

夏山のトレーニングに、登りを鍛えようと、以前登った片知山
から瓢ヶ岳縦走を企画しました。中美濃林道の、美濃市と郡
上市の峠に1台駐車、口板山迄戻り神社の所のプレス工場
の前に駐車をお願いして、出発!!
しばらくは、急峻な舗装道路を歩き、一番高い所のご夫婦が
観音堂への道を教えて下さいました。林道の両側は石垣で
かためた、以前は稲田であったろうか、5〜60年位の杉の
植林地でした。橋を渡って登山道に変わると、観音様が岩の
上や下に有りました。笹原に埋もれた、観音様もあり、三十三
観音で何体有るか数え始めました。
片知山(かたちやま)966.1m
瓢ヶ岳(ふくべがたけ)1162.6m
美並から登ってきた、単独の登山者が、休憩している私達を
追い越して行きました。道が太くなったせいか、少し登っただ
けで、南岳の頂上でした。頂上には、先ほどの登山者が缶ビ
ール片手に昼食を取って見えました。「100m先に展望地が
あるよ」と教えて下さいました。美並側の登山口はゴルフ場の
中にあり、4時までに出ないと、ゲートが閉まってしまう、との事
ハイキング並みの立派な道を作りながら、それは無いよと、思
いました。
板山神社から2時間20分、片知山々頂に到着。12時には、
早いけれども、まず、昼食。下界は、蒸暑い時ですが、千m
近い山頂は、適度な風もあり、快適でずっと此処に居たい
気分でした。以前、アンテナか反射板があったようで、小さ
な広場ですが、薄が背丈ほど伸びて、足元の枕木が、当時
を忍ばせていました。
展望地からは、西側に、「今淵〜野坪」の稜線が、正面には目
指す、「瓢ヶ岳」が立ちはだかっていました。東側は、「御嶽山」
や「恵那山」が見えるはず、霧の中で何も見ることは出来ません
でした。少し下ると、骨ヶ平の分岐です、「骨ヶ平」とは伝説の
鬼退治からか?、


観音堂を出て、急峻な笹薮を登ると、尾根道でした。最初、尾
根を超えて道が有り、下り道となっていて、明るく開けていて、
天気が良ければこのコースで貴重な展望地だったかも。少し
戻ると、直角に左に曲がって、笹藪の中に、道が続いていまし
た。大きな岩場は、岩と岩の間を、よじ登る、険しい道をすぎ、
鶯と、蝉の歓迎を受けて、急峻な笹薮が、胸突き八丁でした。
美濃市片知渓谷
2007.07.25日 所要時間 6時間
天候 曇り 累計標高1260m(+)
メンバー 3人

瓢ヶ岳の案内図の第一駐車地点に戻って来ました。3月には
犬が待っていましたが、今回はいません、当時けっこう痩せて
いたけれども、どうなったか?。梅雨明け前の曇天の中、エス
ケープルートの多いコースも利用する事もなく、足慣らしの初
期の目的は達成出来たと思います。第二駐車地点のプレス
工場にお礼を云って、帰りました。
瓢ヶ岳で先行した、登山者が、奥瓢の、岩の上で休息を取っ
ていました。瓢ヶ岳から見えない南西方向「粉陽寺」方面が見
えるはず。野坪が霞んでいました。岩に登れば北側も切り開
かれていて、展望は有るようですが、今日は残念ながら、見ら
れません。
骨ヶ平から一山超えて下りに、枯れた高い、松の木に、白い、
紫陽花の様な花が咲いていました。
やっと、観音堂に着きました。「スグソコ」はさば読んでいるな
大笑い。観音様の数は二九体ですが、写真の一体は、不動
様で、三十三体の内五体は板山神社から、最後の民家まで
の、間に有るのかな?。大きな岩の下に、今にもつぶされそ
うなお堂には南京錠が掛けられているけれども、方々の円空
仏が、盗難に会っているので、当然ここには、無いものと思わ
れます。でも、お参りをしました。
道は相変わらず、丸太の階段で、今一歩き難い道です。急登を
登り切ると、奥瓢との分岐で、すぐ頂上でした。360°霧の中で
展望なし、三角点がポツンと有りました。



片知山から、大きく下ると、以前下った、中美濃への分岐を通
過、幾つかのアップダウンを繰り返し、直角の丁字路に差し掛
かり、地図を見て、左に少し下ると、南岳への急峻な登りが始
まりました。今日の二度目の胸突き八丁です。中美濃林道との
分岐で小休止して、暫くで「釜ヶ滝登山道」との出会いでした。
以前の道とは大違い、丸太の階段が、美並から南岳へと続い
ていました。幅広の階段状の道よりも、笹を踏み分けた、登山
道の方が登りやすいなー、と思いました。
暫く行くと何の木か、落葉樹の大きな木があり、小休止。道は
谷から10〜20m位の高い所を行っていて、水音が何時も下
の方から聞こえていました。大きな岩の下の観音様が十六体
で、谷と出会いとなり、最後の水場で、ジグザグ道の始まりで
した。信仰の道らしくジグザグ道でもけっこうキツく「岩屋観音
スグソコ」でもなかなか到着しません、ときおり、鶯と、ひぐらし
のような蝉が歓迎してくれました。







骨ヶ平


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図20万(地図画像)、数値地図5万
(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し
たものである。(承認番号 平16総使、第525号」
南岳
奥宮登山口の途中から瓢ヶ岳へ迂回路が出来ていて、先ほど
の登山者は、そのコースを歩くと降りて行かれました。今年の
3月に雪の残るこの道を登って来ました。途中旧道と交差しな
がら、旧道は大きく下って行きます。丸太のジグザグ道も一箇
所、崩落していました。

観音堂