を利用して生地を丸くとがらせ、円錐状にする。

両手で空気を抜くようにへそをだし、それを成形していく
B鏡もち状に成形
 円錐形に出来上がった生地のとがった所を手のひらで押し、平らな鏡もち状にします。

手のひらで押し、鏡もち状に成形
Cのしに入る前の整理
 
のしに入る前に、生地が乾かないようにナイロンに包んで、使った木鉢等をふき掃除し、周りを整理します。

手順3 のし
 鏡もち状にした生地をのし板に移し、いよいよ、のばす作業に入ります。
 最初は手のひらでのばす丸出し、続いてめん棒を使っての角出しへと進め切る状態にするたたみまでの作業を行います。
@丸出し1
  
のし板に打ち粉を振り、鏡もち状の生地をのし板に取りだし、生地を回しながら手のひらで丸く薄くのばします。
 
 *打ち粉はのし板にだけ振り、生地には振らないでください。

生地を回しながら 30p位の大きさに
打ち粉をふる 猫手 8の字で前後に麺棒を動かす 出来上がり(直径45p薄さ4〜5ミリ)

手のひらでのばしたら、いよいよ麺棒を使って本格的なのし作業を行います。
まず、のし板にも生地にも打ち粉をして生地がくっつかないようにし、
麺棒を猫手で持ち、八の字を書くように手を動かす事で前後に麺棒を動かし
生地を丸く・薄くのばしていきます。
ここでは均整がとれた円形で均一な薄さにするのがポイントです。
A角出し
  丸くなった生地を四角にする作業です。

  生地をめん棒に巻き取り、巻き取った生地の上に手を置き、めん棒を転がす。
  手の位置を変えながら力を加減し、めん簿を手前から向こう側に腕が伸びきる所まで転がしていきます。
  それを手前に引き同じ事を3〜4回行います。

 その次に、巻き取った生地を90度左から右に動かし、生地を広げ、上と同じ事を行います。
  これを4回繰り返すと生地が四角形になってきます。
   
  *麺棒で生地を巻き取ったとき、厚いところが分かります、そこに少し力を入れて転がすと四角になっていきます。

 
打ち粉をふる 生地を巻き転がす 生地を巻き取り方向転換 出来上がり
四角になるように90度づつ4回繰り返す
B本のし
  四角になった生地の厚さを均一にする作業です。

  打ち粉を振り、めん棒に手前から半分巻き取り、向こう側の半分をもう一本のめん棒を
  転がし、さらに薄くのばしていきます。(中心部から外に向かって)
  生地をさわってみて厚いところはその周辺にめん棒をあて、部分的にめん棒を転がしていきます。

   *打ち粉は遠慮しないで十分振ってください。
    又、生地が薄くなってきていますので、扱いは慎重に! あわてると穴があきます。

  巻き取っていた部分にも同じ事を行い、全体の生地が均一の厚さになれば完了です。

半分づつ2回繰り返す 出来あがり(厚さ1ミリ
Cたたみ
  四角に薄くした生地を折りたたむ作業です。
  のし板にも生地にも十分に打ち粉を振り、生地をめん棒に巻き付けます。
  左から右に向けてめん棒を転がし生地を半分広げます。残り半分を右から左に向け、2枚に重ねるように
  広げ、めん棒を引き抜きます。
  二つ折ができれば今度は四つ折りにします。
  手前の生地の上にめん棒を置き、生地を少しめん棒にのせてます。その端を持って向こうの生地の端に重ねます。
  もう一度、同じ事やれば八折りにたためます。


打ち粉をふる 横に二つおりにする 縦に四つ折り・
八折りにする
出来上がり

手順4 切り 
      蕎麦うちの仕上げの工程です。
      
      まず、まな板をふきん等で固定し、まな板が動かないようにします。
      まな板の上に生地をのせ、こま板をあてて、リズミカルに切っていきます。
      切る速度は遅くても早くてもかまいません。
      一定のリズムで”包丁で切り→包丁を寝かしこま板を押す→包丁で切る”の一連の繰り返しを行います。
      
      切り終えれば蕎麦を蕎麦をそろえて、余分な打ち粉を振り落とし、木舟に保存します。


 
こま板を当てる 切る→包丁を寝かせこま板を押す
 →切るの一連の作業をリズミカルに
そろえる
手順5 ゆで・水洗い
     食べる直前にゆで、ゆであがれば即食べる。これがそばを美味しく食べるこつ。
     *以外と知らないことですが、
      切り立ての蕎麦より1時間、つなぎが強力粉なら1日くらいねかせてからゆでるのが美味いそうです
@茹で 
     大きな鍋に8分目の水を入れ、沸騰させます。
     沸騰した鍋にそばがくっつかないように少量ずつ入れ、鍋の中でそばを泳がせ、茹であげます。
     再沸騰して上に上がってくれば茹で上がりです。  
     
     

  
大きめの鍋で沸騰 そばを入れる そばが茹であがる直前
A水洗い
    ざるですくいあげ、流水で3度ほどあらいます。
     最後に氷水でしめれば出来上がりです。


氷でしめる 盛りつけ