担当者の病状の経過 作成開始 2004年12月 6日
最終更新 2005年 1月21日
55歳・男・特に自覚症状はなかった。
(1)
 職場での血液検査で
  高カルシウム血症発見
 3年ほど前から職場の定期健康診断の血液検査で、血中カルシウムの値が高い状態が3年ほど続く(高カルシウム血症)。自覚症状としては何もなかったが3年間連続なので、精密検査を受けることとする。
 精密検査を専門とする病院で、昨年検査をしてもらうと、やはり高カルシウム血症。副甲状腺のホルモンの関係かもしれないと言うことで、近くの総合病院を受診。超音波・X線CTで、副甲状腺機能亢進症らしいが、もっと詳しく検査するために、大学病院を紹介してもらう。
(2)
 PET検査
 大学病院で、副甲状腺機能亢進症。副甲状腺は、小さく移動もするので、肥大している副甲状腺の場所を確認するため、PET検査。PETは普通は造影剤にブドウ糖の造影剤(ガン関係)を使うが、副甲状腺はメチオニンの方が集まりやすいのでこちらを使う。こちらの造影剤は保険がきかないので、大学側が造影剤の費用を負担するという書類にサインをし、造影剤の代金は大学側が負担する(一般病院では自己負担かもしれません)。頸部に1カ所、肥大した副甲状腺。
(3)
 副甲状腺機能亢進症の治療
 PEIT治療
 高カルシウム血症は完治
 副甲状腺機能亢進症の治療は、副甲状腺ホルモンが出過ぎているので、それを減らす。肥大した副甲状腺の機能を押さえるため、
  (1)外科手術で副甲状腺を取る。
  (2)エタノールを注入して副甲状腺の機能を殺す(PEIT)
がある。私は、手術をしなくて済むPEITを選択。
 9日間ほど入院して、何回かのPEIT治療を受ける。
 この治療により、血中のカルシウム濃度は正常値に戻る。
(4)
 嗄声・反回神経麻痺・
   薬による治療
 退院前日のPEIT治療の次の日から、嗄声(声がかすれ声・大きな声が出ない・話すとき息が続かず息苦しい)、水を飲むときむせるといった状態になる。左側反回神経麻痺と思われる。メチコバール・アデホスなどの飲み薬、ステロイド剤注射。必ず声は戻ると言うことで様子を見ていたが、なかなか出ない。
(5)
 うつ病・休職
 声を使う仕事なので、思うように仕事が出来ない。大きな声が出ないのでハンドフリー拡声器なども使う。2ヶ月後、鬱状態になり精神科受診。3ヶ月間の休職に入る。声が出ないのが、いかに苦しいものか身をもって体験。
(6)
 嗄声の治療
  (甲状軟骨形成術・
    披裂軟骨内転術)
 耳鼻咽喉科を受診。このままではひとりでに声は出てきそうもないという診断。
 声帯麻痺・声帯萎縮。
 声が出ないことには、復職出来ないので、何とか声を出るように出来る方法をインターネット上で探す。
 手術を決断。左側の萎縮し開いたままの声帯を塞ぐ、「甲状軟骨形成術・披裂軟骨内転術」をする予定。
  2005年1月11日 京都の一色クリニック
       一色信彦先生・讃岐徹治先生により手術をしていただく。
 そのときの様子はこちらをご覧下さい。 
    手術前の声・手術後の声、手術のきずの写真もアップしてあります。
    手術後、嗄声は治まり、息苦しさもなくなる。大きな声も出せるようになる。
(7)復職(予定) これからです。
   このサイトは、上記経過の中で、インターネット上で探した自分の症状に関する情報を、メモ的にまずブログに記録(こちら)する。
 ブログは日にちごとで見にくいので、こちらのサイトにまとめました。
  ご質問があれば、ご遠慮なくこちらにメールをしてください。