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ややインカムバリュー投資法(仮) |
まず私がどうしてインカムにこだわるようになったのかお話したいと思います。少し長いですのでお暇な時にでも読んでください。
このHPの管理人である私k_aはITバブル前夜の1999年株式投資を始めました。当時は右も左も分からず、ただ、株式雑誌で推薦しているからという理由で株を売買していました。
そのうち、ハイテクがいいということになり、富士通やソニー、ソフトバンクやトランス・コスモスなどそうそうたるIT銘柄にハマリ、あのITバブルに突入していきました。
株を始めて1年もしないうちにどんどん上がる株価を見て「株式ってこんなに簡単に儲かるんだ♪」とますますハイテク銘柄にどんどん資金を投入するようになって行きました。
それから、すぐあのITバブルが崩壊したのです。初心者である私は禁じ手でもあるナンピンを繰り返しましたが、悲惨な下げ相場の中で利益が出るはずもなくみるみる確定損と評価損が増加していきました。
資産が半分以下になった時はさすがに株を辞めようかとも思いましたが、損切りをして一から勉強しなおそうと思い株式投資関連の書籍を買いまくり、必死に知識を得ようとしました。
そういった経験を経て、いたずらにキャピタルゲインを追いかけるのではなく、インカムゲインを得るのが株式投資の本来の正しいあり方ではないかと考え始めました。
そのような中、バフェットやリンチという投資家がいるということを知りました。(何とそれまでは知らなかったのです!)それからはバランスシートの見方や四季報の活用の仕方を勉強すると共に彼らの投資方針のマネをするよう必死になって銘柄選択をしてきました。
そうして編み出したのが株オク投資法です。今となってはかなり広まり、ライバルが多くなってきた為、投資効率としてはやや落ちてきました。そして、その傾向は今後もしばらく続くであろうと思いました。
また、最近の株高で優待銘柄も値上がりするのが多くなり、新規投資もしづらくなっています。
というわけで次に考えたのがバリュー投資をしつつ、インカムの最大化を狙うといった本投資方法です。普通に考えれば当たり前のように見えますが、考えるのと実行するのは雲泥の差があり、結果を出すのはこれまた雲泥の差があります。
いま、巷の書店には株式関連の書籍が所狭しと並んでいますが、そのほとんどがキャピタル狙いの投資法を解説しています。確かにその方が一般受けし、売り上げも伸びて出版社や書店にとっては良いでしょう。
でも、次のリセッションで以前の私のように大損するのは、それらの書籍を買っている人たちなのです。断言できます。一般的な投資家が損をするようになっているのです。
誤解しないでいただきたいのは損をするのは「一般的な投資家」であり、「一般投資家」ではないことです。
資産を拡大し運用できるのは一般投資家で一般的な投資家では無い人です。つまり、一般的な投資行動(人と同じ事)をしていては絶対に株式で資産を拡大する事はできません。
というわけで一般的でない私がどのような基準で銘柄を選定しているのかオリジナル・チェックリストとしてまとめましたので、ご活用いただければと思います。
超マイナーな銘柄ばかりなのでキャピタルゲイン狙いの方向けではありませんが、結果的にキャピタルゲインをゲットできる事もあります。基本は配当などのインカム狙いです。偶然ゲットできたキャピタルはマンションや車などの負債を購入するのではなく、時期を見てウォッチ銘柄に再投資するのです。
そんなことを繰り返していますので私は未だに借家(築30年以上)住まいで、10年落ちの車(結構ボロ)に乗っているのです。
したがってこの投資法は家族受けはよくないですが、そんなときは優待銘柄を利用しましょう。例えばかみさんにはジェフグルメ券、子供にはトイザらスギフトカードやピューロランドパスポートを渡してごまかしています(涙
本投資法も今は、たまたま上手く行っているだけであり、インカムの最大化を狙うという基本方針はどのような相場状態になろうが変更しない事はここに宣言しておきたいと思います。ですが、環境の変化次第では、チェックリストの内容も臨機応変に対応していきます。だから(仮)なのです・・・
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オリジナル・チェックリスト |
前提条件として
@財務力がある:株主資本比率60%以上もしくは有利子負債0。
A業績が順調である:ベストは増収増益、もしくは横ばい
B高配当指向性:おおむね30%以上
C高配当利回り:おおむね3%以上
Dキャッシュリッチ:ネットキャッシュ比率が高い(現金同等物や有価証券などの流動性資金が豊富)
などであり一般的にバリュー投資と言われている内容です。
ただ、これらだけでは一般的な投資家です。
そこで下の表が私のオリジナルとなります。
| 項目 | 内容・理由 | 銘柄具体例 |
| 流動性が悪い | 地方単独上場、もしくは東証・大証2部 | グリーンクロス |
| IRが悪い | 自社のHPが無い、あったとしてもしょぼい | ミロク |
| ヤフー銘柄別掲示板 | 投稿が少ない。できれば一桁 | 仕込み予定につき未公開 |
| 四季報情報が全て | 来期の業績見通しや増配予定の情報が四季報に限られる | 日鍛バルブ |
| 30代マニアックな男性に人気有り | 結婚していない場合、趣味にお金をかける傾向がある。またこの層は今後も増加し市場規模拡大。 | 仕込み予定につき未公開 |
| ニッチで高シェア | ニッチゆえ新規参入があまり無く、高シェアゆえ価格競争にも巻き込まれず高収益の場合が多い | パトライト |
| 時価総額が小さい | 出来れば数十億程度 | 多数あり |
| 竹田和平が大株主 | 上のチェックリストに少し当てはまらなくても、この人が持っていれば多少下駄を履かせます。 | 多数あり |
| 好材料出尽くしというコメントが出たとき | 下げ相場では好業績発表でも株価に反映されないことがあります。むしろ下げる事がありますが、長期的には買い場です。逆に上げ相場で悪材料出尽くしといわれ株価が上昇する時は警戒が必要です。 | 多数あり |
どうですか?一般的な株式投資書籍と逆のことが多いでしょう。だから、誰も買わない・注目しない→株価が安いのです。
ぶっちゃけて言えば会社は儲かっているのに、IRが悪い為に知られていない会社を見つけるというだけです。
みんなが買わない・知らないから内容も大したこと無いだろう、と誤解されている会社を自信を持って買いましょう。
それは自分の身の回り、身近な所に意外とあるものです。気付くか気付かないか?
「10倍株(テンバガー)」をゲットできるかどうかはその一点にかかっています。そのためには普段からアンテナを高く張っている事です。
会社を徹底的に調査し、確信がもてたら買う→ひたすらホールドです。株価が下がっても上がっても関係ありません。会社が買った時の業績を維持する事が出来なくなったら静かに素早く売るだけです。
もしくはバブル的株価になった時です。将来の超楽観的な業績見通しをしてもPERが40とか50倍なら一旦キャピタルを取っても良いでしょう。
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