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◆はじめに
こいつが最近人気上昇中で、ディズニーストアではミッキーやその他のキャラクターを上回る領域を占めている光景に出くわします。それから顕著なのは通販カタログ、矢継ぎ早に新しいグッツがリリースされ目まぐるしい勢いがありますね。
くまのプーはイギリスの作家A.A.ミルンがその子供のクリストファーロビンのお話として雑誌に発表した事がきっかけで人気になった物語です。現在ディズニーなどから出ているキャラクターの元になっているのは、E.H.シェパードが書いたお話のさし絵なんです。でも、当初ミルンは自分の物語にさし絵を入れることについて心中おだやかではなかったようです。しかし、シェパードの描く絵はあまりにもお話の真髄を見抜いた物であることがわかるにつれてさし絵に敬意はらうようになったと言われています。後年自分のお墓にさし絵を残して欲しいと言った話まで残っています。
◆まがい物は・・・
DVDなどになって売られているディズニーのプーのお話は、ミルンのものではなくディズニーによる創作が含まれているので本当のプーのお話を楽しむことが難しいと思ってます。私の考えるこのお話の楽しみ方は、ミルンとロビンが作り上げたプーや仲間たちの人格(熊格!?正確なところを考えるとめんどくさいので、とりあえず擬人化していると言うことにして、ここでは人格としておきましょう)を考えながらお話を読むことです。アクション物と推理物でツボが違うのと同じで、この物語のツボはそこだと思っています。だから、ディズニーの創作物はどうもしっくりこない。絵の方も同じで最近のプーには顔に表情があったりして、ミルンのプーのイメージからすると気持ち悪くてしかたがないのです。
最近のプー人気によってある意味においてのまがい物(著作権のことをさしているのではなく、あくまでも主観的に感じる違いについて)が横行するなかで、ここ数年これらの区別は重要であると考えるようになりました。これらの区別はかなり主観的にするのですが、私はまがい物と感じ場合は「プ」、ミルンのくまと感じる場合は「プー」と呼ぶようにしています。
これまでは「このくまはまがい物なんだよ」などと人に説明するのは意外と難しかったのですが、「これはプだ!」と呼ぶようにしてからは私の言っている意味が良く伝わるようになったと感じています。先日新聞の投書みたいなところに、同じ様な考えを持つ人の話が載っていました。そこでは「デフォルメされたプーさん」と書かれていたのですが、まさしくこれが「プ」なのです。
同じ様に感じている人はきっと多いと思いこのページを書きました。まがい物との区別にお悩みの方は「プ」をご使用頂ければ幸いです。
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