・クランクアップタワーのためのハーフスローパー



スローパーアンテナはうまくいったり、いかなかったり、使用環境で大きく変わる
ようです。特にクランクアップタワーでは、タワーの導通がうまくできないため、
SWRが下がらないことがあるようです。
 このアンテナは20m前後のクランクアップタワーをお持ちでスローパーを試し
たが、うまく動作しなかった方にお勧めです。

mv_sloper.jpg

1)通常のスローパーとの差異は、

・同軸ケーブルは10D2V等の太目のケーブルを使う。
・エレメントはタワーに沿わせて垂直に落とす。
・残ったエレメントは、3m以下にならないような高さで適当に折り曲げる。
・タワーの根元でアースを補強するため、再度同軸外皮をタワーにアースする。(ここがミソ)

2)ポイント

element_torimawasi.jpg
    エレメントは同軸とスパイラルチューブで巻きつけた。
クランクアップがうまくできれば離した方が良い。

エレメントの先端
エレメントの先端、ここまでしか建物から離せないところが「ウサギ小屋」の辛い所。

3)利点

・20m前後のタワーもしくはクランプアップタワーでもトップバンドで使用可能。
・使用可能帯域が非常に広い。(1.8、1.9Mをswr1.5以下でカバーできる。)

4)注意点

・ペント(折り返し)回数が増え、周囲の影響が大きいとエレメントは長くなります。
(私は40.2mになりました。)
・私はエレメントのペント位置は屋根の上(9mh)で折り曲げました。
周囲の影響を受けそうであれば、下まで下ろす必要はないと思います。
・調整はエレメントの設置位置と長さで行います。

5)使用感

1KW出力でそこそこヨーロッパまで飛んでいくようです。しかし耳は皆さんよりまだ
一段は劣るでしょうか?
最近のトップバンド人口はとても多いですね。都内からトップバンドに出られるだけでも
充分魅力的なアンテナと思われます。


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