斉藤 利久

母校多々良中学校の還暦記念同窓会に出席のため11月5日帰博した。同窓生は博多かその近辺在住の人が多いのだが 、出席率は2割だった 。中学校は小学校も同じ人が7割近くいるので懐かしさもひとしお。病気で入院中、療養中あるいは親の介護で出席できない人も少なからずいて、元気で出席できたことはありがたいことだ。同窓会後、有志で10月16日に開館した九州国立博物館に行った。太宰府天満宮の裏手にあり、国立博物館では最大の床面積で21世紀にふさわしい建物。国宝、重文等の収蔵品が少ないのは企画でカバーすればよい。他の博物館の収蔵品を借りればよいのだから。要は企画力であって収蔵品の多寡は問題ではない。8日間で86000人が入場したというニュースに驚いていたが、なるほど大変な混雑。美術館と博物館巡りは私の趣味でいつもならゆっくり見るのだが、あまりの混雑ぶりに閉口していつもの半分の時間でひきあげて後日再訪することにした。翌日、入場者が半年分の目標入場者数に達したというニュースを聴いた。目標を低めに設定していたのかもしれないが、それにしてもびっくり。
さて、現在交際している友人といえば福高時代の同期生が圧倒的に多く、長谷川法世君の提唱で始まった寿禄句会だけでも14名だ。いつまで続くか?と思ったが、12月3日には第17回目の句会が開催される。
また、福高時代新聞部で活動していたためか「君がやれ」ということで東京福中福高同窓会では広報委員会に所属し、「東京あさぼらけ」の編集に創刊号から従事している。その編集活動において大勢の先輩や後輩との出会いがあった。現在、編集部には大学生が三名来ており、私の子供よりも若い後輩達から良い刺激を受けて惚け防止に役立っている。20日の博多での寿禄会同窓会では皆さんに第7号を配布します。そして、私はこの6年間2人の女性シャンソン歌手のいわゆる「追っかけ」をやっており、職場や学校とも無縁の世界の人達とのお付き合いがあり、歌手やピアニストや客達との楽しい出会いがある。
還暦の今、利害得失とは無縁の友人、知人がいることは幸せである。人生において出会える人はごくわずかである。人と人との出会いは、何歳になってもいつでもどこででもある。これからも人との出会いを大切にしていきたい。
