清響会「絵馬」
平成15年7月20日(日)第三十回記念清響会(於・石川県立能楽堂)
能「絵馬」
能楽観世流太鼓方麦谷清一郎師が主宰されている北陸清響会の発表会において、能「絵馬」のシテを藪俊彦が舞わせて頂きました。
なかなか打ち所の多い太鼓は清響会の大橋紀美様が勤められました。
そして、ツレを息子の藪克徳が勤め、男神女神を篁宝会の木戸玲子様、土川佳子様に舞って頂きました。
◆あらすじ◆帝の勅使(ワキ)たちが伊勢神宮の斎宮に参拝し、折りしも来年の運勢を決める絵馬を懸ける行事があると聞き待っていると、老翁(シテ)と姥(ツレ)が現れます。
二人は慈雨を祈る黒い絵馬を懸けるか、晴天の白の絵馬にするか争っていましたが、今年は二つ一緒に懸けて国土豊かにと祈る事にし、自分たちは伊勢の二柱の神が夫婦として現れたのだと告げます。<中入>
末社の神(アイ)が舞っていると、天照大神(シテ)が女神と男神を従えて現われ、岩戸隠れの故事を再現して見せます。
女神男神の二人が神楽を舞ったあと、天照大神(シテ)が宮の作り物(岩戸)より現われた出たところ。
太鼓 大橋紀美様、太鼓後見 麦谷清一郎師、男神 木戸玲子様、シテ 藪俊彦、女神 土川佳子様。
画像提供/清響会