国道303号線を長ーい久瀬トンネルから、横山ダムの新しい
橋を渡り、道の駅「さかうち」から坂内スキー場前を通って林
道に入りました。蛇行した地道の林道を行くと、道路の工事現
場に着きました。工事現場は地図のZカーブの所でした。許し
を得て、片隅に駐車して出発です。林道は何年も使われてい
ないようで、薄の藪や大きな岩がゴロゴロしています。カーブ
を折り返して進むと、林道は大きく崩落していて、岩屋、木に
掴まってよじ登り、下りは、トラロープが有りました。
蕎麦粒山(そむぎやま)1296.7m
この山の凄さは、ここから始まるようです。背丈を超す、親指
大の太さの笹藪を100m位下って、不明朗な踏み跡を登り返
しです。
急峻な登りが始まりました。ロープ場を登りきると、石楠花の
林が続いていました。狂い咲なのか、一輪だけ花が咲いて
いました。凄い木の根の階段もあります。痩せた支尾根の急
登です。
揖斐川町坂内広瀬
2011,11,09日 所要時間 9:00
天候 晴れ 標高差 850m
メンバー 3にん
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図20万(地図画像)、数値地図5万
(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し
たものである。(承認番号 平16総使、第525号」
登り 赤ライン 下り 黄色ライン
地図はサムネルです詳しくはクリックして下さい。
笹の中に大きなブナの立つ、蕎麦粒山の肩の部分に来た時
帰りの時間を計算すると、駐車地点に着くのは、6時になりま
す。遅くても5時30分には、暗くなります。林道の崩落地を考
えると、これ以上進むことは出来ません。最悪でも、五蛇池と
の分岐のロープ場は、明るい内に下りたいと思いました。山
頂を目前に、敗退を決断しました。最悪の崩落地は、暗くなっ
ていました。一個のヘッドランプで3人が何とか無事、脱出し
ました。準備不足で反省しきりです。
分岐の岩からは、小蕎麦粒、憧れの蕎麦粒山が見られまし
た。分岐には、石楠花の枝に壊れた分岐のプレートがあって
小蕎麦粒側には、間違えて行かないように、木の枝で塞い
ていました。
1100m位までくると、大きく展望が開けてきました。向かいの
五蛇池山が雄大に見られ、小蕎麦粒との鞍部より高くなって
いました。蕎麦粒山と小蕎麦粒の鞍部と同じ位の高さで、「巻
道が有れば登らずに行けるのに」痩せ尾根を登って、小蕎麦
粒の中腹に分岐が有りました。分岐の大きな岩の上から御岳
山の遠望が、見られました。
ロープで下りて、林道へ戻りました。この崩落地は、10年以
上に前で、当時から見ると大きく広がっているようです。登
山者が多いのか、登山道は確保されていますが、薄の藪や
大きな岩が道を塞いでいます。山からの湧水でぬかるんで
居る所も多く、谷が林道を流していて、飛び石で渡る所も何
か所か有りました。始め深かった谷も、段々浅くなってきて、
大きな谷が合流した所が林道の終点のようでした。谷沿い
の登山道を行くと、渡歩地点でした。谷を渡って、分岐のプレ
ートを見落としました。五蛇池側へ入っていました。GPSで
見ると予定線を外れてゆきます。戻ると30分位のロスでした。














