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汎用実験基板 APB-1 を組み立てる
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おじさん工房にて配布頂いている汎用実験基板 APB-1 を組み立てました。この基板は、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザ、ロジックアナライザ、シグナルジェネレータ、受信機、等の機能がてんこ盛りの色々な可能性が詰め込まれた逸品です。 ■基板配布だけじゃない キット配布のお願いをして間もなく物が到着しました。基板+主要部品の配布と思っていましたが、その内容はほぼ完全にキット化されており、ケース以外に自分で調達する物は何もありません。
■QFP の半田付けが鬼門 親切なマニュアルを読みながら組み立て作業を進めます。部品はほとんどがチップ部品です。最大の難所は 0.5mm ピッチの QFP パッケージの半田付けでしょう。以下は、難所をクリアした時の基板の状態です。
組み立ての段階を追って都度動作テストできる手順になっており、途中のテストをクリアする度に何か達成感みたいなものが味わえます。 ■少しはまったところ 事前にメールで情報を頂いたにもかかわらず、AT91-ISP の v1.13 をインストールしてしまいブートローダーが書き込めずにしばらく悩みました。v1.12 にバージョンダウンすることで問題は解決しました。 DACのテストで出力される信号をオシロで観測すると、低い周波数(100Hz〜1MHz)の設定では、90度付近にノイズがあり何度も半田を確認し直しました。しかし、どうにも取れないので先に進み完成後再度テストすると何故か改善されていました。大きな違いは BNC コネクタの有無くらいです。はっきりした理由は今もって不明です。 ■使ってみる
バーアンテナに適当なコンデンサを付けてみました。アンテナをシリーズに接続したので、共振点が凹んでいます。
以下は同じバーアンテナに大きなコンデンサを付け、40kHz付近で共振させてみました。共振点で位相が0になりません。なぜだろう?
10.24MHz の水晶を計ってみました。共振点で位相が0になっています。教科書に出てくるような出力が見えました。
■おわりに このキットのお陰であこがれのネットワークアナライザが使えるようになりました。素晴らしいキットを製作配布頂いたおじさん工房に感謝いたします。 2009/9/27 長らく裸の状態の APB-1 でしたが、ようやくケースに収めました。製作中はキットの正常動作に気を取られ何も考えずに基板にコネクターを付けてしまいました。基板にコネクターが付いているということは、それに合わせたケースが必要になるということです。この基板の奥行に合ったケースを検討し、タカチの U14-4-10 を使うことにしました。本当はもう一回り小さいケースが良かったのですが、なかなか合う物が見つかりませんでした。 このシリーズのケースは前面と背面のベゼルの位置が微調整できるので、ギリギリまで狭めるとなんとか使える状態で収まります。
背面の USB コネクターのツラがぴったりになるように BNC コネクターにスペーサーを噛ませました。スペーサーとかカッコよく書きましたが、太めの銅線をバネ状に丸めただけですw
フタをするとこんな感じ。
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Latest update at 2010/6/28 |