

間所ひさこ/作、黒井健/絵 『クリスマスのころわん』
| 出版年 | 出版社 | ページ数 | 大きさ | 定価 | ISBN |
|---|---|---|---|---|---|
| 2003,12 | ひさかたチャイルド | 24p |
25×25cm | 定価:1,050円(税込) | 9784893254962 |
あるひ、ころわんはおともだちののちょろわんのおうちにあそびにいきました。
ちょろわんのおうちにはおおきな「きらきらぼし」がかざってあります。
ころわんはそれをみてとてもうらやましそう。そのひのよる、かえりみちでころわんはおおきなあかいぼうしをみつけます。
このぼうしをおとしたのはいったいだれ??また、ちょろわんのおうちの「きらきらぼし」はこのものがたりのキーワードとなります
ころわんははじめに述べたとおり少し個性的な外見です。
なので、ひさかたチャイルドのホームページでは
「世界一オッサンくさい子犬」と紹介されています(笑)
だが、性格はいたって好奇心旺盛で元気な普通の子犬であり、みた目とのギャップがとても可愛いです。
ころわんシリーズの見どころは、絵の可愛さ、キャラクターの魅力など様々だが、文章の表現力にも驚かされます。
24ページという少ないページに沢山の要素、キャラクターの経験を多く盛り込んでおり、まるで自分も絵本の中で一緒に経験している
というよりは、客観的にころわんたちの経験を見守って、微笑ましくなるといった感じになります。
ちょろわんの家で、大きな「きらきらぼし」をうらやましそうにみているころわん、ケーキをおいしそうに食べながら、しっぽを振っているころわん。
など現実的な要素もあれば、物語のメインとなる赤い帽子のところは、ありそうでなさそうな非現実的な要素もあります。
「ころわん可愛い」と思うこともあれば不思議な世界に入ることもできるすごい一冊です。
この物語を読み終えたあとは、とても温かい気分になります。
この本はクリスマスの季節になれば書店の「クリスマスの絵本コーナー」に置いてあることが多いので、
子どもだけでなく大人の人にもぜひ読んでもらいたいです。
もちろん「他の作品紹介」で紹介する「ころわん」シリーズも可愛くて心温まるお話ばかるりなので、オススメです。