[戻る]この情報に関しては弱電屋が独自に調査した情報であり、ネットスケープ社とは全く関係あり ません。又ユーザー固有の環境の違いを考慮していませんのであらかじめご了承ください。こ の情報を参考にしてネスケを設定して不具合が起きた場合も弱電屋および当ホームページでは 一切責任を取りません。あくまで個人の責任で行ってください。 ネットスケープコミュニケーター(以下ネスケ)はIEに比べてセキュリティ等の安全性は高 いと言われていますが、HTMLにネスケの理解出来ないタグやJavaスクリプト等があっ た場合ページ違反で強制終了してしまうことがあります。そして希に強制終了後に動作がおか しくなってしまう事もあり、最悪OSの動作にまで影響を及ぼしてしまうこともあります。 それでは何故そのようなことが起きるのか、私なりにネスケの動作を解析してみた所、ネスケ の動作にはかなり不思議な部分があることがわかりました。 ネスケは開始時にユーザーデーターの取り込みを行います。そして終了時やそれ以外の時にも 何故か変更していないユーザーデーターまで書き戻すという不思議な行動を行います。書き戻 しの動作時に強制終了したり、閲覧したホームページにブラウザが不安定になるタグが書き込 まれていたりするとユーザーデーターファイルが壊れ次の立ち上げ時には終了時のおかしくな った動作状態を継承あるいは動作不能になってしまいます。なんか変だと思いながらもそのま ま使っていると強制終了が起こりやすくなり、さらにデーターが壊れます。結局最後には書き 戻し時にOSに依存する部分までが壊れてしまう為ネスケを再インストールしても症状が変わ らないという事態にまで陥ります。 私が思うにユーザーの設定ファイルに関しては通常の使用時には一度設定をしてしまえば変更 する必要は無いと思います。そこで、インストール後に各種設定を設定後、通常変更する必要 の無い設定ファィルに関してはリードオンリーの属性にしてみました。こうする事によりユー ザー設定ファイルは常に初期状態を維持する事になり、強制終了が起きた後でも安全に再起動 することが出来ます。 キャッシュの設定 ネットスケープのディスクキャッシュは便利なのですが、ディスクキャッシュが設定された値 に達すると古いファィルから消し始めます。この時キャッシュサイズを小さくしても消去にか かる時間はかなりかかっているようで、キャッシュ無しの状態よりもかなり読み込み動作が遅 くなります。さらにISDN等の高速な回線に接続されていると巡回中にキャッシュファイル の増える方が消去するファィル数を上回ってしまう為さらに動作が遅くなります。キャッシュ ファイルが設定値に達した場合はキャッシュファイルを消去してから新しいファイルを追加す るようです。さらに消去している間はファィルの読み込みを停止しているようです。 そこでディスクキャッシュの設定を0にしてみます。その代わりメモリーキャッシュは増やし ておきましょう。(私は384MBのメモリーを搭載してキャッシュ32768Kに設定して います。) しかしデフォルトのインストール状態ではディスクキャッシュの設定を0にしても何故かMI DIファイルjava関係のファイル等数種類のファィルは何故かディスクキャッシュされて しまいます。 さらにMIDIの再生時にはプラグインが使用しないはずのjavaを起動し、ある条件で必 ず強制終了します。条件は普通にホームページ作成ツールを使って作成したホームページでも 起こる条件なので、このMIDIプラグインの完成度はお粗末と言わざるを得ません。そこで MIDIのプラグインには他の物を使用することをお勧めします。私の場合は現在は他のプラ グインも兼ねてクイックタイム4をインストールして現在の所今までのようなトラブルは発生 していないようです。(アップデートのメニューが少しウザイが・・・) プラグインを変更したら、ディスクキャッシュディレクトリ内のファイルを全て消去してから 新規に fat.db という0バイトのファイルを作成してください。そして、そのファィルのプロパティを開いて 属性の読み取り専用のチェックボックスをonにしてください。これ以降ネスケは全てのファ ィルをディスクキャッシュをしなくなります。ただ通信環境の悪い場合は読みこみに多少時間 がかかってしまうと思いますが、そんな場合はプロバイダーの提供するプロクシを使うと改善 されると思います。 (近年通称「串」と呼ばれるプロバイダーが提供する以外のプロクシは環境が悪化の一途を辿 っている為、読み込みが遅くなるばかりかトラフィックの重大な負荷となりますから使用は避 けた方が懸命でしょう。) 98年9月29日にネットスケープのディスクキャッシュの内容をCGIを使用して悪意のあ るサイトに取得されてしまうというバグが発見されました。(about:cacheで表示される物) ディスクキャッシュの設定を0にすれば、上記の極一部種類のファィル以外キャッシュされな いので、ホームページ内部のパスワード等の流出が防げます。 クッキーの設定 ネスケは3.0から現在のバージョンでもクッキーの処理中に他の動作をさせようとするとペ ージ違反を起こしてブラウザが強制終了してしまうようです。バージョン4以降では改善され ているようですが、ブラウザを使用しているユーザーからはクッキーの処理中であることは全 くわかりませんので、バージョン4.0以降でも非力なマシンの場合はクッキーを必要とする サイト以外はクッキーを無効にした方が安全です。 ユーザーファイルの設定 ネスコミ4.5では使用不可 それではユーザーファイルの設定をしましょう。ネスケのインストールされているディレクト リを捜します。エクスプローラーのツールでファィルの検索ができますので、以下のファィル を検索してそのディレクトリに移動します。 これらのファィルは通常変更されるファイルですが、ネスケを深刻な状態に陥れる物ではない のでそのままでかまいません。 adbook.nab アドレス帳 bookmark.htm ブックマークファイル netscape.hst リンク情報 以下のファィルはリードオンリーの属性に設定します。設定の仕方はエクスプローラーのプロ パティで読み取り専用のチェックボックスをONにします。 cert7.db key3.db prefs.js secmod.db summary.dat これで全く問題が起きないかというと、そうでもありません。実はこれらのファィルをリード オンリーにするとネスコミの動作中に設定を変更しても、(動作中は変更した内容が有効にな ります)変更した内容が次の立ち上げ時に継承されなくなってしまいます。立ち上げ時の設定 を変更したい場合は prefs.js のみのリードオンリー属性を外してからネスケを立ち上げ設定を変更した後にネスケを終了さ せます。その時prefs.jsの日付が新しい日付になっていれば設定は変更された事になりますの で再びリードオンリーの属性に戻します。 あとネスケを立ち上げる度に通常 _hash****** というファィルが C:\Program Files/Netscape/Communicator/Program ディレクトリに生成されます。関連付けでネスケが設定されている場合は関連付けで開いたH TMLファィルのある所にファィルが出来ます。 これらのファィルは致命的な強制終了時には人柱となってくれているファィルなのですが、消 去される事が無いのである程度溜まったらネスケを立ち上げていない時に消去してかまいませ ん。 バグ報告をしない設定 ネスコミ4.5のみ使用可能 ネスコミ4.5になってから、ユーザー設定ファィルが追加された他、強制終了時にはバグ報 告をするプログラムが追加されました。4.0×に比べると強制終了時のデーターファイルの 安全性は増したようなのですが、このバグ報告はいけません。(笑)ネスケがAOLに吸収さ れた今となっては個人情報管理意識の低いAOLにデーターを利用される危険性があります。 そこで、バグ報告プログラムである C:\Program Files/Netscape/Communicator/Program/ にある talkback.exe というファィルを実行しないように、 talkback.ex$ 等のファイル名に変更してしまいましょう。 Java起動高速化の設定 ネスケを使用しない方の中にはJavaの起動が遅いと言われる方がいらっしゃいますが、こ れを回避する方法もあるようです。 C:\Program Files\Netscape\Communicator\Program\Java\Bin\jit3240.dll と言うファイルを C:\Program Files\Netscape\Communicator\Program\Java\Bin\jit3240.bak に変更してみてください。かなり起動が高速になります。 弊害としてはごく一部のJavaアプレットの動作が遅くなりますが、殆ど問題ありません。 究極!暴走状態からの復帰 ネスコミを使用していると特定のホームページでリンクボタンが押せなくなってしまったりマ ウスのクリックを受け付けなくなったりする事があるでしょう。この時普通は強制終了等の方 法を用いなければ復帰できませんし、この場合最後のページをブックマークしたりする事も出 来ません。 これはどうやらIE4用に書かれたJavaスクリプトによって起きてしまうバグが関係して いるようです。まだマウスのクリックを受け付けるようであれば、編集−設定−詳細の「Ja vaスクリプトを有効する」のチェックボックスをoffにしてみてください。これでJav aスクリプトで書かれたリンクボタン以外は正常にクリックすることができるようになります しかし固まってしまったような状態になって、メニューを開くことも出来ない状態になってし まってJavaスクリプトを無効に出来ない場合はまずCtrl+Alt+Deleteを一 度押してください。この時プログラムの強制終了画面が出た場合は何も終了せずにキャンセル してください。なぜか元の状態に直っている場合があります。また、リソースが足りないとい う警告が出る場合も警告が出なくなるまでいいえを押してください。信じられない事に殆どの 場合これで元の状態に復帰するはずです。 私の場合は普段複数のネスコミウィンドゥが開いているので、問題のスクリプトがあるページ を表示している場合は強制終了画面でyesを選択すると普通はネスコミそのものが終了して しまうのにその該当ページだけが終了出来る時があります。これは何故このようなことが出来 るのかわかりませんがこれで復帰できるのは運次第です。(笑) ただどちらにせよこれらの問題が起きた場合はブックマーク等をを保存した後に完全に終了さ せてマシンを再起動するのが懸命です。
ネットスケープコミュニケーターを安全、快適に使用する方法。
9月27日Java起動高速化追加
9月29日ネットスケープのセキュリティバグ回避追加
12月2日ネスコミ4.5では一部設定不可な事項が有る件を追加
12月3日ネスコミ4.5でバグ報告をしない設定追加
12月19日LiveAudioによる強制終了
99年1月17日究極!暴走状態からの復帰追加
99年7月22日完全なディスクキャッシュレス追加。ページ全体の再編集