| RedHat 7.2へのアップグレード |
RedHat 7.2の日本語版がリリースされたので早速アップグレードしてみる ことにした。 目玉は、ブートローダが新しくなったことか?
| ダウンロードとインストール準備 |
ここでは、ハードディスクにRedHat7.2をダウンロードしてから インストールする方法を述べる。 ハードディスクからインストールするには、起動用のディスクを 作成することと、CD-ROM用のイメージ(ISOイメージという)を ダウンロードする。 CD-ROMの場合は、ISOイメージをそのままCD-Rに焼いて、CD-ROMから 起動すると自動でインストールが始まる。
まずは、wgetを使って起動用のディスクのダウンロード。 (日本ではftp.riken.go.jpあたりを使うとよいかも。)
$ wget ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/redhat/releases/redhat-7.2/ja/os/i386/images/boot.img
--21:40:36-- ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/redhat/releases/redhat-7.2/ja/os/i386/images/boot.img
=> `boot.img'
ftp.riken.go.jp:21 に接続しています... 接続しました!
anonymous としてログインしています... ログインしました!
==> SYST ... 完了しました。 ==> PWD ... 完了しました。
==> TYPE I ... 完了しました。 ==> CWD /pub/Linux/redhat/releases/redhat-7.2/ja/os/i386/images ... 完了しました。
==> PORT ... 完了しました。 ==> RETR boot.img ... 完了しました。
長さ: 1,474,560 (確証はありません)
0K .......... .......... .......... .......... .......... 3% @3.55 KB/s
50K .......... .......... .......... .......... .......... 6% @ 2.19 KB/s
..........
..........
..........
1350K .......... .......... .......... .......... .......... 97% @ 7.19 KB/s
1400K .......... .......... .......... .......... 100% @ 10.00 KB/s
21:45:04 (5.56 KB/s) - `boot.img' を保存しました [1474560]
つづいて、起動用ディスクをフロッピーに作成する。 空のフロッピーを要して、スロット0に挿入しておく。
# dd if=boot.img of=/dev/fd0 bs=1440k 読み込んだブロック数は 1+0 書き込んだブロック数は 1+0
つづいてインストール用のISOイメージをダウンロードする。 RedHat7.2では2枚分のCD-ROMになるので、2枚分ダウンロードする。 これもftp.riken.go.jpあたりからダウンロードする。
$ wget ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/redhat/releases/redhat-7.2/ja/iso/i386/enigma-i386-disc1.iso .......... .......... .......... $ wget ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/redhat/releases/redhat-7.2/ja/iso/i386/enigma-i386-disc2.iso .......... .......... ..........
全部で1.3gbyteあるのでかなり長時間になる。
ダウンロードしたディレクトリがのちに必要になるので、 dfとpwdで調べておく
$ df -k . Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/hda7 11337564 4619868 6141768 43% /home $ pwd /home/src/releases/iso
結果、/dev/hda7(/homeにマウント)の/home/src/releases/isoに ダウンロードしたとわかる。
| アップグレード |
ダウンロードが終了したらつづいてアップグレードを行う。 すべてフロッピーからの起動を行う。
フロッピーから起動すると、「言語の選択」、「キーボードの種類」 を聞かれるので、選択する。
つづく「インストール方法」で、[ハードディスクドライブ]を選択する。 すると、「Select Partition」と出るので、先程CD-ROMイメージを ダウンロードしたディスクとディレクトリを指定する。 先程の結果から、
partition /dev/hda7
Directory holding images: /src/releases/iso
となる。ここで注意しなければならないのは、先程pwd調べた結果から dfで調べたマウント先の部分を 抜いてDirectory holding imagesに書かなければならない。
「ようこそ」の画面がでた後、「インストールの種類」を聞かれるので、 [アップグレード]を選択する。 あとは、インストーラの指示通り進めて行けばよい。
インストール終了後、ブートローダのインストールに入る。 ここではRedHat7.2の大きな目玉であるGRUBブートローダを 是非インストールしよう。(LILOも選択可能) GRUBは、LILOよりもいいらしい。
これで、アップグレードは終了である。