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極小のArduino ExtraCore
Really small Arduino is an ExtraCore. |
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マイコンを使用した電子工作ネタがひらめいたとき、取あえず Arduino を使って試作する事が多いこの頃です。試作作業と思いながら周辺回路と Arduino スケッチを作り込んでいいくと、できあがる頃には他のマイコンや Arduino 化されていない AVR のマイコンに移植するのも億劫なので、完成品も Arduino 上で動く物になることがしばしばです。 これの問題点は、開発環境の Arduino ボードが完成品として稼働するので、次回のための Arduino ボードがもう一つ欲しくなる事です。そして大量の Arduino ボードがあふれる事態となるのです。最近は秋月でもATmega168/328用のマイコンボードを手ごろな価格で入手できるようになりそれを利用する事もできるようになりました。 私の場合、その様に思ったのもつかの間、次の問題点が浮上してきました。何か作った物を狭いスペースに組み込みたいニーズです。Arduino シリーズには Arduino Mini や Arduino Pro Mini などの小型製品があることは知っていましたけど、さらに小型の Arduino 互換ボードがある事がわかりそれを使う試みの紹介です。 ■20mm × 22mm の Arduino互換ボード これは最近話題のKICKSTARTERに出たオープンソースハードウェアの ExtraCore です。今のところ日本での取り使いは(最近お世話になる事が多い)東京デバイセズのみと思われます。
Arduino Nano の設計は比較的大きな水晶が場所を占有し、Arduino Pro Mini は小さななオシレータの代わりにリセットボタンが場所を占有しています。一方、ExtraCore は ATmega328P-AU のオシレータ付きブレイクアウトボード的な作りをしており、余計な物が乗っていないので大変コンパクトです。Arduino UNO と並べてみるとこんな感じになります。
電源周りはレギュレータはなく、チップコンデンサとチップインダクタの平滑回路を通した給電となりますので、外部で安定した 5V もしくは 3.3V を作る必要があります。 AVRISP mkII を使ってブートローダーを焼きました。AVRISP mkII との接続は以下の様になります。
ブートローダーのファイルは ATmegaBOOT_168_atmega328.hex 、フューズは、Ex=0xFD、H=0xDA、L=0xFF、ロックビットは 0xCF となります。 具体的な焼き方は以前の記事(Arduino にブートローダ-を焼くメモ)を参照下さい。
Arduino化された ExtraCore を使うにはFTDIケーブルが重宝します。上の画像は ExtraCore に5VのFTDIケーブルを接続してスケッチを転送したところです。FTDIケーブルの黒線を GND に合わせて接続するといいように設計されています。このとき、開発キットのボードは Arduino Duemilanove or Nano w/ ATmega328 を選択しておきます。 ■使えるやつ 以下は ExtraCore を利用したハックの様子です。 最近ネコミミで話題沸騰の脳波ですが、このハックはおもちゃの脳波バンドに ExtraCore を内蔵して脳波の状態を赤外LEDで発振するものです。
脳波バンドのハックネタに興味のある方はこちらをご覧ください、 |
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Latest update at 2012/5/20 |