舟伏山(ふなぶせやま)1040.3m

山県市神崎・夏坂谷

2008.12.10日         所要時間 4:30分

天候 晴れ             標高差 693m

メンバー 3人

小舟伏

水たまり

水たまり場と、山頂の分岐にきて、水たまり場を見に行きました。

白い岩の下に小さな水溜りがありますが、飲み水に汲む程では

有りません。上の方には、白い大きな岩が転々と続いていまし

た。頂上の案内板に、「太古の昔はサンゴ礁だった」が、あって

この岩の白さに納得しました。

みのわ平

展望台

頂上から、尾根道を、大きく下り、少し登り返すと、小舟伏(973m)

でした。葉の落ちた、落葉樹の林の中、展望は、有りませんが、樹

間から、廻りの山々が、見られました。下りは、急斜面のジグザグ

で、大きく下り、支尾根に出た所に、展望台が、有りました。西の

山が見えるようですが、同定する事は、出来ませんでした。

植林の中の登山道は、よく整備されていて、この山全体に、急

峻な斜面に、ジグザグ道があり、歩き安い道でした。尾根道に

出るとゆるいアップダウンと、なり、樹間から舟伏独特の山肌

が見られました。しばらく行くと桜峠の十方施玉仏に着きまし

た。どんな仏様なのか、手の形から、阿弥陀如来様かな?と

思いました。今年植えられたのか、小さい桜の苗木が植えて

あり「桜ら植え いにしえしのぶ 峠道」の句が、添えてありまし

た。

分岐に戻り、一登りすると、尾根道の緩いアップダウンとなり、少し

行くと「柳の木」の看板が有り右方向に矢印があって、入ってみる

と、柳は、確認出来ませんでしたが、雪がありました。雪の有る所

は、少し低くなっていて、谷に続いていると思いましたが、谷は無

く窪地のようでした。少し行くと大きな広場に出て、そこが山頂でし

た。まず冠雪の「能郷白山」と、「大白木山」が、目に飛び込んで

来ました。「舟伏山展望図」で、確認すると、「冠山」や、「荒島岳

の、今年登った山や、岩山、日永岳が、見られるようでした。

桜峠から、少し登ると、針葉樹の植林が無くなり、すっかり葉を落と

した、落葉樹の中の、落葉のジュウタンの道でした、要所ようしょに

「舟伏山登山道」の標識の杭があり、迷うような心配は有りません。

倒木を、跨いたり、乗り越えたりして、緩い登りになった所が、みの

わ平でした。登山口から見た、独特の山肌は、落葉から、冠雪まで

の、短い期間しか見られない、貴重な時期に来たものだと思いまし

た。

阿弥陀仏

阿弥陀仏から、少し下ると針葉樹の森の中の道となり、それでも、

ジグザグは続いていました。谷までは距離があるように思いました

が、大きな滝が有るのか?、水音が聴こえてきました。植林の中

支尾根を、ジグザグでくだり、谷に出ると、緩い下りとなり、谷を渡り

大きな岩をぬって、穴の開いた橋を一人ずつ渡って、東屋が見え

て来ると、駐車地点の登山口でした。

展望台から、ジグザグ道を下ると、阿弥陀仏に、着きました。頂上

には、宗教関係の施設は無く、桜峠の十方施玉仏と、この阿弥陀

仏の為に、この素晴らしいジグザグ道が作られたのであろうか?。

すぐ隣にも、炭焼き跡が、あるように、炭を背負って、この急峻な山

を歩くには、このような九十九折れの道が必要だったのかも?、と

思いました。古くからの、神崎の人々の、信仰心を思わせる、阿弥

陀仏でした。

山頂は、二等三角点があり、東方面に恵那山が、見られるはず

ですが、あいにくの天候で、高賀山塊誕生、天王、や粉陽寺

が、同定出来ましたが、南側の山は、良く分かりませんでした。

「岐阜の山旅100コース」や、HPで、素晴らしい山が多くあって、

何回か、神崎の谷にも、足を運ぶことになると思われます。廻りに

は、モグラの掘り返した跡があり、その黒土に、鹿の足跡が有りま

した。落葉樹の、どんぐりを、糧として、多くの動物の、息吹を感じ

ました。

桜峠

十方施玉仏

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
 同院発行の数値地
図20万(地図画像)、数値地図5万
(地図画像)及び数値地図50
mメッシュ(標高)を使用し
 たものである。(承認番号 平16総使、第525号」

国道481号線の、山県市谷合から、神崎川を遡り、神崎の中心部

を少し行くと、「舟伏山登山口 ⇒ 3k 山県市」の看板があり、夏

坂谷へ入ると、ワイヤーによる、集材場所や、砂防工事の場所を

通って、林道終点の「舟伏山登山案内図」の駐車場に到着、ここか

ら見える、舟伏山は、植林の山の向うに、これまで見たことの無い

山肌が、見られました。駐車地点は、西周り登山口で、東廻り登山

道は、トイレ完備の、駐車場の向うに、有りました。

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