58回記録    句会記録へ

平成25年6月29日、第58回句会記録です。四谷長寿庵、兼題提出空遊、卯の花、暑し、雑詠の三句、
出席10人、投句三人でした。兼題卯の花、見る機会が少ない現在、作句に苦労、句友から非難ごうごう(大げさ)、
のメールが、会話が飛び交いました。卯の花を『おから』に、、の句はさすがありませんでした。天を獲得した、
『式もなく、、家出、、花空木』、卯の花の白さを基に、空木の特徴=芯に空洞があるを、捉えた名句、、と、、。
二次会は、いつもの三次会のお店四ツ谷駅アトレ、ワイン片手にBデイナーセット、テラスの席で心地よい風を受けながら、
素敵な時間を過ごせました。カラスを飼っている梅郷爺、テラスのくる雀に餌付け、春鳥さんm、家で青トカゲを飼っているとか。
次回59回は、9月第四土曜18日、長寿庵、兼題提出は春鳥さんです。

 

卯 の 花

 

評価

俳号

生垣のおもいで残す卯の花や

 

 

ちか女

ヒメウツギなんじゃもんじゃと顔を出す

 

4点

高尾

卯の花やウエブ検索で句を作り

 

 

ひげ坊主

卯の花を尋ね歩きし関の跡

 

3点

馬骨

通明かし卯の花垣のあたりより

天2,7点

一言斎

卯の花の香りを添えて白き服

 

天1,6点

木楽

卯の花の名残も消えし御苑かな

 

 

とんぼ

花うつぎ江戸の夜道の明りかな

天1,9点

春鳥

卯の花やそこは光の寄るところ

 

4点

松毬子

10

式もなく家出し娘花空木

天4,17点

福香

11

卯の花や屈まるひとに滴雨

 

4点

空遊

12

卯の花や富士の白さと競ひけり

 

 

梅郷爺

13

卯の花の創句に悩む鬱気かな

 

 

柏駿

 

暑 し(蒸し暑い、、)

 

評価

俳号

立ち飲み屋笑いはじける暑気払い

 

天1,4点

ちか女

暑き夜や自慢話につきあへり

 

点1、5点

松毬子

気の熱地の熱我が熱ああ暑し

 

天1,4点

一言斎

熊谷は夏の暑さの代名詞

 

 

梅郷爺

暑気払いケサランパサラン胸に挿し

 

2点

ひげ坊主

街中より人の消えたる暑さかな

 

4点

福香

爆走音寝苦しき夜の暑さかな

 

4点

とんぼ

蒸し暑しダルマ目をしてにらみおり

天2,9点

高尾

むず痒い足が気になる溽暑かな

 

 

柏駿

10

風変わり暑気一掃の駅舎かな

天2、11点

空遊

11

古希近しじっと脈とる暑き朝

天2,10点

木楽

12

ねこの尻けっとばしき蒸し暑さ

 

3点

馬骨

13

子らの声水音まじる暑さ来ぬ

 

天1,3点

春鳥

 

当 季 雑 詠

 

評価

俳号

梅の実の熟れてころころ石畳

 

天1,4点

松毬子

父に日や忘れられしを忘れたし

天3,11点

一言斎

紫陽花や日に日に染る毬の色

 

2点

梅郷爺

想い人花梔子の色香り

 

 

柏駿

左手で粥すくう母半夏生

天2,10点

福香

ひまわりで飾りし写真十九なり

 

天1,7点

空遊

路地裏の採る人も無し枇杷実る

 

3点

ひげ坊主

青梅や五感を籠めて瓶の中

 

2点

馬骨

花遅れ豊作の梅もてあます

 

1点

ちか女

10

老鶯に見送られてや指宿の

 

 

高尾

11

黒南風やみずがめ避けて雨降らす

 

3点

とんぼ

12

ぬめ光り今日も安住青とかげ

天2,11点

春鳥

13

雲の峰弓月が岳のそのむこう

 

天1、6点

木楽