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WEBSITE 糸張人魂
プリンスのNXグラファイトやMOREコントロール、フォルクルなどの普通に張るとメインが上(トップ側)で終わるストリングパターンのラケットってありますよね。それを普通に上から張るとトップの面圧が弱くなり、ハードヒッターにはぼやけた打球感になってしまうので、無理やり下(スロート側)から張り上げるパターンです。
と言っても何も特殊なパターンではなく、普通のアラウンド・ザ・ワールド変形を上下反対にしただけです。(^^
ただし、フレームが変形しやすいラケットではやるべきではありません。ヘッド側が痩せて卵型に変形する事があります。このパターンは面圧分布を操作するもので変形を抑えるために行うわけではありません。
張り始めはショートサイドをラケット6本分マークして普通に張り始めます。
両メインの最後を残してショートサイドをスターティングクランプで留めます。
ロングサイドを4つ上のクロスの3本目に回し込みます。そのまま上に向けて張っていきますが、メインからクロスに移る最初のテンションはロスするため5lbs.ほど上げておきます。下から上に張っていく時と違い他のクロスにはテンション操作はしません。
クロスの上から4本目まで張った所で残してあったメインの最後を張ります。この時も「4」の字のように折り返し抵抗によりロスが出ますので3から5lbs.アップします。
スターティングクランプで留めてあったメインストリングスを解除し、もう一方のメインを上に向けて張ります。
クランプで留めた後、上クロスの3本目に通しテンションを掛けた後、スターティングクランプで留めます。
下のクロスの残りを張り上げ、タイオフします。
最後に上部クロスの残りを張り上げて完成です。