ROM Kitchen覚書【XPERIA版】


ROMのDumpとキッチンについて覚書としてまとめておく。



【手順】




(1)Xperia Kitchen
【DLサイト】

(2)BASIC_RK と TOOLSET
【DLサイト(リンク)】


◆メモ
Xperia Kitchenだと成功できなかったのでBASIC_RKを使用



手順1:セキュリティアンロック処理
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Security\Policies\Policies にある
      (1)00001001を「1」へ変更
      (2)00001005を「40」へ変更
      (3)00001017を「144」へ変更
    その後、PC側で「SDA_ApplicationUnlock」を実行し解除。

手順2:Part02.rawのダンプ
    (1)『itsutils』をここから入手
    (2)『itsutils』を解凍。(ここでは「C:\itsutils」として説明)
    (3)XPERIAをPCとActiveSync接続する。
    (4)PCにてcmd.exeを起動する。
    (5)cmd.exeに cd C:\itsutils と入力。
    (6)pdocread.exe -l  と入力。(-lは小文字のL)
    (7)表示されたPart00からPart03の各アドレスを確認。
      (ここでは Part02を 0x1230000 とする)
    (8)pdocread -w -d FLASHDR -b 0x800 -p Part02 0 0x1230000 Part02.raw
      と入力。
    (9)2〜3分程度でC:\itsutilsフォルダ内にPart02.rawが抽出される。




BASIC_RKはOS.nbを分解するツールなので、nbhファイルからOS.nbを抽出する必要がある。

手順1:Xperia Kitchen\BaseROMに調理したいROM(RUU_Signed.nbh)を格納
手順2:XperiaKitchen.CMDを起動
手順3:メニューは(e)を選択
手順4:次のメニューでは(a)を選択
手順5:5分程度でXperiaKitchen.CMD作業完了。\BaseROMにOS.NBが出来ている。


◆メモ
ROMによってはXperiaKitchen.CMDのPackege化でNGになるが、その段階でもOS.NBは出来上がっているので問題無し。



BASIC_RKを使う場合の手順。Dark Forces TeamのDLページで作業ムービーを見る事を勧める。

手順1:作業フォルダ(ここではC:\workとする)を作成し、そこにOS.nbを格納。
手順2:DLしたBASIC_RK と TOOLSETを解凍する。
手順3:\TOOLSET\imgfs tools\Dump_800.batにOS.nbをドラッグ&ドロップ。
手順4:Dumpが開始され、C:\workに\IMGFSとOS.NB.payloadが出来上がる。
手順5:\TOOLSET\dump xip\dumpxip.batにOS.NB.payloadをドラッグ&ドロップ。
手順6:Dumpが開始され、C:\workに\XIPとromhdr.binが出来上がる。
手順7:\TOOLSET\packagebuilder.exeに\IMGFSをドラッグ&ドロップ。
      \IMGFSの中に\OEMと\SYSが出来上がる
手順8:\XIPを開き、DSMファイルを1つずつ\TOOLSET\packagebuilder.exeにドラッグ&ドロップ。
      全てのDSMファイルを処理すると、\XIPの中はフォルダだけの状態になる。
      ※この処理をする前にwince.nlsを置き換えた。
手順9:\BASIC_RK\ROMの中に手順4のOS.NB.payload、手順6のromhdr.bin、手順8の\XIPを格納。
手順10:\BASIC_RKに手順7の\\OEMと\SYSを格納

以上で調理準備が完了。調理後、\BASIC_RK\build_rom.batをクリックしビルドすればOS-new.nbが生成される。

◆メモ
OS-new.nbをnbhファイルに変換するには、Xperia Kitchen\Tools\htcrt.exeを使うのがラク。




調理の際は以下の点に注意。

(1)\OEMの\PACKAGE_Kovsky_xxを削除した場合、\OEM\ConfigAP\config_AP.txtの記述からも削除する事。
    この処理を忘れると、セットアップが完了できなくなる。

(2)\OEM\PACKAGE_Kovsky_Arcsoft_MMS
    この中に不要な画像データ多数あり。
    MMSLiteを使用するなら削除してもOK。

(3)\OEM\ExtendedPkg\fileoperations.xml
    サンプルデータを管理しているので、ファイルを削除したら記述も削除する。

(4)\OEM\OEMDrivers\mxip_HtcApps_HTC_Ringtone.provxml
    リングトーンを管理しているので、ファイルを削除したら記述も削除する。

(5)試しに\XIPを他のROMのものに差し替えたら挙動不審になった。

(6)試しに\SYS¥OSを他のROMのものに差し替えたら文鎮化した。

(7)\OEM\PACKAGE_Kovsky_ShareDLL、PACKAGE_Kovsky_ShareDLL_0409
    これを削除するとムービーが見れなくなる。

(8)\OEM\PACKAGE_Kovsky_TaskManager\TaskManagerApp.exe
    これを削除するとTaskManagerそのものが起動しなくなる。

(9)\OEM\PACKAGE_Kovsky_VideoTelephony
    \OEM\PACKAGE_Kovsky_VideoTelephony_0409
    これらを削除すると着信画面がOSデフォルトの簡素なものになる。
    ヘッドセットやBTのアイコンが非表示になる。
    →それでもOKなら併せて以下2フォルダも削除可能。
        \OEM\PACKAGE_Kovsky_PhoneCanvas_VT
        \OEM\PACKAGE_Kovsky_PhoneCanvas_VT_0409

(10)\SYS\Transcriber、Transcriber_Lang_0409、Transcriber_Lang_0409_DPI_192
    これらが手書きパネル。



カスタマイズにおいて、不要と感じているファイルやアプリを思いっきり削除した。
Meiryoを入れ込んでも、Storageが公開されているカスタムROMよりも大きくなったので一応満足。

(1)素のROM(UK_Generic)
     Storage Memory: 281.71 MB
     Program Memory: 200.48 MB

(2)Touch-IT_Xperience_v2.2
     Storage Memory: 342.71 MB
     Program Memory: 200.48 MB

(3)cmEX .02 WWE
     Storage Memory: 353.18 MB
     Program Memory: 202.48 MB

(4)調理済みROM-pt1
     Storage Memory: 362.14 MB
     Program Memory: 200.40 MB
なぜかProgramが減っている。PagePoolChangerでチェックするとDynamicPagePool化されている事になってるし。
謎は残るが動作が軽快だから許す。

◆証拠写真

各種セットアップ後なので使用済み領域は無視で。

























(5)調理済みROM-pt2
     Storage Memory: 373.59 MB
     Program Memory: 212.44 MB
上記(4)はPagePoolChangerをかけたUK_Genericで構築していたのが敗因と判明。
素のUK_Genericで調理してからPagePoolChangerをかけて見事DynamicPagePool化された。
但しmaxサイズと推測する212.48MBから0.04MB足りない謎は残る。

◆証拠写真

各種セットアップ後なので使用済み領域は無視で。
























(6)調理済みROM-pt3
     Storage Memory: 377.58 MB
     Program Memory: 212.40 MB
ArcMSGやJavaなどとりあえず極限までシェイプアップ。
とりあえずコレで終了

◆証拠写真

各種セットアップ後なので使用済み領域は無視で。

■削除したもの
余計なサウンドファイル
余計なムービーファイル
余計な画像
余計なゲーム
Arcsoft_MMS
Bejeweled2
JbedJava_N5
Opera_Browser
HandangoInHand
QuickGPS
TouchScroll
金魚パネル
FMパネル
Catalog
INTERNETSHARING
OneNoteMobile
WindowsLive
WelcomeCenter



おおまかにはこんな感じ。
後は削除したファイルがセットアップに問題ないかを
provxmlファイルなどで確認し記述も消す。






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