
霊峰白山別山(べっさん)2399.4m
小舎利山々頂で、チブリ尾根を登ってきた登山者が休んでい
ました。「ジグザグでも、こうも長いと嫌になる」と云っていまし
た。急斜面の細かいジグザグで、進んでも、見えているチブリ
小屋が近くならない。尾根道になって登り返すとチブリ避難小
屋でした。振り返ると、小舎利山と別山が並んでいました。小
屋の中は10人位の男女がいて、関西弁が飛び交っていまし
た。
木道から、谷の橋を渡り、南竜山荘に到着しました。山荘の
裏にちぃさな祠があって、元々は白山の大汝峰に祀られて
いた阿弥陀如来ですが、維新の廃仏希釈の時に打ち捨て
られていたのを、浄土真宗の信仰心の厚い土地の人がこ
こに、祀られたようです。夕食時に夕日ととなって宿泊者の
多くが、カメラを手に外に出ました。

石川県白山市白峰
2011,10,09日
天候 晴れ 標高差 約1578m
メンバー 2人
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図20万(地図画像)、数値地図5万
(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し
たものである。(承認番号 平16総使、第525号」
地図はサムネルです詳しくはクリックして下さい。
登り 赤ライン 下り 黄色ライン
最初から急峻な登りの九十九折れの道です。地図で見た時
には、一度林道に出るようでしたが、そのような所は無く、1k
の地点は広場になっていて、向かいの山肌に滝の流れが見
られました。「崩落しています、注意して」の崩落地を登ると、
市ノ瀬からの白山禅定道と合流でした。少し登るとダケカン
バの向こうに市ノ瀬に続く尾根の笹原が見られました。暫く
登ると大きな岩が重なって中を通れるようになっています。
別当〜室堂の中間点でどちらも3kでした。
谷を渡る橋の所で、「登山者の皆様へ」の看板でボタンを押し
て、下りました。工事車両に、登山者が通行中であることを知
らせるボタンでした。林道を下りきると市ノ瀬駐車場で、シャト
ルバスの、乗り場でした。予定の時間に下りて、待つことなく
バスで別当出会いへ車を取りに行き、帰りました。紅葉は残念
でしたが、天候に恵まれて素晴らしい展望を楽しむことが出来
て、楽しい山行でした。
樹林帯に入ってきて、大きなブナの木が見られ、周りは見渡
す事は出来ません。2機のヘリコプターが工事場へ物を、ピス
トン輸送なのか引っ切り無しに飛んできます。ヘリコプタは下
の方で飛んでいましたが、上の方で飛んでいるようになると堤
防道路を大型のミキサー車が生コンを運んでいるのに出会い
ました。長い長い下りでした。
白山はメジャーな山だけに、道標がしっかりしていて助かりま
す。市ノ瀬に着いてから、シャトルバスで、別当出会まで、車
を取りに行かなければなりません。最終が3:30分です。昨
日登った観光新道や、白山釈迦岳を眺めながらくだりました。
尾根道を少し登ると別山々頂でした。別山神社があってお参
りしました。二等三角点(別山)がむき出しになっていました。
5人程のグループが帰る所で、私達と、単独の男性の3人だ
けになり、ゆっくり出来ました。霊峰白山、三方崩山、三ノ峰
〜丸山^大日岳にかけて雄大な山容が楽しめました。08年8
月に平瀬から登った、白水湖が青く輝いていました。
最後に立山〜剣岳が見られました。天池には厚く氷が張って
います。朝この池に映ったご来光を撮ろうと、3時に起きて出
かけた人がいたけれども、氷の池ではうまく撮れたか心配で
す。小舎利山を山頂を巻いて、別山への分岐を過ぎた所に、
石積の避難小屋がありました。今は使われているかどうか?
修験者がつかったようです。
木道が切れると、蛇行した道を大きく下って谷を飛び石で渡
ります。急斜面の九十九折れを登ります。右山の巻き道にな
って登ると正面に乗鞍岳が見えて来ました。高度があがる
につけて、御岳、焼岳〜穂高〜槍ヶ岳がみえて来ました。
穂高の前の山は、猪伏山のようです。
南竜山荘からは、ご来光を拝もうとすると1時間以上歩かな
いといけません。出発する頃は、目指す山に朝日がさしてい
ました。「南竜馬場野営場」の分岐で木道が切れて、霜柱や
氷を見ながら、笹の中の泥道を進みました。湿地の木道にな
って野営場からの道と合流して、続いていました。氷っていま
した。ナナカマド等の紅葉する木の葉がー4°の寒さに、茶
色く枯れてまるまっていて、今年は紅葉が見られません。
エコーラインへは、別の木道が続いていました。木道の周り
には、湿地や、池塘があって、茶色く枯れたコバイケソウが
多く見られ7,8月に来たら素晴らしい花畑が楽しめるだろう
と思いました。木道が無くなると、急峻な斜面のジグザグ道
になって、南竜山荘の屋根が見られました。大きく下ると、砂
防新道からの道と合流点でした。
蛇塚から少し登ると、「黒ボコ岩」で、砂防新道との合流点で
す。黒ボコ岩は、噴火の時、火砕流によって飛ばされてきた
火山弾で大きな岩が幾つかありました。南竜山荘への道は、
幾つかあって、弥陀ヶ原を通るエコーラインを行きました。弥
陀ヶ原は「白山奥宮境内地」で、新しい木道が続いていまし
た。木道の終点が、室堂との分岐でした。
大きく蛇行した道を登ると小屋が見えて来ました。小さな広
場に池があって、「○ヶ池」と標識杭があって、小屋へ行くと、
殿ヶ池避難小屋でした。小屋の下にも池がって「STOP 外
来植物」の足ふきマットが有りました。「馬のたて髪」と書いた
尾根道から少し登ると「蛇塚」が有りました。1300年以上前
に白山を開いた泰澄大師の伝説の蛇塚です。
今年6月に、石徹白から、美濃禅定道を、銚子ヶ峰から一ノ
峰まで歩きました。08年8月に白山へ登っているので、今
回は、別山を目指しました。東海北陸道の白鳥から、中部
縦貫道で九頭竜から、大野市〜国道157号線〜勝山市〜
白山市に入って白峰のAカーブの交差点を戻るように登っ
て一之瀬〜別当出会いに駐車しました。同行の友人が夏に
砂防新道で白山へ行っていますので、観光新道を登りまし
た。長い吊り橋を渡らず、脇から登山道を登りました。









































