[名人戦使用将棋盤鑑賞ツアー]

 第42期名人戦で使用された将棋盤をN氏が所有しているという噂を聞きつけたサンテ達はさっそく鑑賞ツアーを行った。以下は写真がほとんどだが、雰囲気だけでもつかんでいただきたい。


名人盤

 N家秘蔵の盤である。駒人の大原師匠に持ってもらい撮影に成功。なかなかの盤で名人戦で使用されただけのことはある。ほとんど傷がなく、名人戦以来使用されたことはなさそうである。

名人盤

 鑑賞するだけで終わればいいのだが、それでは将棋貴族サンテの名が廃る。すかさずN氏に断りも入れずに大原師匠と1局指してきた。大原師匠はかなりの強豪だが、この日のサンテは大山名人が乗り移ったかのような指しまわしで実力以上の力を出すことができ、辛勝した次第である。

駒  さらにあつかましくも有吉九段から送られた駒を使い将棋を指してしまった。なかなかの駒と見受けられるがサンテに指してもらえば駒も満足していることだろう。

駒  これはN氏の結婚祝に大山15世名人から送られた駒である。敬作の天童駒だそうである。大山名人といえば金のイメージがあるが、なぜか歩である。と金を作るようにがんばれという意味かもしれない。(各人で想像してください)

駒  同行していたK氏の最新作の駒である。海外留学後もさらに腕を上げたようである。ただし、写真では書体が細いので味わいまではわかりにくいと思われる。

みんな  同じころ、同行していた鑑賞ツアーのメンバー達は将棋に熱中していた。将棋盤や駒を鑑賞しに行ったはずなのにどうしようもない将棋馬鹿達である。このメンバーの中には今年の阪田三吉杯の決勝トーナメントでアマ強豪の桐山さんに惜しくも本戦で破れたM氏もいたのだが、リベンジの精神のかけらもないらしく、楽しく将棋を指していた。まあ、このメンバーの将棋のレベルははサンテから見れば微笑ましくもあるので許していたのだが・・・・

みんな  日が暮れるまで将棋に熱中する人たちを見て日本経済の先行きに漠然とした不安を感じた。このエネルギーを仕事に向ければ良いのだが。

みんな  この後さらに一行はがつがつと酒を飲み始めた。どうやら酒を飲むのと将棋を指すのが目的だったのかと思われる。

 この日一番面白かった会話。
M井氏「せっかくN氏に呼ばれたのだから酒でも飲んで帰ろう。」
N氏「呼んでへんわい!おまえらが勝手に押し掛けてきたんや!」
一同爆笑。

みんな  底知れない酒の量である。果てはロシアの酒やら南米の酒やらまで飲み尽くした一行はさらにS林の駅前でも怪しげなもんじゃ焼きをあてにして飲んで帰ったようである。


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