ウエスレヤン・コミュニティカレッジとは1


理事長あいさつ
2011年09月01日
 NPO法人設立にあたり

                                            理事長 内村 公義

 「人は死ぬのになぜ生きるのか」。死を前にしたとき、愛する者を亡くしたとき、生きる意味を
見失ったとき、どこにも居場所がないとき、この問いが痛みとして胸の奥で疼き始めます。
これは人生の究極の問いでありながら、だれも「正解」を知りません。ですから、できれば避け
たい問いです。しかし、人間が「死への存在」である限り、この問いとそれに伴う痛みを避ける
事は出来ません。そうだとすれば、これに向き合うしかありません。この「いのちの痛み」に
様々な人々が向き合う「場」として、NPO法人ウエスレヤン・コミュニティカレッジが生まれました
(2011年8月23日設立認証、8月31日登記完了)。
数年来の長崎ウエスレヤン大学における死生学やスピリチュアルケア論の講義・研究・演習や
諫早・大村 生と死を考える会の活動が母体に成っています。
市民と大学が協働してヒューマンケアの研修と実践を進める場をひらきたいと思います。





NPO設立の趣旨・目的
2011年09月01日
 趣旨と目的

 スピリチュアルケアを中核とする全人的なヒューマンケアは、医療、保険、福祉、教育の現場で、
あらたな課題として大きな関心を集めています。この課題に取り組むためには、ケア専門職の
養成に加えて、ケアを必要とする当事者と地域住民が自ら問題を発見し、自ら解決する能力を
育てなければなりません。互いに支え合うピアサポートやセルフサポートのシステムを作ることも
大切です。本NPOは長崎ウエスレヤン大学の協力のもとに、ヒューマンケアに携わる人々に
各種研修の機会を提供し、また当事者と市民の相互支援活動を推進し、もって福祉コミュニティの
形成に寄与する事を目的としています。