ROM Kitchen覚書【X02版】
(2008/11/17訂正版)
XDAに公開されている『softbankWM6.1WWE』を『Cavalier_kitchen』を使って
ROMキッチン実験。覚書としてまとめておく。
この調理によって、不要ファイルに対するストレスがほぼ無くなった。
※某巨大掲示板で公開された「X02HT-WM6」を使った作業では
ありませんのでご注意下さい。
【手順】
(1)Kitchen-Toolをダウンロードし解凍。
【DLサイト】
(2)softbankWM6.1WWEからPart02.rawをダンプしパッケージ化。
【ROMのDLサイト】
手順1:ダウンロードした『softbankWM6.1WWE』をX02HTに焼く。
手順2:セキュリティアンロック処理
HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies にある
(1)00001001を「1」へ変更
(2)00001005を「40」へ変更
(3)00001017を「144」へ変更
その後、PC側で「SDA_ApplicationUnlock」を実行し解除。
手順3:Part02.rawのダンプ
( 1)『itsutils』を ここから入手。
( 2)『itsutils』を解凍。(ここでは「C:\itsutils」として説明)
( 3)X02HTをPCとActiveSync接続する。
( 4)PCにてcmd.exeを起動する。
( 5)cmd.exeに cd C:\itsutils と入力。
( 6)pdocread.exe -l と入力。(-lは小文字のL)
( 7)pdocread -w -d FLASHDR -p Part02 -t と入力。
( 8)表示されたアドレスを確認。(ここでは 0x30e0000 とする)
( 9)pdocread -w -d FLASHDR -p Part02 0 0x30e0000 Part02.raw と入力。
(10)2〜3分程度でC:\itsutilsフォルダ内にPart02.rawが抽出される。
手順4:Part02.rawのパッケージ化
( 1)『viewimgfs』を ここから入手。
( 2)『viewimgfs』を解凍。(ここでは「C:\viewimgfs」として説明)
( 3)PCにてcmd.exeを起動する。
( 4)cmd.exeに cd C:\viewimgfs と入力。
( 5)viewimgfs Part02.raw と入力。
( 6)2〜3分程度でC:\viewimgfsフォルダ内に\dumpフォルダが作成される。
( 7)『Cavalier_kitchen』の「buildos+package_tools-2.7.exe」を起動。
( 8)[Package_tools]にて[open]をクリックし(6)のdumpフォルダを指定。
( 9)画面上半分に読み込み状況が表示される。
(10)画面上半分最後に[Missing Manifests]が表示されれば読み込み完了。
(11)[Build Packages]をクリックする。
(12)[Do you want import XIP?]には[いいえ]で答える。
(13)これでパッケージ化作業開始。
(14)画面下半分の最後に「Done!」と表示されれば作業完了。
C:\viewimgfs\dumpフォルダ内に\OEMと\SYSフォルダが出現する。
以下の点を実施し、『Cavalier_kitchen』の\OS.nb.dump内を好きなように調理。
(1)\OS.nb.dumpの \OEMと\SYSを削除する。
(2)パッケージ化したsoftbankWM6.1WWEから \OEMと\SYSを丸ごと\OS.nb.dumpにブチ込む。
調理後のROM焼きは、 ROM Kitchen覚書【Cava版】参照。
\SYS\SoftbankTegic_eT9_US_English を削除すればWnn入りWM6.1の完成♪
◆メモ
・\OS.nb.dump\SYS\SoftbankTegic_eT9_US_English を削除すればWnnが
使用可能になる。
辞書ファイルのバックアップリストアも可能。
素のX02HTと同様に記号キーも使える。
・\nbhgen にある「MainSplash.nb」と「SubSplash.nb」を削除すればDOPODの
余計なスプラッシュは追加されない。
調理の際は以下の点に注意。
(1)\SYS\AUTOUPDATE
このフォルダを全部消すとSettingが起動しなくなる。
\AUTOUPDATE\autoupdate.exeは削除しても問題無し。
(2)\SYS\CHome、CHome_DPI_131、CHome_Lang_0409
これらを削除するとHomeでSlidingPanelが使えなくなる。
(3)\SYS\CommonNonEA
「segoeb.ttf」を削除するとHomeの文字が太字になり修正できない。
(4)\SYS\Entertainment_dpi_131_resh_320_resv_240
「cprogback_land.png」を削除すると通話時の画面が白一色になる。
通話先などの情報は白文字なので識別できなくなるため問題。
(5)\SYS\OS
「Ring-WindowsMobile.wma」を削除するとサウンド設定でエラーが発生する。
(6)\SYS\Base_Lang_0411、Base_Lang_0411_DPI_131
これらを入れるとスタートキーが使えなくなる。
(7)\SYS\Redistの中にあるwelcomeショートカット
これを削除するとキーロックが使えなくなる。
(8)\OEM\OEMAPPSの中にあるmxip_MASD_111.provxml
これを削除するとSliding Panel上でArcMSGを表示しなくなる。
=MMS Lite導入後の2段目のメニューが5ケでなく4ケになる。
(9)フォントを導入する場合は\SYS\CommonNonEAの中にブチ込めばOK
セットアップ後に導入するよりもメモリ消費が少なくなる。
(4.メモリの節約(5)参照)
※別途FontLinkの設定は必要
カスタマイズにおいて、不要と感じているファイルやアプリを思いっきり削除してみた。
80MBに到達できなかったのが残念。
(1)素のCavaWM6.1-full
Storage Memory: 70.98 MB
Used: 5.09 MB
Free: 65.89 MB
Program Memory: 53.54 MB
Used: 30.61 MB
Free: 22.93 MB
(2)softbankWM6.1WWE
Storage Memory: 70.37 MB
Used: 4.42 MB
Free: 65.95 MB
Program Memory: 53.54 MB
Used: 28.96 MB
Free: 24.57 MB
(3) 調理済みsoftbankWM6.1WWE
Storage Memory: 77.01 MB
Used: 2.30 MB
Free: 74.72 MB
Program Memory: 53.54 MB
Used: 28.61 MB
Free: 24.93 MB
◆証拠写真
各種セットアップ後なので使用済み領域は無視で。
(4) 調理済みsoftbankWM6.1WWE 多分最終版
Storage Memory: 78.24 MB
Used: 2.26 MB
Free: 75.99 MB
Program Memory: 53.54 MB
Used: 29.69 MB
Free: 23.85 MB
◆証拠写真
HTMLの最適化までやったのでコレ以上は無理かな・・・
(5) 調理済みsoftbankWM6.1WWE 多分最終版Pt.2
Storage Memory: 70.00 MB
Used: 2.84 MB
Free: 67.16 MB
Program Memory: 53.54 MB
Used: 29.70 MB
Free: 23.84 MB
◆証拠写真
上記(4)との空き容量の差に注目。
フォントをROMに組み込んだほうが最終的なメモリサイズに有効とは。
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