
涸沢岳(からさわだけ)3110m
奥穂高岳(おくほだかだけ)3190m
前穂高岳(まえほだかだけ)3090m
涸れ沢の、岳沢は何処へ行ったのか、森の中に飲み込まれたの
か、登山道は緩い下りで、小さな沢に丸木の橋を幾つか渡って、
林道に、出ました。「中部山岳国立公園 穂高・岳沢登山路」とあ
って、上高地の登山口でした。林道を右に曲がって行くとゲート
があって、少しで河童橋に出ました。平湯行きの最終バスで帰りま
した。
石の階段が、雪に埋もれて、雪の階段のようになった階段を登ると
穂高岳山荘でした、一面にガスがかかっていて何も見ることが出来
ません。宿泊の手続きをして決められた部屋で、休息をとりました。
出来れば、白出沢から新穂高温泉へ下りたいと思っていました。下
山口を見に行くと、「注意 新穂高(白出沢)下山する登山者へ!
白出沢には、多くの雪渓が残っています。アイゼン、ピッケルが必要
です。滑落事故が多発しています。アイゼンを装備していても滑落
する方もいます。安全登山に努めましょう。岐阜県警察山岳警備隊」
新穂高への下山は断念しました。
急下りの岩場と格闘しながら、紀美子平に戻って、穂高山荘での
ほうば寿司の昼食を取りました。足の下に登山道らしき所が見ら
れて、双眼鏡で見ると、登り、下りする人と、道案内の白いペンキ
の矢印などが見られました。紀美子平を出るといきなり長い鎖場、
少し下ると、登りの梯子場、周りにはコバイケ草や白や黄色の花
が多く咲いています。ふと気が付くと眼下に遠く、梓川が流れて
いて、上高地のようでした。振り返ると、大きな岩塊の上に紀美子
平が霧の中でした。
山頂の裏側に、石で出来た祠があって、登山中の安全を祈りま
した。いよいよ前穂高への吊尾根です。高山などから見る尾根
とは全然違う、急峻なアップダウン、蛇行で、四つんばいになっ
たり、後ろ向きで下ったり、若い登山者が何人か追い越して行き
ました。前穂からの登山者とも多くすれ違いました。相当につか
れました。「分岐点」の岩が吊尾根の鞍部のようでした。霧が雨に
なって来ました。雨具を付けて、暫く行くと、前穂高への登り口の
紀美子平でした。水とおやつと、カメラを、ちぃさなザックに詰め
て登りました。大きなザックが沢山ありました。
午後から、涸沢岳へ行って来ました。急峻な岩場の登りで北穂高
からの下山者と何人か出会いました。20分くらいで、3110mの涸
沢山頂に着きました。「涸沢岳 3110m」の標識のが有るだけで
す、三角点はこの先の
3103m峰に有るようですが、霧の中で見
る事は出来ませんでした。標識の裏を覗くと大きく落ち込んだ岩場
が、霧の中に消えていました。山荘で、同室の広島と福岡からの夫
婦と東京からの男性3にで、登山談義が夜遅くまで続きました。
横尾まで来て、今日の歩きの中間点でもあり、昼食をとりました。
横尾からは、屏風岩を中心に反時計回りに回る道で、ここまでの
林道とは違って、よく通られた登山道です。屏風岩の形が変わっ
て行くのが、楽しいものでした。





松本市安曇 上高地
2010.07.28日 所要時間
天候 曇り・雨 標高差 約1700m
メンバー 3人
前穂高への登りは、これまでに増して急峻で、キケンな登りでした
荷物をちぃさくしてきて正解だったと思いました。急峻な岩場でも
多くの登山者と出会いました。山頂に着くと一等三角点と、立派な
石柱に「前穂高岳 三〇九〇M」があって、広い平らな石原でした
なんとか雨も止んで、雨具をザックに入れて下りました。展望はほ
とんど有りませんでした。
今晩の宿泊のヒュッテから、カールの中のテント村が広がっていま
した。周りにはナナカマドの白い花が咲いていて、写真で見る、秋
の紅葉を想像させるものでした。夜に降り出した雨は、29日の朝に
なっても止みそうになく、予報でも夜まで降りそうです。涸沢でもう一
泊して、30日の朝に掛けることにしました。
昨年(09)に計画しましたが、天候不順で、登ることが出来ませんで
した。平湯から、上高地へバスで入りました。登山案内所へ登山計
画書の提出と山岳保険(1,000円)に入って出発しました。河童橋
から、明神〜徳沢へ歩くと、頭上の明神岳の形が大きく変わって行
きます。
登山道は、自然林の森の中になって、「天然クーラー」が有りまし
た。岩に穴があって冷たい空気が噴出しています。中を良く見る
と白い氷が見られました。道が樹林体の中に入ると、時々、鶯の
声が聞こえて、疲れを癒してくれました。
周りの木が這松からダケカンバに変わると、垂直の長ーい梯子を
くだって、緩いジグザグを下り、谷に出て涸れ沢をすこし下ると、岳
沢小屋でした。上高地まで
2時間の下りです。右側に岳沢の大き
な涸れ沢を見ながら下りました。途中雪崩に流されたのか、道が
沢に入っていて、戻るときには、沢山の倒木を乗り越えて本来の登
山道に戻りました。
涸沢ヒュッテから、奥穂高への道は、パノラマコースと涸沢小屋
コースがあって、パノラマコースを登りました。カールの中の大き
な雪渓を登り、もう一つの雪渓を横切って涸沢小屋コースと合流
して、本日のメインイベントのザイテンクラートを登りました。急峻な
岩場の登りで、四つんばいになったり、白い○印を頼りにゆっくり、
休み休み、登りました。振り返ると、涸沢カールと、同じくらいも高
さになった屏風岩が見えていました。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図20万(地図画像)、数値地図5万
(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し
たものである。(承認番号 平16総使、第525号」
予報では、9時くらいから晴れるようで、前穂高では、なんとかと思
って出発しました。山荘から梯子場を過ぎるまで蟻の行列状態で
す。梯子場を過ぎても急峻な登りの岩場です。山頂にも長い行列
が続いています。山頂の祠で記念写真を撮る為でした。山頂に立
ったのは撮影の30秒ほどでした。山頂は2つに分かれていて、も
う一方には、方位板が有りました。
本谷橋からは、蛇行した、急峻な登りになりました。屏風岩も大きく
形を変えていました。やがて例年には無い雪渓が大きく広がって
いました。
登り 赤ライン 下り 黄色ライン
地図はサムネルです詳しくはクリックして下さい。
涸沢ヒュッテから奥穂高岳までは軌跡を取るのを失敗しました
登山道・道路作成による推定です。

二つ目の雪渓に出会うと、山の上に吹流しが見られて、
涸沢のヒュッテのようです。























