永井 利明

高校を卒業して41年目の今月末に現役を引退することにしました。
福高では山前先生の登山部に属し、吉村、平島、宮本、大石、丸山の諸氏と三郡縦走や背振山に登りましたが、卒業後も山との関わりが現在まで続いています。大学は九大理学部に進み“地質学”を専攻しましたが、専ら山岳部の活動が中心で“奨学金”を“奨岳金”として春夏秋冬120日くらい山に篭りました。また、大学院ではヒマラヤ遠征の勉強をしていましたが、東大海洋研の“淡青丸”で東支那海の男女群島や尖閣列島海域の学術調査をした際船酔いをせず海には強いかもしれないとの単純な動機で、当時石油開発を始めたばかりの出光に就職しました。 石油の探鉱・開発の仕事を約36年続けましたが、この間1718年は海外生活で南極を除く5大陸33カ国を訪問することが出来ました。これらの国々の自然、社会、文化、人々に触れ交流できたことが、私の貴重な財産と思っています。 とくに、サハラ砂漠、アマゾンのジャングル、アラスカの北極圏、ヒマラヤ等では自然の美しさに感動しました。1993年正月には、ネパールのダウラギリで遭難した先輩を想いヒマラヤ・トレッキングへ行きましたが、ダウラギリ(8,167m)やアンナプルナ(8,091m)等の高峰は神々が宿ると言われるようにとても荘厳なものでした。
ということで、登頂は無理としても健康が許す限りトレッキングは続けたいと思っています。先月は、大学の山仲間と還暦記念の同期会を新穂高温泉〜西穂山荘〜上高地で行い、紅葉と温泉を楽しんできました。また来年3月にはエベレスト山群のトレッキングを計画しております。ニュージーランド、ヨーロッパ・アルプス、ペルー・アンデス、キリマンジャロ、中国西域にも行きたいなあーと思っている今日この頃です。 

寿禄会の皆様、これからもよろしくお願い申し上げます。  

 

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