0-40's
WEBSITE 糸張人魂
ハイブリッドに使う張り方です。本当は1本張りで張りたいですが、ハイブリッドではどうしようもないので無理やりJ'sBoxに近い張り方を2本張りでやるわけです。メインを2本残して張り、その分をクロスで張りますので糸の長さを確認してから使ってください。それと、渡す時にしっかりと説明をしないと、「メインを失敗してクロスの糸で繋いだな・・・▼▼メ」と誤解されます。(それほどお目にかかる張り方じゃないですから仕方がないです。)
メインを左右均等に通し張り始めます。
これからの表記は
M=メイン(縦糸)
X=クロス(横糸)
L=レフト(グリップを下にして左側)
R=ライト(グリップを下にして右側)
H=ヘッド(フェースの上)
T=スロート(フェースの下)
で書いています。
例えば2LMだと中心から左2本目の縦糸、4XHなら上から4本目の横糸という事です。
ここまでは通常通りに張り進めて・・・
最後のメインを残してタイオフします。
このラケット(MP1)の場合は通常下でメインが終わるのですが、上で終わるという意味です。
クロス2本分と引っ張る余裕を測って2XT(クロスの下から2本目)に通し、スターティングクランプでロングサイドを留めてから短い方を引っ張ります。
この後2XT→1XTと張りタイオフします。
今回は下のクロスを2本張っていますが3本でも構いません。
というか3本の方がより効果が高いと思います。
タイオフストリングスを引っ張っています。
ちょっと長さをケチりすぎてスターティングクランプ(赤)に助けてもらってますが・・・汗
冒頭にも書きましたが、メインを2本少なく張る分ラケット1本ほどクロスが多く要る事になります。ここであまり余裕を見てしまうと後でなく事になります。
クロス下をタイオフし、再度2XTにテンションをかけた後スターティングクランプを外します。
そこから8RM(右側の最後のメイン)に回し込みます。
(思いっきり4の字固めになりますが仕方がないデス。)
8RMを張った後、3XH(上から3本目のクロス)に回し、2XHと
1XHを張ります。
ここも思いっきり4の字・・・。
上3本のクロスを張った後、最後のメイン8LMを張ります。
4XTから上に向けてクロスを張り上げていきます。
5XHまで来たら、クロスをタイオフするホールを確認してください。この張り方の場合、設計上で設定された上のタイオフホールはすでに使い切ってしまっていますし、もし残っていたとしてもそのホールまではかなり長い距離があります。ただでさえ最後のクロスが緩みやすい張り方なのでなるべく近くでタイオフしたいので、私は5XHか3XHを予め広げておきそこで留めるようにしています。
穴を広げる時には必ずワックス(といっても特別なものじゃなく、私の場合リップクリームを使ってます。)を目打ち(オウル)に付けて徐々に広げていきましょう。
J'SBOXやJ'S2のページでも書いたとおり、最後のクロスには大きな抵抗がかかりますので10lbs.程度テンションを上乗せして半分づつ引きます。10lbs.上乗せ、というとチョット怖いですがこれでも張りあがりではロスが出ます。
ピンボケですいません。
あらかじめ広げておいた3XHでタイオフして完了です。
1本張りのJ'Sと同じくアガシ張りでも上からと下からのパターンがあります。上からクロスを張りたい場合は今回の手順をすべてひっくり返してあげれば大丈夫です。