1998年5月 イタリアかぶれな-JW-兄妹に影響されたカミサンが初めて行ったイタリアはヨーロッパ3ヶ国を巡る旅でした・・そ中でもやっぱイタリアが面白いということで、こんどはイタリアだけを巡る現地10日のツアーに申し込みました。 私は三度目でカミサンは二度目のイタリア旅行は少しだけ余裕があります(笑)
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成田は慣れた

数万の群集が出迎えてくれている空港正面へリムジンで乗り付け、スーツケースをゴロゴロとひきずって待ち合わせカウンターへ・・エキゾチックな添乗員さんと、ツアー客(12人)がここで顔合わせだ。

イタリアの翼にしては珍しく?定刻に飛ぶみたいで、あわただしく空港での時間が過ぎていく。

ここしばらくは縁の切れる日本食ということで、私らが飛ぶ時も妹を見送る時もスシを食うのが成田の恒例なのだが、今日はゆっくり食べていられない・・せっかくのスシなのに、時間に追われてかっ込むというのが口惜しい。


ちょいと狭い感じがした機材

さて、成田での出国のコツも今回はやっと飲み込めて、ブザーが鳴ること無く、簡単に通過。 前回・前々回は何度もしつこくブザーが鳴ったのだが、もともと人相が悪いのに「くだけた軽装」だったのが悪かったみたい・・今回はジミなジャケットとマジメな顔(眼鏡付き)で変装して成功。

カンヅメ修行 (旅の難儀)

乗り込んだ機体は古く、なんだか息苦しい座席間隔だ・・後ろの席のオバサン達の話声が頭蓋骨に響く・・この修行に耐えてこそ、イタリアの空気が吸えるのだからと覚悟するのであった。(飛行してしまうと、窓のすぐ外に見えるエンジン音が強烈で気にならなくなった)

いよいよ離陸・・すごい加速で上昇する。

成田から海に向かって行くのだが、眼下の水田に張った水がすでに海のようで、家のある高みの緑の敷地が水に浮かぶ小島の様である。

松島か、話に聞く象潟の風景もかくやという風情。

日光上空を通過

成田上空をフラフラと旋回して上昇すると、雲の中に入った・・しばらくしてその雲が途切れれば、眼下は緑の尾根筋が平野から立ちあがる場所であった。

なんとなく見たことのある地形なので目を凝らして見ると、そこは葛生であると判明。

地上の景色は、まさしく前日光連山へと続き、中禅寺湖が行く手に現れてきたのだ・・戦場ヶ原と、ちょっと色の違う小田代ヶ原が一望できる

湯ノ湖も見えてきて、金精峠の先には遠く尾瀬も見える・・その先の湖は只見湖であろうか・・男体山を真下に見下ろした。

中禅寺湖

アルプスが見えた

どれくらい飛んだだろうか・・狭い機内でのガマンが限界に近づいてきた頃に雲が薄れ、雪をかぶった荒々しい山々が見えてきた・・アルプス山系であろうか?!

イタリア北部の街ミラーノへと降りるのだから、あと一息の飛行である。


しばし雪山とダイナミックな入道雲を堪能していると、いよいよ着陸のために高度を下げていく。

機体を大きく傾けて旋回した時に、ミラーノらしい街が眼下に広がった・・中央にある公園広場と二つの鉄道駅がソレらしく見えるのだ。

日本のものとは様子が違う ( 区画がやたらデカイ所へモミを直播きするらしい)けど、水を張った水田らしきものが見える景色の中、空港へ無事着陸。

スルリと入国

初めて降りるマルペンサ空港である・・前回の旅行では、まだ完成してなかったと思う。(どのみちミラーノは初めて)

問題なくというよりも、あっけない程の入国手続きを済す・・ツアーの良い所だ。(ハンコも押してくれないから、サンマリノのやつが無いとイタリアに行った証拠が無い)

でも、私の初めてのイタリアではフィミチーノ空港の入国審査窓口でビデオを回してしまい、そこの警備員にもてあそばれてしまった苦い経験がある・・難しいお国だったら監獄行きだった。

初めての入国では、この二人にもてあそばれた→

まずはお金をと、2万円をリラに替たら 240,000 を少しこえたリラが戻った・・レートや手数料など、細かいコトは分からない。(今回の旅行は円があまり強くなかったなあ・・前回の時は0を一つとって半分という計算式)

降り立った空港(マルペンサ)はミラーノから遠くて、バスは1時間くらいも走り、にぎやかな市内にあるホテルへと向かう。

ミラーノのホテル

ミラーノは、路面電車の街であった。 新型の3両編成や古い単独車両など、都電を使って通学していた私には懐かしい風景である。(街の壁のラクガキがやたら目立つのが他の観光地との違い)

部屋の窓からの景色

市内中心部を抜けて到着したホテルは新しく立派で、風呂の湯もふんだんに出る・・窓から見える街の景色も開けてよろしく、室内も清潔でくつろげたのが嬉しい。

最初の散歩

夕食は弁当なので好きな時間に食べるとして、ちょっと黄昏の街へ出てみることに・・ホテルから道1本表へ出れば、繁華街のブレノスアイレス通りである。

20分くらいの散歩だったが、にぎやかな表通りはともかく、薄暗くなって灯がともりだした裏道は人通りも無く、異国に着いたばかりのジャポネーゼには少し心細い道だった。

帰り着いた部屋でのおにぎり弁当は意外に美味くて、一気に食べてしまう・・高いと判っていても、備え付け冷蔵庫のビールを飲まずにはいられない・・この黄金色の飲み物はドコでも同じ美味しい味。

テレビは日本のアニメを流している・・忍者姿の人物が早口のイタリア語なんで笑ってしまうのだ(^_^; ベッドに入れば、長旅の疲れですぐに眠ってしまったようだ。

明日はミラーノ市内観光です