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◆パソコンが落ちるようになったゾ
ウチのパソコンを使っていると5〜10分で不定期に落ちるようになってしまいました。DOSのBIOSコールを使うプログラムを使っていたのでそれが原因で落ちるのかと思っていたのですが、色々やってみるとどうやらソフトではなさそうです。ディスクやらCDドライブなど外せるものは全部外してフロッピーからDOSを起動した状態でも5〜10分で落ちてしまいます。
どうやら電源、マザーボード、CPUのどれかが壊れた模様です。
◆原因を発見!
ガビーン!と思いつつマザーボードを眺めていたら、数個の電解コンデンサの頭に異物を発見しました。良く見ると頭が膨らんで中から液が漏れて固まったように見えます。
デジタル回路で使われる電解コンデンサの主な役割は、電源ラインに含まれる高周波ノイズを逃がすためのものですが、これが壊れるとノイズが除去できなくなり予期しない動作をするようになってしまいます。
膨らんだり液漏れしているコンデンサは全部で6個、しかも全部6.3V 1000μFと同じ種類の物に限られます。5〜10分で不定期に落ちてしまう現象から考えても極めて臭いと思われます。
◆電解コンデンサの不良は他にもあった!
このマザーボード(FV24)は2年程前に購入したものですが、普通この程度の年数で電解コンデンサの寿命が来るとは考えにくいので、電源に異常があるのか、部品が不良なのか、どちらかの原因が考えられます。電源の異常を見つけるのはめんどくさいので取り合えず電解コンデンサを交換することにしました。
秋葉原への部品調達の日、仕事先の知り合いにマザーボードが壊れた話をしたら既に同じ原因の故障に遭遇し電解コンデンサの交換で直ったと言う話を聞き驚きました。話によると、この時期に出荷されたマザーボードに不良品の電解コンデンサが多く使われたらしいのです。
◆電解コンデンサを交換するには
さて、秋葉原で電解コンデンサを購入するには、普通のパソコンショップに行ってもダメです。ガード下のセセコマシイ所や、ラオックスコンピュータ館の裏辺りにある部品屋さんに行きましょう。
三洋電機製の「OSコン」と呼ばれる物がいいらしいですけど、こいつは高いので1個100〜200円程度の物を選べばOKです。
交換するにはマザーボードを取り出して、対象の電解コンデンサを半田ごてを使って外します。そこに新しい部品を入れて半田すればOK。また、電解コンデンサにはプラスとマイナスがあり、間違えて取り付けると破裂することがありますので十分注意しましょう。
それから、半田ごてを使って部品を外すと、多くの場合は部品の穴にハンダが残り穴が塞がっています。ポンプ式の半田吸引機で吸い取るのがベストですが、私は持っていなかったのでドリルで穴を開け直すことにしました。しかし、この方法ではドリルの刃が穴からずれてしまうと見えない層の配線を切るなどの恐れがあるので、やむを得ない場合を除いてやらない方がいいかもしれません。
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